週末に釣りに行きたいのだが、用事があっていけないのだ。うー、でも釣りに行きたい。行きたい。釣りたーい。よし、どうしても釣り欲が収まらないため、釣行できる時間をひねり出そう! 朝5時出発、行き先は琵琶湖の唯一の流れ出し、瀬田川のある意味、源流?となる南郷洗堰だ。吹田インターからだと名神で30分。 流れの中心に向かって遠投し、リーリング。すると当たりが!これは大きいとこれまでの勘が叫ぶ。流れの抵抗があるからかも知れないが、お、重い。にんまりしながら、強い引きを楽しんでいるとバスが水面を割って跳ね、首を振った。「あっ、ばれてもた…」くそっ、遊ばずにとっとと上げときゃ良かった。逃げた魚は大きいもんだけど、本当に大きかったなあ。 お腹がすいてきたので休憩にした。バーナーでコーヒーを沸かし、Kの作ったサンドイッチを食べた。こういうシチュエーションで食べるメシは何とも言えず、うまいなあ。いやしかし、このサンドイッチはマジうまいっすよK。 休憩後は小バスが多そうなので、Kのワームを1/3程ちぎり、短くした。針はマス針だ。Kには何とか釣らしてあげたいので、超セコ釣り仕掛けである。最初の1匹は嬉しいもんやしな。たまにブルーギルも釣れてしまうかも知れんけど、それも励みになるやろ。 ひろはフライフィッシングで小バスと戯れることにした。これはルアー派、フライ派の双方から邪道と言われてしまう釣り方である。 #4のフローティングラインにリーダーなんてつけずに1号のラインを1尋(フィートなんか使えん)直結し、フライを結ぶ。カディスがいいんだけどブルーギルの反応が良すぎて、マジで釣りにならないんで、バスバグを付けた。 |
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そうこうしているうちに、Kが「バスが釣れたよー。」と興奮して叫んでいる。あわてて駆けつけると、10pのチビバスである。か、可愛すぎる!でも1匹は1匹、バスには違いないので良かったねと記念撮影した。このあと同じくらいのチビバスを2匹追加していた。 |
Kにチビでも初バスが釣れたので、本腰を入れて釣り始めた。釣り始めてから、ブルーギルは20匹は釣っている。葦際を攻めるとブルーギルに混じってチビバスが追ってきたので、ギルをよけつつ、バスに食わせた。これも10pくらい。 これはこれで面白いのだが、やはり大物がいないかと探してしまう。そろそろ時間が迫り、車まで戻っているとき、流れ込みの水路に小バスが数匹いるのが見えた。堤防の高さから見るとどこに何がいるか一目瞭然である。そこで、お前ら邪魔やねんっていうぐらい、うるさく寄ってくるギルをよけつつバスを狙ってみた。 |
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時間が迫り、納竿とした。釣果はKがバスを3匹。ブルーギル1匹。最大10p、最少は7p!7pを釣るのは難しいやろ、K。ひろはチビバスは10匹くらい、25pの小バス1匹。ブルーギル30匹以上。短時間勝負にしては上出来だと思う。 見釣りというかサイトフィッシングは見えるだけに興奮しますなあ。小物相手だけど、つい熱くなってしまいます。釣り欲が溜まってきたら、また来よう。次は大物ねらいで。 |