斜里まで駆け抜け、そのあと釧北峠を越え、ライダー憧れの地(寒っ)開陽台を目指す。
オホーツク海側は雲が晴れそうだが、釧北峠のほうは重い鉛色の雲がびっしり、いまにも泣き出しそうだ。
しかし、一回も雨に当たらないツーリングなんてなんの思い出も残らないじゃないか!それにどうせ峠は越えなくちゃいけないんだ。腹を決めると幾分元気が出た。いざ、鉛色の空の待つほうへ。
走っているときにはそんなに雨の降り始めには気付かないものだ。でも結局、シールドにつく水滴の粒が大きくなるにつれて降雨のライディングを精神的に受け止めることになる。
釧北峠は狭くて路面の舗装も悪い。注意を払いながら抜ける。一時間後、標津側へ抜けた
左)わかるかなぁ〜汚い映像だからこのサイズで。
これでまた、伯爵のスポがビンテージの風合いに染まる(笑)※どうしても拡大してみたい方はクリック
思ったとおり、こちら側は雨はやんでいる。
しかし雲はまだびっしり空を覆っていた。野付半島のトドワラを見に行こうか?でもその前に開陽台を見よう。
パトカーがのんべんだらりと60キロで走行。道を一本はずしたりして流しているといつものストレートが目の前に広がる。
左)なんか、「カーグラフィックTV」のオープニングで早朝にブガッティなんかが走ってそうな場所、、、。