2005年01月10日

私の中で進行するSONY離れ

私は自分では SONY ファンだと思っていたのだが、最近そうでもなくなって来たようだ。

高校生の頃、初めて買った携帯音楽プレーヤは Walkman だった。手に入れたときは嬉しくてたまらなかったことを覚えている。そして今使っている携帯音楽プレーヤは iPod。この Apple 製品の魅力はもう語るまでも無いだろう。(あ、でもヘッドフォンは SONY 製 MDR-EX71だ。インナーイヤーの密閉式で音漏れしないのが良い。 ここだけはApple 純正の付属品に満足出来なかったので....)

先のエントリーでは携帯を三洋の機種に変更したことを書いた。1つ前は A1301S、2つ前は C406S と、これまでジョグダイヤルの操作性と PO-BOX の推測文字入力が手放せず、 Sony (Sony Ericsson) 製の機種を愛用してきた。
今回の機種変更にあたっても当初は「やっぱりジョグダイヤルは外せないよな」と、候補に挙がったのは W21S, A1402S II の Sony Ericsson 製だったのだが、2つともどうもしっくり来なかった。一言でいって、製品としての魅力があまり感じられなかったのだ。

そして実は先日、5年以上使っている SONY 製の VHS と Hi-8 のダブルビデオデッキも調子が悪くなり、そろそろ寿命かということでついに家でも HDD/DVD レコーダを買ったのだが、こちらは東芝製 RD-X5。決め手はWチューナ搭載とスカパー連動、そしてPCとの連携性。少し前までは DVD レコーダを買うなら SONY の「スゴ録」だろうなと漠然と思っていた。しかし、いざ買うとなって各社の製品のスペックを比較検討してみたら、「スゴ録」はかなり早い段階で候補から外れてしまった。

以前なら盲目的に SONY 製品を選ぶ傾向にあったと思うのだが、それでも SONY 製品を買って使ってみるとワクワクするような、期待を裏切らない何かがあったので自分としては何の問題も無かった。周りが言うほど「SONY タイマー」には当たらなかったし....。

今見てワクワクさせられる SONY 製品といえば PSP くらいだろうか。私は殆どゲームをしないが、見ていて何か可能性を感じさせられる。(当分買うことはないだろうけど....)

SONY さん、
何年後かには家のテレビの買い替え時期が来るだろうから、その時は「欲しい!」と思わせるような製品(CELLチップでも内蔵しているだろうか)を出してくださいね。期待しているから。

投稿者 ktaka : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

2003年04月15日

PS2でプログレッシブ再生

この前のEntryでインターレースやプログレッシブの話をしたばかりですが、今度はいよいよ PlayStation2でプログレッシブ再生が出来る新型が出ましたね。。ただしプログレッシブ再生が可能なのは今回の新型機だけだとのこと....もしかしたらソフトウェアのバージョンアップで旧型でも可能にならないかと期待したのですが....
また、ファンノイズは従来機に比べて30%以上低減したとのことです。
#確かに結構うるさかったですからね。

私自身はゲームはほとんどやりませんが、人がプレイしているのを見るのは好きです。うちにもPS2はありますが、妻の「桃太郎電鉄」専用マシーンと化しています。キングボンビーと対決するのはストレス解消になっているようです。

投稿者 ken1 : 11:52 | コメント (0) | トラックバック

デジタルビデオとフィールドって...後編

先日書いたFuGra.tvの「フィールドの順序、納得してますか?」の記事の後編が出ています。前編よりさらに突っ込んだ解説となっています。
これによると、DV は偶数フィールド優先で DVD-Video は奇数フィールド優先なんですね。恥ずかしながら始めて知りました。

「なんでインターレースなんて面倒なことを考えたんだ。最初からプログレッシブにしてくれれば悩まなくて済むのに...」と悪態をつきたくなりますが、現在のように贅沢なハードウェアがなかった時代の苦肉の策だったんですよね。

投稿者 ken1 : 10:51 | コメント (0) | トラックバック

2003年04月11日

デジタルビデオとフィールドって...

FuGra.tv(閲覧には登録が必要)にて、「フィールドの順序、納得してますか?」というデジタルビデオをやる人にとてもためになる記事が出ていました。 私もCGのレンダリングプログラムを書いたりするのですが、再認識する意味でも充実した内容です。

普通のテレビ(日本ではNTSC方式)はインターレースという飛び越し走査で毎秒約60回の書き換えが行われているわけですが、このインターレースがやっかいなのです。フレームというと全画面、フィールドというとそのラインを偶数と奇数に分けた物になります。フレーム単位でレンダリングすれば毎秒30枚、フィールド単位でレンダリングすれば毎秒60枚の絵を作ることになり、それだけ動きが滑らかになります。
文章だけだと???という感じですが、こういったことがここには絵をまじえてとても分かりやすく書いてあります。

投稿者 ken1 : 21:20 | コメント (0) | トラックバック