Camino de Santiago Frances (巡礼の道のもっともポピュラーな道です) を走破すべく、 前年のBurugos 〜 Santiago de Compostelaより前の部分である、 フランス国境の町 ”St. Jean Pird de Port” から前年のスタート地点である ”Burugos” までを 再び自転車で、走破しました。
今回は、ゴールデンウィークに行ったため、ピレネー山脈ではかなり雨が多く (というか、雪も残ってました)、相変わらず大変な旅になりました。
日程的には、次のようになりました。 もし、行く方がいらっしゃいましたら、ご参考ください。
一日目 |
成田空港からイギリス航空でヒースロー空港経由マドリッドへ。 自転車が空港に届かない <Japon→Madrid> |
二日目 |
昼に自転車が届き、駅のコインロッカーに自転車をいれ、マドリード観光。 夜行で、St. Jean Pird de Port へ向けて出発。 <Madrid> |
三日目 |
一度の乗り換えとバスで、St. Jean Pird de Portに到着。 Credencial をもらった後、昼食をとって出発。Roncesvailes まで走る。 <Madrid → St.Jean Pird de Port → Roncesvailes> |
四日目 |
雨降る中、ひたすらピレネー山脈越え。とにかく悪路の連続!! 牛追い祭りで有名な、Panplonaまで走る。 <Roncesvailes → Panplona> |
五日目 |
Panplonaから、雨でぬかった道をひたすら走りまくる。もちろん雨も降りました。 <Panplona → Los Arcos> 70km位 |
六日目 |
久しぶりに、昼食を豪華に食べた。(といっても、パンにチーズにヨーグルトとチーズ!!) 泊まった町(Azofra)がお祭りで、ホームパーティに招待された。その後も飲みに行き、初めて海外で意識を失うほど飲む・・・・。 <Los Arcos → Azofra > |
七日目 |
先日の飲みで、部屋の中を汚しまくるは自転車はパンクしているは、気持ち悪いはで、とんでもない朝を迎えた。
しかし、天気もよく最高の気候で、あっという間に気分が良くなる。日本とは大違い!!! <Azofra → San Juan de Ortiga> |
八日目 |
あさ、ミルクコーヒーをご馳走してもらい、今回の目的地Burugosへ向けて出発。 出発したのは、8時くらいの出発だったので、一番遅かった。 Burugosの町で、久しぶりの都会を味わう。というか、都会過ぎて落ち着かない。 しかし、ここのAlbergue(巡礼者の宿)は、とってもきれい。ラッキーなことにお湯シャワーも浴びれた!! <San Juan de Ortiga → Burugos> |
九日目 | BurugosからMadridに行き、前回知り合ったスペイン人に会いに行く。 | 十日目 | 時間があったので、トレド見学へ。 | 十一日目 | とうとう、日本へ帰国・・・・。悲しい!! |
というわけで、実際にCamino de Santiago を走ったのは、6日間です。
おそらく、2000年を期に国をあげて、道の補修等を行っていたので、
もっと走りやすくなっているとおもいます。ですから、もっと短い期間にしようと思えば1日くらいは短縮可能かもしれません。
仕事のお休みがあまり取れない方でも、3回行けば、必ずSantiago de Compostelaまで走れると思います。
ぜひ皆さん、チャレンジしてみてください!