ラーメンと珈琲ですっかり生き返った俺は、そのまま中標津へ向かう。ガソリンを補給しなくちゃいけない。

中標津は意外と（失礼）都会だ。TSUTAYAだってある。給油を終えてさてそのまま野付半島を目指そうとするも、もう２時を過ぎている。このままでは本日のお宿まで日没前にたどり着けそうもない。野付はまたの機会に譲り、とりあえず屈斜路湖を目指す。

途中はもう、気持ちのいいストレート満開の道。
さっきまで暑く空を覆っていた雲間から、太陽の姿も見えるようになってきた。これだからツーリングはやめられない。

　弟子屈を抜け、和琴半島へ。本日のお宿「のんき舎」の看板が見当たらない。苦労してやっと探し当てると、そこはとっても素敵なお宿だったのよ〜。

探している間宿に電話をかけたら心配して宿主夫妻が外に出てきていただいた。感謝です。
で、旅装を解き、宿帳に記入。ここのシステムは先払い。一泊２食４６００円だけれど、道東のとほ宿スタンプラリーカードを提示すると百円引きになる。昨日「さろまにあん」でもらっていたのですぐに提示した。

さっそく風呂に入らせてもらう。ここはなんと、温泉が内風呂なのだ。さすが屈斜路湖畔。
気持ちよかったッス！！

で、昨日の反省を元に、今日は出来るだけ自分の部屋にいないで、ミーティングルームにいようと決める。

風呂のあと、鬼のようにある漫画のなかから「夏子の酒」を読む。オモシロイ。

と集中しているとやがて本日の宿泊者がぞくぞく集結。