グラフに文章を追加する事

textplot3d()命令は文章を含むグラフィックスを生成する。 他の描画命令と組合せて、グラフに票、或いは他の文章情報を追加する為に 利用する事が可能である。

textplot3d()命令

    textplot3d([x, y, z, string], options);

       x, y, z :文章文字列の左隅下の座標
       string : 挿入すべき文章

様々なオマケの引数で、表示されるグラフィックスのデフォルトの見映えを 修正する事が可能である。描画のオマケに記述して いる。

註 1: string引数はDynagraph文字列で、必要であれば、 引用符で括らなければならない。詳細は、引用された文字列 の節を参照されたい。

註 2: textplot()textplot3d()と同じ事が出来る。

註 3: 複数文章文字列は、それらの定義を括弧で括る事で、 一つのtextplot()命令で絵に追加する事が可能である; 以下の例題を参照されたい。

例題:

    textplot3d( { [1,1,1,"test 1"], [2,2,2,"test 2"], [3,3,3,"test 3"] },
        axes=boxed); 
    p1 := textplot3d([1,1,1,"test 1"], color=red):
    p2 := textplot3d([2,2,2,"test 2"], color=green):
    display({p1, p2}, axes=boxed, font=[courier, bold, 24]);

註 4: Mapleのtextplot3d()命令では、その定義座標系に対して、文章の alignをする為のALIGNオマケがある。Dynagraphでは、 ALIGNオマケを実装していない。

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