近代建築研究所
Modern Architecture Institute

建築家松永安光が主宰する建築設計事務所です。小さな住宅からまちづくりまで、一部屋のインテリアから公共建築まで、幅ひろい経験と実績を持っております。これまでに日本建築学会賞・日本建築家協会賞をはじめ数多くの賞を受賞し、海外雑誌にも広く作品が掲載されてきました。東京・吉祥寺の井の頭公園を見下ろす事務所で、日本全国に広がる地域の方々のご要望にこたえてきました。最近では一戸建ての住宅を2世帯住宅あるいは賃貸住宅に建て替えるとか、土地を有効活用するなどのご相談が増えています。金融・不動産・法務・税務などの専門家とのネットワークによりデザイン性が高く事業性の高いプロジェクトを数多く成功させてきました。

Yasumitsu Matsunaga, head of Modern Architecture Institute, studied architecture at University of Tokyo and Harvard Graduate School of Architecture. He founded his office in 1980. He taught at Kagoshima University as a professor and was invited by Washington University in St. Louis and Tongji University in Shanghai. He authored several books and was awarded a number of prizes including AIJ Award and JIA Award. His works have been published by a number of international and domestic journals.

事務所紹介：General Information

代表者　松永安光（1級建築士、日本建築家協会認定建築家）　日本建築家協会、日本建築学会、東京建築士会、日本都市計画学会所属。一般社団法人HEAD研究会理事長。1977年柴田知彦、高俊民と共に株式会社柴田・高・松永設計・計画事務所を創業。1980年株式会社SKM設計計画事務所と改称。1992年株式会社近代建築研究所として分離独立。資本金1000万円

代表者経歴

1941年　東京生まれ

1965年　東京大学工学部建築学科卒業

1965年～79年　芦原建築設計研究所勤務

1972年　ハーバード大学デザイン学部修士課程修了

1972年　アメリカTACに勤務

1979年～92年　SKM設計計画事務所共同主宰

1992年～現在　近代建築研究所代表取締役

1997年～2007年　国立大学法人鹿児島大学工学部教授

2011年～現在　一般社団法人HEAD研究会理事長

教　職

ワシントン大学（アメリカ）客員教授(1986年）、東京都市大学客員教授（2009年～10年）、同済大学（上海）客員教授（2009年～10年）。その他、東京藝術大学、東京工業大学、九州大学、名古屋大学などで非常勤講師を歴任

受　賞

日本建築家協会新人賞（1990年）、日本建築学会作品賞（2001年）、日本建築学会作品選奨（2001年、2006年）、神奈川県建築コンクール優秀賞（1992年）、千葉県建築文化賞（1996年）、都市住宅学会業績賞（2014年）、木材活用コンクール最優秀農林水産大臣賞（2015年）など受賞多数。

著　書

「マニエリスムと近代建築」共訳1981年（彰国社）、「ゆらめくアールデコ」磯崎新・篠山紀信共著1984年（六耀社）、「建築入門・世界名作の旅１００」1996年（彰国社、中国語版）、「コーリン・ロウは語る・回顧録と著作選」共訳2001年（鹿島出版会）、「まちづくりの新潮流」2005年（彰国社、韓国版、中国語版）、「地域づくりの新潮流」共著2007年（彰国社、韓国語版）、「リノベーションの新潮流」共著2015年（学芸出版社）

2013/08/16 10:43

最新情報：What's New

近代建築研究所と松永安光の活動をリアルタイムでお伝えします。

岩手県紫波町のオガールプラザが第17回木材活用コンクール混構造部門賞受賞

2014/04/08 14:29

岩手県滝沢市IPU第2イノベーションセンター竣工

2014/04/08 13:11

2014年1月1日を期してそれまでの村から一挙に市に昇格した滝沢市で工事中だったイノベーションセンターは工事期間4カ月という短期間に竣工引き渡しに至りました。プレファブ構法を用いた平屋建てを採用したメリットです。岩手県の麓に立地することから外観は牧舎を思わせますが、内部はカラフルで新技術開発を目指すイノベーションセンターの活動を明るくします。