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Kのひとりごと・・・hiro&Kの子育て編 
vol.3 妊婦生活:妊娠の経過1

全期間をとおして思うことは、小さなことは色々あったけど、大きな問題もなく順調にきて良かったということかな。
 
妊娠判明当初から尿タンパクがずっと出ていて、先生からは塩分制限、とか言われ続けていたので、結構気にした。
もともと薄い味付けが多く、そんなに塩分を摂っている方ではなく、hiroさんも作ってくれるときはかなり気を遣ってくれたけど、マイナスにはならない。

気にしたけどそれでも出続けるから、どうしようもなく、ストレス解消のために外食もした。寿司も食べたしラーメンも焼き肉も食べた。
それが産休に入った途端、異常なしが続いたので驚いた。特に食生活が変わったわけではない。
やっぱり運動量とか精神的な面とか、そういったものが影響してるのかな。
仕事がすべて悪かったわけでもないだろうし。やっと身体が妊娠というものに慣れてきたのかなあ。
よくわからない。でも異常がないというのはやっぱり安心できた。
 
体重管理。これはどうなるか心配だった。細身ではないけど、太身でもなく、体格が小さくて脂肪が少ない方なので10Kgは増えるだろうなとは思っていた。
急激な体重増加は中毒症の原因だし、妊娠線も予防したい。
それにKはもともと膝を傷めているのであんまり体重が増えると膝にくる。だから気を遣った。ホント、気だけ。

今までもそうだったけどKは(hiroさんも)いつもダイエットしていたから。食べ過ぎでしんどかった時もあった。産休に入ってからは30分〜1時間散歩したりもした。
それが良かったのかどうか、最終的にも6Kgの増加のみ。これはすごい。

KはKなりに気をつけていたけど、hiroさんの目は時に厳しかった。特に甘いものに関しては。
でも上手に対応してくれたとは思う。Kがストレスたまってそうな時に、ケーキとか買ってきてくれたりした。
多分自分も食べたかったんだろうとは思うけど。

とにかく、体重管理はうまくいった。でも妊娠線はできた。ショック。そうそう、検診の時は必ず、できるだけ軽い服装で行った。だって服の重量を引いてくれないから。夏はまだいいけど、これから増えすぎてはいけない後期は冬の服で重いのに・・・。

体重管理がうまくいっているせいか、よくわからないけど、身体の動きは俊敏。臨月でも妊娠していないかのよう。hiroさんも目を見張っている。
朝の起きあがりや浴槽をまたいだり、階段ではヨッコラショという感じも否めない。でも基本的に動きがいい。
スタスタと歩いている。他のゆっくりゆっくり歩いている歩行者を抜かしてやると競争心が芽生えることもあった。
お腹が張ってウテメリンを飲むことになった中期、看護師さんに「動きが早すぎる」と言われた時はさすがのKも気になってすべてをゆっくりゆっくりと思ったけど、生来のものがやっぱり出てしまうのかなあ。
少し落ち着いたらやっぱりバタバタ、セカセカとしていたように思う。
 
懸賞。唐突だけど、妊娠したらどんどん懸賞に応募しよう!当選確率がアップするらしい。育児雑誌やなんかにもこのことはちゃんと書いてある。
Kも特に産休に入ってからはヒマだったので、懸賞応募にはまった。確かによく当たった。
パスタセット、日焼け止め等の化粧品、日用雑貨、育児用品、お菓子、などなど。高価な物は当たらないけど、こまごましたものが本当によく当たった。でも、一番当たって欲しい宝くじはダメだった・・・。
 
妊娠って、やっぱりすごい。今このお腹の中にヒトがひとり入ってるんだなあと思うと感慨深い。
特に胎動がはっきりしてくると、一段と不思議な感じがする。トントンとお腹をたたいて話しかけてみたり、さすってみたり、それも意識してではなく、自然とそうしてしまっている自分がいる。
こうして母性が育っていくのか、というのを実感。生まれてからはドタバタと大変だろうから、こんなふわ〜っとした考えというのは今しかできないのかもしれない。

就職して、結婚して大いに遊んで(まだまだこれからも遊ぶけど)、妊娠して。妊娠出産は人生の大きな転機だなと思う。これを利用してまた新しい人生を楽しみたいと思っている。
子育てのことはあんまり考えていない。まあ、生まれてから考えざるを得ないだろうし・・・。
 
というわけで、Kの妊娠生活、結構楽しめた、と思っている。


hiroもひとりごと
hiro&Kは大食漢である。旅行で食べまくって、4,5キロ増なんてあたりまえである。焼き肉も3,4人前なんてざらなのだ。
そんな2人が体重管理に挑む!
なんて無謀なのだろう。だが、安産のためなら仕方あるまい。2人の血の滲むような努力が始まった。
野菜炒めの肉には脂身の少ないものを。肉より魚を。間食は絶対禁止。ついでに揚げ物も絶対禁止。ビールも減らすし、散歩もしまくる。涙、涙。
だがKの職場には「不満は肥満!」という金の格言がある。節制ばかりではストレスも溜まるので、たまにはケーキで息抜きなんてことも。
かくして、看護婦さんから感心されるほど、の体重管理はバッチリ成功したのだった。Kはね。。涙。

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