2005年10月

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1日 (土) : 遂に…

最近、度が合わなくなったなぁ〜と思っていたので、眼鏡を買いに行く。
さっさとフレームを決めて、検眼してもらう。
結果、近眼は進行していないらしく、今のと同じ度数でってことになる。
近くの小さな文字が見え辛くなってる気もしてたので、念のため、あっちの方も検査してもらう。
始まってるらしい… 老眼。

ジン・スタンレーさんのご冥福を心よりお祈りします。

2日 (日) : 五味隆典選手 vs 川尻達也選手、今年のベスト・バウトだ!

朝から夏が戻ってきたような日差し、10月だってのにっ!
早めに道場へ行って軽くシャドーをしていたが、それだけで汗だくになってしまった。
基本稽古の後、生U君、O原君、R君に新しい帯が渡される、パチパチ!
ミット稽古では、同じ風林火山カップに出場されるE藤先輩とパンチング・ミット、ビッグミットへの打ち込み。
あと二週間だってのに、まだまだ強く突けていないなぁ〜
スパーリング、生U君とR君の抗争が益々激化している。
今日はお父さんが来ていなく単独参加だったので、断然R君の味方をする。

第184回totoは、4勝9敗。

4日 (火) : 〜なにかあった時、頼む〜

北方謙三さんの神尾シリーズ「風烈」を読み終える。
ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズ「初秋」を感じさせる男と男の物語。

5日 (水) : カナダからの手紙

道場にヘビメタT中君からの手紙、旅立って4ヶ月、向こうでも元気にやっているようだ。
ルーズリーフに書いてくる飾り気のなさがT中君っぽい… ぶっきらぼうだけど暖かい。
移動稽古での後屈立ち手刀回し受け、今になってやっと、回し受けのコツを掴んだ気がする。

家の給湯器の調子が悪く、水でシャワー。
稽古後の熱い身体には何てことはなかったけれども、ぐずかずには応えたようだ… 可哀想。

6日 (木) : 巨人ファン終了宣言

給湯器を見てもらうってことで午前休みにしたが、修理や何だかんだで結局一日休む。
業者の方を待っている時間が長く暇だったので、溜まっていたビデオを見る。
何週間か前にテレビ東京で放送された「いかレスラー」、西村修選手が主役のプロレス・パロディーだ。
いかいかいかいかいかレスラー イカしてるいかレスラー
無我の西村選手とパロディーってのがミスマッチで面白いんだけど、劇場で見るにはちょっとキツいか。

7日 (金) : ガチ逃げ

基本稽古の後はミット稽古、試合に参加するメンバーは2分の連続4ラウンド。
T尾先輩から無駄な力を抜くよう指摘いただいたが、スタミナについては合格点をいただく… この言葉、自信になる。
スパーリングの最後の相手はS山君、下段蹴りを脛受けすることが全くできない。
受けを諦めて攻撃で返していたが、自分の体勢が乱れるだけ。
受けられないからって、ガチになるようでは試合に勝てないと苦言をいただく… 猛反省。
両腿が切なく痛い。

8日 (土) : Kashmir

眼鏡を受け取りに行く。
これが… 老眼鏡でない最後の眼鏡かも知れないなぁ〜

9日 (日) : What is HIP?

試合前最後の道場での稽古、最後は2分の掛り稽古2ラウンド。
攻撃の後に下がらないことを心掛ける。
この一ヶ月、良い稽古ができたと思う… 試合前の稽古が好き。

10日 (月) : 十四回目の結婚記念日

ぐずかずと買い物。
東急ハンズ町田店の家庭用品フロアーには、隅っこにフィットネス・コーナーがあって、ダンベルやら、サポーターやらが所狭しと置いてある。
その中に マーシャルワールド のキックミットを発見。
ソフトタイプで小さ目だけど、値段がとっても魅力的… 二個で3,150円也!
試合毎に道場からミットを持ち出すのも面倒なので購入、週末にデビューする予定。

11日 (火) : 「狂虎2世」ブラックマンバ、とんだ一杯食わせ物か?!

眼鏡が新しくなってるってのに、誰から何も言われない。
結構 ドキドキ しながら出社したのに… 嫌われてるのかなぁ〜?

12日 (水) : ぬるい!

「K−1 WORLD MAX 2005 〜世界王者対抗戦〜」をTV観戦。
今回の注目は何と言っても 鈴木悟 選手、ボクシング元日本ミドル級王者はどれだけできんだ!?
蹴りを見てラジャ・ライオン選手を思い浮かべちゃったけど、蹴りについてはまぁ仕方がない。
ボクシング時代から好きじゃなかったあの温い攻撃、これだきゃどうにかならないか!

北方謙三さんの「海嶺」を読み終える。
先週読んだ「風烈」の続編で、こっちの方がより「初秋」っぽい。

14日 (金) : 激励

会社帰り、タイマーを借りに道場へ。
誰かにタイマーを持ってきてもらえば事は済んだんだけど、試合前の不安な気持ちもあって道場の空気に触れに行く。
一般部稽古終りの道場の空気は、とっても熱い。

15日 (土) : バロンかよぉ〜!

ほとんど一日、TVを見て無為に過ごす。
Jリーグの浦和 vs 柏戦、田中達也選手の怪我は痛々し過ぎる。
ニコラス・ぺタス 選手以来の衝撃、見なきゃ良かった。
何はともあれ… 頑張れ、ヴァンフォーレ甲府!

16日 (日) : 立場はアウェー、気分はホーム

小瀬スポーツ公園 に着き、駐車場に車を止め、心を落ち着けてから武道館に向かう。
向かう路上では「ふるさとの食 にっぽんの食」山梨県フェスティバルの準備が行われていて、網野妙子さんを救う会 で募金活動をしている同級生 H美ちゃんのお兄さんに会う。
網野さんの心臓移植の話は前々から聞いていて、機会があったら募金しようと考えていたので、細やかながら募金させていただく。
網野さん、救う会の皆様、頑張ってください!

第5回極真風林火山カップ壮年の部(40歳以上) に出場、前回の風林火山カップでは顔面殴打による注意を受けていたので、今回は落ち着いて臨もうと思う。
開会式で世田谷東支部 M澤初段に挨拶する。
M澤さんは日大フェニックス全盛時のラインマンだった方で、春の世界大会でも上位に食い込んだ実力者。
勝ち進めば準決勝で対戦できる… その前に何が何でも2つ勝ちたい。
一回戦、終盤攻撃が偏り気味になってしまったが、本戦で判定勝ち。
ここ二年間茶帯相手に三連敗していたので、久々の勝利だ。
二回戦は黒帯の方との初めて対戦、帯の意識は無かったが、本戦で判定負け。
序盤に受けた下突きが効いてしまい、表情に出さないようにするのが精一杯。
自分よりも小さな方だったのに… 突き合いの弱さ、突きに対する対応力の無さを実感する。
あと一歩、M澤さんの胸を借りたかったなぁ〜
帰りの中央高速、ブルーハーツの「ナビゲーター」が心に沁みる。
〜あー この旅は 気楽な帰り道 ♪
 のたれ死んだ所で 本当のふるさと ♪
 あー そうなのか そういう事なのか ♪


第186回totoは、7勝6敗。

17日 (月) : Slice Of Universe for Pioneers

川端裕人さんの「The S.O.U.P.」を読み終える。
インターネットとゲームの世界でのクラッカーとハッカーとアメリカ政府の騙し合い。
川端さんの小説は「夏のロケット」以来二冊目で、これもバリバリの理系モノ、何てったって技術用語がたくさん出てくる。
社会人になりたての頃、サイバーパンクの巨匠 ウィリアム・ギブソン の「ニューロマンサー」を一コ上のT木さんから借りたことを思い出す… ちゃんと返したっけ?

18日 (火) : もう悪いことはできない!

遅ればせながら、衛星画像表示ソフト「Google Earth」をダウンロードする。
いざっ!と思った時にはダウンロードが停止されてたりして、今までは「Google Map」で我慢していた。
まず最初は、お約束で自分の家、次は実家… 細かく表示される、されないで一喜一憂する。
めちゃめちゃ楽しい!
今日は、いつの日か行きたいと思っているスペインを中心に旅してみた。
将来は… これがリアルタイムの映像になっちゃったりするんだろか!?

19日 (水) : タイガースマスク選手、白鳥智香子さん、結婚おめでと!

夜間部の稽古が終わる頃を見計らって道場へ。
稽古が終わった後、O谷先輩に試合のビデオを見ていただく。
自分が感じていたことと同じく、攻め込まれた時に後ろに下がってしまうのではなく、横に動くなどの対応が必要であること。
また、距離や攻撃のペースが単調なことなどをポイントにあげていただく。
試合中の自分の体勢の悪さについて伺うが、これについては、普段とあまり変わってないらしい… そうなのかぁ〜
何だか、無性に稽古したくなってきた。

20日 (木) : ぺタス 選手、復帰勝利おめでと!

鳥飼否宇さんの第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作「中空」を読み終える。
「中空」とは、「中年空手」の略ではなく、「なかぞら」でもなく、中が空っぽの「ちゅうくう」。
竹が重要なアイテムの本格ミステリー、竹って花が咲くんだなぁ〜

22日 (土) : Let's get together and feel alright

KEMURI の二ヶ月連続のニューアルバム 「PRINCIPLE」。
敬愛する ボブ・マーレー のカバー曲、「one love」入り。
正にこれ、1粒で2度おいしい!
「Broken wine glass lonely night」は、KEMURIの音楽要素が凝縮された素晴らしい曲。

23日 (日) : アベック

支部内部試合の選手サポートのため、多摩都市モノレールに乗って、市内の 由木東市民センター へ。
モノレールで高幡不動から多摩センター方面に向かうのは初めてで、学生時代にクロカンで走った山道などを懐かしく眺め、ホノボノしてしまう。
まずは少年部、何名か顔と名前が一致しなくて混乱する。
おじさんの手際の悪さを跳ね除け、子供達は大活躍… 中でも、T上兄弟のアベック優勝は素晴らしかった!
二人の今後には期待でいっぱい、一緒に観戦していたI田先輩とも話が弾む。
一般部ではS川さんが三位に入賞、R君と親子でアベック入賞だ。
ナイス、八王子道場! 良い大会だったなぁ〜

甥っ子2号が来宅することになってたので、T喜さんに送っていただき、閉会式終了後スグに帰宅。
家に着き、ちょっとして義弟一家が到着。
甥っ子2号はホッペがふっくらした可愛い赤ちゃん、親の躾が厳しいからか(ほったらかし?)あんまり泣かない。
もう… 「お姉ちゃん」って呼ばせるのは無理じゃないか? ぐずかず
ってか、まだ言っても分かんない!

第187回totoは、9勝4敗。

24日 (月) : 発表!

樋口有介さんの「風の日にララバイ」を読み終える。
離婚した奥さんを殺した犯人を追い詰める… セツナイ。
樋口さんの小説、青春モノも探偵モノもあまり印象に残らないんだけど、とりあえず楽しい時間を過ごすことができる。

25日 (火) : メリケンサック

クラッシャー・リソワスキーさんのご冥福を心よりお祈りします。
ディック・ザ・ブルーザーさんとのタッグとBI砲(馬場さんと猪木さんのタッグ)の試合、リアルタイムで見たかったなぁ〜
当時は小学校入学前、プロレスファンになる2年くらい前のハズだ… もしかしたら、おじいちゃんの膝の上で見てたかも。

26日 (水) : 三着目の道着購入

試合を挟んで二週間振りの稽古。
稽古前、同じく全日本大会でセコンドを務めるY本君と当日の打ち合わせなど。
Y本君はめちゃ真面目な青年で、空手に対する姿勢もとっても真摯。
もう一人のセコンド、お騒がせT谷君と合わせて±0だなぁ〜などと思ふ。
夜間部の参加者は自分一人で、O谷先輩とサシでの稽古。
自分の課題克服のためのメニューも加えていただく… ラッキー!

27日 (木) : エンドルフィン

雫井脩介さんの「栄光一途」を読み終える。
雫井さんの小説は、「火の粉」以来二冊目。
柔道のオリンピック選手選考に絡むドーピング問題を扱ったミステリーで、試合の場面は迫力満点だ。
〜 誰もが自分のイメージと実際のパフォーマンスにギャップを感じて苦しんでいるの。 〜
ボクもそのギャップは感じる… どっちもめちゃ低いレベルでだけど。

28日 (金) : IW(はぁと)GP

一度帰宅してから道場へ。
義母が借りている八王子駅近くの駐車場に止めようと車で出向くが、知らない車が止めてある。
そこは時間貸の中にポツンとある2台だけの月極スペース、時間貸んとこが満車だったからなぁ〜
仕方がないので、道場近くの安い時間貸駐車場に駐車する… でも、こっちの方が断然楽!
今日の稽古はI野さんと二人、ここんとこ、夜間部の参加者は少ないなぁ。
そんなこととは関係なしに、新しい道着で張り切る!

29日 (土) : 一度も出たことないけど、今日は会社の運動会

腰痛がぶり返しちゃってるが、治療院へ行くのを怠る。
お尻の筋が張っているのをホグすと、いくらか良い感じになる。

30日 (日) : 全日本大会スケジュール詳細

聖蹟桜ヶ丘道場のK野さんが参加、(稲城道場所属のI永さんは別にして)他の道場から八王子に稽古に来られる方は少ないので、あんまり慣れていない。
ちょっと嬉しい反面、同じ帯なので負けちゃいられないという気持ちになる。

第188回totoは2勝11敗、史上最悪だ!

31日 (月) : 「夢」

司城志朗さんの「存在の果てしなき幻」を読み終える。
一度に全てのものを失った深い絶望感、その状況に一人で立ち向かう同い年の主人公。
自分だったらどうする?ってことを考えるのも面倒臭くて、只管に楽しむ。

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