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Kのひとりごと・・・hiro&Kの子育て編
vol.4 妊婦生活:妊娠の経過2

ごく初期
妊娠は嬉しかったけど、どうなるかどうなるか、大丈夫かなと不安だった。
いつ誰に告白しようと考えていた。

初期
やはり、つわりは辛い。軽い方だったのかもしれない。
夕方から夜にかけてがつらくて、ムカムカした。食欲低下は少しあり。
ご飯の炊ける臭いとかは全然大丈夫。毎朝炊飯器を開けるときにどうかなといつも気をつけていたのに大丈夫だった。

ある時、ニンニク入りウインナーの袋を開けたとたんに、ウッとまさしくドラマのように流し台に駆け込んだ。
この時初めての嘔吐。それ以来ニンニクがダメ。それまでニンニク料理が大好きだったんだけどな。hiroさんも料理にニンニクを使えず、苦労していた。

体重1.5kg減。自分としてはすごい減ったと思ったけど、5kg減という友だちがいて、上には上がいるなあと変に感心。

中期
初めて胎動を感じたのは5か月入った初日の夜中。クルクルクル〜ッとお腹が鳴る。きっとそれだと思うけど、周りからは腸蠕動だと言われる。
胎動は徐々に大きくなり、だんだんK自身もああ妊娠しているんだなあと実感する。8か月に入ったら時と場合によっては痛い位になった。この頃になると見た目にもムニュ〜と動くことがありhiroさんと2人で楽しめた。

安定期だし、夏休みだし、ということで北海道旅行を計画。るんるん気分ですごしていたのに、仕事が忙しくなり、お腹も張るようになった。ウテメリン(張り止め)を内服する。

今何かあってもと思い、北海道旅行をキャンセル。どこにも遊びに行けてないよぉと嘆くK。かわいそうに思ったhiroさんが有馬温泉を計画してくれた。
温泉好きなhiro&Kも近すぎて行ったことがなかったけど、さすが日本最古の温泉と言われるだけあって、なかなかの情緒だった。料理旅館に泊まって、おいしい料理も満喫。
北海道は行けなかったけど、普段しない旅行にかなり満足した(普段はテントでキャンプが多いので、こういういわゆる旅行らしい旅行は逆に新鮮なのだ)。

6か月の検診時、逆子判明。この頃はまだ特に問題ない時期なので気楽。やはり7か月の検診で元に戻っていた。ところが2週間後位に、なんかムニュムニュ動くなあ、それに何だか胎動の位置がおかしく感じる。膀胱をよく蹴られる感じ。
ふと上腹部をさわってみると、丸い大きな固まりがクリッとある。これは頭!?せっかく直ったのに・・・。でもまだ大丈夫、と思っていたけど8か月の検診の時になっても直らず、依然かわいい頭が上にある。

案の上、検診では逆子体操の指示。毎日毎日体操をし、寝るときにはぐるっとBabyが回りやすいように決まった方向ばかりを向くという日々が続く。
夜中は気になって眠れず、同じ方向ばかり向いているので腰痛も出現。それでも朝起きると、頭はやっぱりそこにある。だんだん直らないのではという不安や焦りも出てきて、不眠傾向が続いた。
9か月の検診前日、いつものようにお腹を触ってみると、アレッ!?頭がない。もしや?と思っていたら、検診では直っていることが判明。検診前日に直るなんて、エライなあと初の親バカ。こうして逆子問題終了。

後期
8か月に入り、急速にお腹が出てきた。とうとうhiroさんのお腹の大きさ(突出具合)を突破。これでやっとKも妊婦らしくなってきた感じだった。

9か月
産休突入。今までずっと出ていた尿タンパクもずっと異常なしとなる。仕事はやっぱり大変なのかな?。その他も問題なし。
Babyは少し小さめらしいけど、Kがそんなに大きくないのでちょうどいいのでは、と考えている。hiroさんの頭が特別に大きいのであんまり大きくなられてもきちんと骨盤を通れるのかそちらの方が心配なので、この調子でと思う。
この時期は子宮が胃を一番圧迫する時期で食欲低下するらしいが、やはりそれはなし。今から考えるとそういえば3日間位胃部圧迫感はあったかな、という程度。食欲は普通、もしくはそれ以上。
逆子がなおったせいか、大きくなってきたためか、胎動がとても大きく激しくなる。Baby用品の準備をし始める。小さな衣類はやっぱりかわいいなあ。

10か月 
 いよいよである。でも当然のこと、いつ「それ」がくるか分からない。だから生活は変わらない。
周りからは「一人目だし予定日より遅くなるやろうなあ」と言われていたので、自分もその気になっていた。でもドキドキ。どんどんお腹が出て皮がが突っ張ってきて、妊娠線ができた。妊娠記念に写真を撮る。妊娠線のアップも。
そうして月日が流れ・・・、とうとう「その日」が突然やってきた。


hiroもひとりごと
Kは妊婦なのに仕事も頑張っている。身体も辛くストレスも溜まるだろうに大好きな旅行も行っていない。なのに、hiroは月に2回は渓流釣りに行っている。こんなことでいいのか?(良くないに決まってるだろ!)
そこでというわけでもないが、安定期に北海道旅行に行くことに。ウニ、イクラ食べ放題、釣り放題(まだ釣るんか!)の予定が、直前になってKの体調が微妙になってしまい、マジで泣く泣くキャンセル。
落ち込むKを慰めるべく、急遽、超近場の有馬温泉へ。日頃の行ないがよいと急でも宿が取れるもんですな。そんなこんなで日本書紀にも出てくる日本最古の温泉を堪能したのだった。
 
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