二日目 その3

 さてさて、次は、と行きたいところだが、さっきから体がだるくて仕方がない。
なんか、気が張っているから大丈夫だと思うけど、少しでも気を抜くとかぜの症状がブワァ〜っと噴出してきそうな予感、、、。危険だ。
よし!まだ12時前だけど、本日のお宿に向かってまっしぐらだ、とゆ〜わけで、浜頓別を目指す。途中、「日本最北端給油証明」がもらえる出光のスタンドへ。
ハイオク135円。チョ〜高い。なんか、やはり、ライダーたちがいっぱい給油していた。国産のアメリカングループは結構いい音させてた。オレのほうが先にスタンド出たのにあっちゅ〜間に抜かされる。結構飛ばすのね、チミたち。なんか体調は悪いけど、宗谷岬から浜頓別に抜ける道はよかった。う〜ん、寿都とか、あの辺をもっと明るくした感じかなぁ〜、なんか暗いじゃない、日本海って。

 しかし、体調は悪くなる一方。
温泉にでも入れば元気になるかな?と思いつつも、風呂に入るともうどうでもよくなりそうなので、我慢して宿を目指す。

 結局宿には12時45分に着く。「すいませ〜ん」、と怒鳴るも一向に出てくる気配なし。しゃぁ〜ない、街まで引き返し、役場の駐車場でバイクを眺めながらすごす。あ〜、はやく布団に横になりたい。1時半までまって電話。すると留守電メッセージをバックに熟女の不機嫌そうな声が聞こえてきた。この時点でこの宿、キャンセルしようかな、と思う。が、しかし、これから新しい宿をさがすのもかったるいんで、とまることに。具合が悪いので早めにチェックインさせてほしい旨を告げると「今、どこ?」と聞かれる。もう街に入っていると答えると、じゃあ来い、と一言。なんか不安。

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上、右)宗谷丘陵2態。まったく、ここはシベリア大陸ですか?
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下)なんちゃってパノラマショット