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朝一に行われた創立記念日の式典、その社長賞表彰で最優秀賞ってのを連名でいただく。
この一年間に会社の事業発展に貢献した社員を表彰するものらしいが、貢献した実感は全然ない。
社長賞よりも… 空手での結果が欲しいなぁ〜
久々に夜間部オリジナル・メンバーのM島さんが稽古に参加、一緒に稽古するのは何年振りだろう?
嬉しくて、ちょっとハシャいでしまった。
ストレッチ、約束組手の後は、型稽古で撃砕大。
問題点は、前屈立ちと騎馬立ちの腰の高さが違う、動きが遅くて緩急がない、一挙動の足の運びが二挙動になっている、の三点。
あと一ヶ月で何とかしなきゃ。
シャドー、下段蹴りのフェイク動作とコンビネーションのミット稽古の後、スパーリング。
ここのとこ、上段の足技が良い塩梅に出せるようになってきた。
仕事に余裕があったので、思い切って一週間の休みを取る。
で今日がその初日なんだけれども、急な出張が入っちゃったので、仕方なく家から出向く。
場所は八王子市内にある研究所、今の職場に移る前の半年間、まだ二十代の頃に働いてた場所だ。
訪れるのは約15年振り、でも建物が改装されちゃってたからか、懐かしい感じはしなかった。
打ち合わせが終わり、こっちに転勤している元同僚に会いに行く… 懐かしさで一杯だった。
横浜経由で羽田空港へ。
京浜急行の線路は家屋に近く、脇の枇杷の木の実が取れそうなのにビックリする。
M田先輩とANAの受付前で待ち合わせたが、間違えて簡易窓口で待っていてしまい、早々にポカってしまう。
伊丹空港からはバスで難波まで、ホテル は会場の 大阪府立体育館 近く。
先に着いていた選手陣と顔を合わせ、まずは明日の打ち合わせをし、後は雑談で緊張を解してもらう。
霧舎巧さんの第12回メフィスト賞受賞作「ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ」を読み終える。
「二重身」な館が作り出す凝りに凝ったミステリー。
第22回全日本ウェイト制空手道選手権大会当日。
選手との待ち合わせ前、M田先輩と早めに朝食を取り、氷・飲み物など準備万端整える。
選手は緊張気味だったが、全く眠れなかった方はいないようで安心する。
ごった返す受付を済ませ、柔道場で支部の面々と顔を合わせる。
選手三人にセコンドが二人なので、上手く時間を配分しないとマズかったのだが…
最初の試合のT谷君に気を取られ、他選手のサポートが手薄になってしまった… 猛反省!
圧倒的な勝利もあったが、結果は三選手とも初日で敗退。
この日のための精一杯の努力、健闘虚しく敗れてしまった選手の姿を見るのが辛かった。
こうなったら… もう気持ちを切り替えて、秋の全日本を目指し頑張って欲しい!
試合後、会場に駆けつけてくれた選手会長 K西さんに会う。
夜は夕食がてら、ちらっと 大阪観光 。
ホテルに帰ってからは、O谷先輩 vs K嵜先輩、Tロイ先輩 vs T谷君のオセロ対決が白熱した。
八王子道場の一勝一敗だった。
「おのぼりさん体質」なので、出先では朝早く起きてしまう。
流石に5時台じゃなぁ〜と思い、6時を待って街に出る。
なんば花月付近、道頓堀などに行ってみたが、開いてたのは終日営業のお店や風俗店だけだった… 当然か。
ウェイト制大会 二日目は、春に大阪に戻ったK本君も合流し、お客さんとして試合を観戦。
軽量級優勝の尾崎亮選手の堅実な組手、中量級準優勝の森善十朗選手の悔し涙、軽重量級優勝の木立裕之選手の三階級制覇、重量級での外国勢の強さ(日本、どーする?!)など、見所いっぱいだった。
関西空港から最終の羽田行きに乗り、中央線の終電にギリギリ乗り継いで帰宅する。
第166回totoは、7勝6敗。
片付けもあったので早めに道場へ行き、少年部から稽古に参加。
初めての少年部、意欲的な子とそうでない子の差が大きいなぁ〜と感じる。
次の審査を受ける白帯のチビッ子に太極Tを指導、中段突きの復習がメインになる。
続いて、一般部の稽古。
基本稽古、移動稽古、暑かったので大量の汗をかく。
型稽古は、E藤先輩に撃砕大を指導していただく。
三戦でのスムーズな移動、浪返しと前蹴りからの一連の動きのスピードアップに注意するよう指導いただく。
受け返しの後は、スパーリング。
夜間部に比べ、一般部はスパーリングの量が多い。
時間があれば、試合前は一般部に出ようかなぁ〜と思う。
7日 (火) : Whatever it takes!
ユナイテッド・シネマとしまえん に 「プライド/栄光への絆」を見に行く。
米国映画協会が選んだ2004年映画ベスト10に入った作品、まぁ〜そんなことはどっちでもいいんだけど、何で都内で一箇所しかやってないんだ!
今週末までの公開らしいし、見逃すのも癪だったので、わざわざ豊島園まで出向く。
テキサスにある小さな町の高校フットボール・チームが州チャンピオンを目指す、実話に基づいたアメフト青春映画。
地元の期待、選手の怪我、将来への不安、友情… 感動の物語だ。
フットボールのシーンがリアルで、激しいタックルの音に何度も仰け反る。
試合の裏側(練習)の描写が少なく、チームが強くなった根拠が見当たらなかったのが、ちょっと残念。
予告編で見た「シンデレラマン」、これも面白そう。
8日 (水) : ZICO! ZICO! ZICO!
野沢尚さんの「魔笛」を読み終える。
犯人の回想録という形式にちょっと無理を感じるものの、「ん?」と不思議に思わせといた後に待っている意外な事実が気持ち良い。
複数が同時進行するハラハラ、ドキドキのクライマックスは、まるで映画を見ているよう。
一週間休んでいる間に未読メールが山となり、新人社員が配属されていた。
新人歓迎会が終わっちゃってたのが、ちょっと寂しぃ… いや、凄く寂しぃ。
10日 (金) : リアルジャパンプロレス旗揚げ
入梅って聞くと、身体が心配になる。
この時期に腰の状態が悪くなることが多いし、今は左足の状態が悪い。
ずっと引きずっている足首だけでなく、膝も痛みがあり、前に怪我した内側靭帯がダメダメな感じ。
などと心配を抱えつつ道場へ、M山さんが骨折から二ヶ月振りに復帰。
基本稽古の後は、S山君に撃砕大をみっちり指導していただく。
軽んじていた息吹、ダメダメだったと気付いたことが大きな収穫。
M山さんとペアでのミット稽古、軸足を返すことがままならず、右の蹴りが上ずってしまう。
突きの後の蹴りを捌く受け返しは、膝の内側に当てられないように気を付ける。
月末のPRIDE、ミドル級GPだけでも豪華なのに、加えて「田村潔司選手 vs 瀧本誠選手」が決定。
この対戦、見たかったんだ!
ぐずかずと「ミリオンダラー・ベイビー」を見に行く。
スカ っとするボクシング映画だと思って見ていたんだけど… とっても「愛」を感じさせるものだった。
生きるっていうことは何か?
第167回totoは、5勝8敗。
お腹が冷えちゃったからか、朝からちょっと下痢気味。
会社は古い建物なので和式トイレが多く、その時に空いていたのは和式だけだった。
移動したり、待ったりするのも何だったので、膝の不安を振り切って中に入る。
何とかシャガンで用を足したのは良いが… 立てない、辛かったぁ〜
浦賀和宏さんの「彼女は存在しない」を読み終える。
ボクが苦手な分野(テクノなど)の若者オタク文化な雰囲気が漂っているので、あまり入り込めず。
でも、多重人格という面の薄っぺらさは否めないが、多重人格を絡めたミステリーとしては面白い。
所属部門全体での新人歓迎会。
お偉方や新人は放っといて、別部署の同世代と懐かしネタで盛り上がる。
K−1を見たくって早く家に帰りたかったが、遅くまでとことん飲む。
幹事から余ったお金を預かっちゃったから… ん、関係ないか?!
一日遅れで「K−1 JAPAN GP 2005」をビデオ観戦。
ボブ・サップ選手 vs 日本選手という構図、最後まで勝負を諦めない日本選手が光った大会だ。
8ラウンド戦ったサップ選手の変化にも驚いたけど、ワールドGP開幕戦は大丈夫かなぁ… サム・グレコ選手の方が良いかも。
今野敏 さんの「山嵐」を読み終える。
姿三四郎のモデルである西郷四郎さんの物語。
吉田秀彦 さんの素朴な解説が好印象、内容をブッチャケ過ぎちゃってるのはご愛嬌。
後半を端折っちゃってる感があったけど、そう思うのも面白かったからか?
今更ながら… 「惣角流浪」を無くしちゃったのが痛い!
一週間振りの稽古。
膝の塩梅がまだ今一なので、スパーリングは外していただく。
早く思いっきり稽古ができるようになりたいなぁ〜
先週の放送で今週の予告に一瞬自分が映っていたという話を聞き、目を皿のようにして「一撃入魂」を見る。
残念ながらカスりもしなかったが、道着を着ていた訳じゃないから… まぁいいかぁ〜
ヘビメタT中君、明日からホトボリが冷めるまで海外へ高飛び(一年間のカナダ留学)するとのこと。
ってことで、夜間部、昼間部のメンバーで集い、道場の隣のビルの居酒屋さんで壮行会をする。
送別会とは違うので、単なる飲み会になってしまった感があるけど… いずれ戻ってくるから、まぁいいかぁ〜
稽古前から高校生の見学者、こんな時なのに参加メンバーは壮年部の様相だ。
ちょっと遅れて茶帯の中学生 M山君がやって来て、一安心する。
おじさんばっかじゃないんだよぅ…
自分が参加した稽古を見学した方は、是非入会してもらいたいもんなぁ〜
膝の状態も大分良くなってきたので、スパーリングは普通に参加させてもらう。
でも… 脛受けできずに膝の内側へ攻撃を受けると激痛!
次回からは、膝サポーターを内側に向けて装着しようと強く思う。
新極真会 第3回カラテワールドカップの 速報 を ドキドキ しながら見る。
鈴木国博選手、塚本徳臣選手と強豪犇く中、重量級を制した塚越孝行選手。
去年の全日本に続いての優勝、こりゃ塚越時代の到来かなぁ?
今度の週末のTV放送がとっても楽しみだ!
谷甲州さんの「白き嶺の男」を読み終える。
昭和初期の登山家 加藤文太郎さんを題材にした短編集。
冒頭が山岳用語集になっていて、意味の分からない言葉を参照しながら読み進める。
これで、一端の山岳通… 山岳用語通だ。
昨日の深夜に放送され録画しておいた 亀田興毅 選手の協栄ジム移籍後初試合をビデオ観戦。
相手は、WBCライトフライ級元王者 サマン・ソーチャトロン選手。
パンチ一本々々が有効打、相手が大物でも物怖じしない堂々としたファイトに感心する。
エキシビジョンだったが、弟の大毅選手もアマチュアながら見せる試合をする。
で、親父さんもセコンドながら…
幸森軍也さんの「あなたの待つ場所」を読み終える。
ENIACから始まり現在に至る約50ページに亘るコンピュータの発展史が面白い。
村上龍さんの「共生虫」を読み終える。
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