クリスプ・ストリート・マーケット

 Paul が Greek St.Wardour St. がある Soho のクラブでの演奏を終えて Flat に戻ってくるのは AM 4:00 、 このマーケットに寄って、食べ物を手に入れていたそうです[1] (原文ではCrisp St. Market)。


 Jewish bakers が深夜でも開いていて、 よくリングドーナツを買っていたそうです[1]。

 写真の店も 30 年以上パイを作っているとのことなので、もしかしたら 寄っていたかもしれません。

 Paul は、Cable St. や Market での日々を愛し、 この頃が人生の中でも一番幸せであったと述懐しています[2], [3]。


 Market のとなりに、Public Bath がありました。(公衆浴場?) 現在は使われていないようですが、歴史がありそうです。 60 年代は使用されていたのでしょうか? Paul もここで疲れを癒したりしたのでしょうか?


 All Saints 駅から徒歩 3 分。


参考
[1] Jackson, Laura. Paul Simon the definitive biography. London: Judy Piatkus (Publishers) Ltd. 2002. p.57
[2] Kingston, Victoria. SIMON AND GARFUNKEL The Definitive Biography. London: Sidgwick & Jackson. 1996. p.42
[3] ジョセフ・モレラ パトリシア・バーレイ 共著 福島英美香 訳 『旧友』 東京 音楽之友社 1993年 p.73