持ち物準備物の続き)
4.スリッパ
 これは折りたたみ式で、かわいいポーチに入るやつ。ポーチに入れると女子高生の弁当箱より少し小さいサイズ。まあ、狭くて不快な機内に対する恐れから購入。
で、なんだかんだで、1万円ほど散在。ブルーなり。
 
その日は会社のみんなが壮行会を開いてくれた。ジンギスカンと芋焼酎で乾杯。さっくりおえて、さてどうしよう。って、ほんとうは、明日への不安に耐え切れなくて、本日2度目のヘルスへ。

ハワイ日記 立志編 (日本での準備など)

12月11日(木)当日
う〜ん、緊張。緊張
快速エアポートに乗車。夕方の4時、とゆ〜こともあり、かなりすいていたのよ。で、びゅ〜ん、と空港に到着。待ち合わせのカウンターで会社の上司に挨拶。あ〜、なんか、会社の人が一緒なのが憂鬱。
その後、ツアー客全員で添乗員さんに導かれ、チェックインへ。

すごい時間がかかるのよ、これが。だって夕方5時に空港のロビーで待ち合わせて、手荷物検査を終えて、預かってもらって、チェックインするだけで1時間10分、さらに、手荷物検査で20分で、搭乗の7時に30分弱を残すのみ、というハードな状況だったのだ。ま、これからイヤっちゅ〜ほど座りっぱなしなので、チョウドイイカモ、と思うことにして明治のフランと、「お〜い、お茶」を購入し、決意を固めていた。

ハワイ日記 出発編 「時差って何だよっ!」
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 これがまあ、不思議な縁と申しましょうか、フィラデルフィアに留学し、留学資金を稼ぐために年二回の休みだけ帰国してススキノのヘルスで働いている、とゆ〜、いわば海外慣れ慣れっ娘ヘルス嬢についてもらったのだ。
話としては出来すぎだったが、おれとしては非常に何か、こ〜、ほっとさせられた。
 彼女も最近、飛行機で帰ってきたが、東海岸からは13時間とか、平気でかかるらしいし、両脇を中国人に挟まれてすごくうるさかったらしいことも聞いた。まあ、それに比べれば、明日のフライトは、周りはとりあえず日本人だけだろうし(千歳からのチャーターなので)、行きは6時間半ですむらしいから。それにしても、人間って、自分よりつらい人を見て勇気が出るって、下劣な生き物だね。

ま、その娘は非常にポジティブで、「何をやっても楽しい」とのたまっていた表情がなにかこうすがすがしくて、元気が出てきたってわけだ。

ハワイでの朝飯・ベーグルにはクリームチーズだっ!

左)ホテルからはこのとおり海が見えた。夜中に聞こえる潮騒がムードたっぷり(死語)

右)ホノルルの朝焼け、綺麗だった。

彼女いわく,「やはり日本はいい国」で、「留学先でも気が合うのは韓国人とか、アジアの人間」なのだそうだ。ケトウの中に、単身乗り込んで生きている人の話は、凄みとでもいいたいような、ヒリヒリ感が漂って、シャキっとする。ほんでその娘に「目がかわいい」といわれ齢34のおれは、成長してないと指摘されるのは承知で、うれしかった。