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1日 (日) : グラウベ選手、強い!
第3回全世界ウェイト制空手道選手権大会、めちゃめちゃ面白かったようだ。
連日出向くのも何だったり、来月のウェイト制大会で大阪に行くってこともあって、今回は観戦を我慢したのだが… 後悔先に立たず。
第160回totoは、4勝9敗。
夕方、道場へ。
少年部の指導を終えた美幸先輩から世界ウェイト制大会は面白かったとの話を伺い、再び激しく後悔する。
約四年振りの平日夜の一般部、顔見知りだけれども初めて一緒に稽古する方がほとんど。
指導は代理のY本君、基本稽古、移動稽古とキビキビした指導で好印象だ。
ミット稽古は右の中段蹴り、相手は再来週の内部試合に出場するK林君。
試合を控え、やる気が漲っているなぁと感じる。
スパーリングには、夜間部指導前のお騒がせT谷君が飛び入り参加。
I田君の身体は頑丈だし、K保田さんのリーチは長いしで… 皆さんに可愛がっていただく。
3日 (火) : 「上野原市」になってんだなぁ〜
実家に行こうと思っていた矢先に、買い物帰りの弟一家が来宅。
弟と申し合わせて実家へと考えていたが、甥っ子のお腹の具合が良くないので、この休みには帰らないとのことだった。
ちょっと心配していたのだが、元気に遊んでいる姿を見て一安心する。
で山梨に着いたのが夕方になっちゃったけど、そんなの全然問題ないなっ!
もうすぐ、義弟夫婦にも子供が生まれる… 楽しみだなぁ〜
昼間、ぐずかずと多摩動物公園に散歩に出かけ、何だかんだと疲れてしまい、不覚にも「K−1 WORLD MAX 2005」放送直前から転寝。
起きた時には、既にメイン・イベントだった。
よくよく考えてみれば、どっちにしろ録画なので、落ち着いてビデオ観戦する。
文句なく面白かったんだけど、決勝戦の顔ぶれが去年とあまり変わらない結果になったのが不満と言えば不満。
第161回totoは、6勝7敗。
桐野夏生 さんの第121回直木賞受賞作「柔らかな頬」を読み終える。
幼児失踪事件を巡るミステリー、ミステリーってよりもこれは人間模様だなぁ〜
ここ数年で読んだ桐野さんの作品はどれも結末が曖昧、その上、救いのなさが際立ってきている。
でも… 癒しを感じてしまうのは何故だろう?
スティーヴィー・レイ・ヴォーンのブルース・ギター、聞きたいなぁ〜
ここ数日、また腰痛に悩まされている。
これといった切欠は思い当たらないんだけど、朝ベットから起き上がる時に痛みを感じた。
ここんとこ一時ほど辛くなかったので、ちょっと嘗めてたのかなぁ〜?
普通に歩くのは良いんだけど、前屈みになったり、腰を捻ったりすると チクチク 痛む。
コルセットのお世話になる程ではなく、身に着けてなかったので、通勤の満員電車が怖かった。
とりあえず… 今日の稽古はお休みする。
若きベテラン クリス・キャンディードさんのご冥福を心よりお祈りします。
会社を午前休みにして治療院へ。
電気治療は限界 ギリギリ まで我慢し、強めの設定にしてもらう。
揉んでもらっていると、どの部分が悪いのか ハッキリ するような気がしてくる。
治療の最後は院長先生に揉んでもらうんだけど、お互いの実家が近いことから、いつも山梨関連の話で盛り上がる。
でも… 話が盛り上がる反面、他の先生の揉みと比べるとあまり効いている気がしない。
でも… 院長先生と 山崎照朝 さんは高校の同級生らしいので、まぁいいかぁ〜
でも… ご本人は卓球をやってたらしい。
8日 (日) : 頑張れ、プロレス新世代!
腰の具合は大分良くなったけれど、大事を取って今日も稽古をお休みする。
暇だったのでTVのチャンネルをザッピングしていたら、G+でプロレスをやっている。
画面の隅には[LIVE]の文字、プロレスの生中継を見るのは久々だなぁ〜
G+だからと言って、それはNOAHではなく、団体の枠を超えたジュニアのタッグ・トーナメント「ディファカップ」の二日目。
DDTの若手など初めて見る選手が多い… 彼らは激しく、生きが良くってとても新鮮だった。
優勝した丸藤正道選手、KENTA選手チームが、賞金を怪我で療養中の星川尚浩選手に贈るってのも良いなぁ〜
第162回totoは、6勝7敗。
10日 (火) : 「優しくなければ生きる資格はない」
荻原浩さんの「ハードボイルド・エッグ」を読み終える。
マーロウかぶれの動物探偵の笑いと哀愁の物語。
二十代前半にレイモンド・チャンドラーの一連の作品を読み漁っていたことを思い出す。
腰痛をはさんで、十日振りの稽古。
仕事で遅れてしまったため、移動稽古の途中から参加させていただく。
今日は対人での稽古が中心、マス・スパー、シャドーしながらの受け棒での受け返し、90秒スパーリング。
週末の試合に出場するS川さん、めちゃめちゃ気合が入っている… 良い感じだぞ!
コンビネーションの稽古は、ワンツーから踏み込んで左下段蹴り、ワンツー&ジャブから右下段蹴りの二種類。
突きを被せながら踏み込んで下段を蹴る、その時に右手をガード位置に戻すのを忘れちゃいけない。
S川さんの代わりにT取さんが入って、最後は追加の60秒スパーリング。
ここにきて、仕事がめちゃめちゃタイト… 疲れ果てるぅぅぅ〜
13日の金曜日で嫌ぁ〜な予感がしてたんだけど、仕事の方は何とかケリがつく… ホッ
が、遅くなっちゃったし、体力的に限界だったので、稽古はお休み。
野沢尚さんの「砦なき者」を読み終える。
ニュース・ショーを巡るサスペンス、「破線のマリス」の続編。
途中この話知っているなぁ〜と思うが、本を読んだんではなく、役所広司さんのドラマ を見てたんだった。
三週間振りの日曜一般部、早めに道場へ行って入念に腰を ホグ す。
基本稽古、約束組手の後は、踏み込んでくる相手へのノーモーションの左上段蹴り、左前蹴りの稽古。
相手が近くなってしまう場合の距離の取り方が難しい。
続いては後ろ回し、後蹴りで、相手は中学生O野君。
O野君、ちょっとオットリ系なので、声を出して盛り上げる。
ジャブ、ワンツーのシャドーの後、パンチだけのスパーリング。
S山君の手数に追い込まれる。
シャワーを浴びてちょっと休んでから、支部内部試合の選手サポートのため、市内の 由木東市民センター へ。
会場でI野さんにミットを預け、近くのコンビへ氷を買いに行っている途中、急に大雨になり ビッショビショ になってしまう。
でも、ズブ濡れの自分の姿が皆の笑いを誘って、選手の緊張が少しは ホグ れたようなので、悪いことばかりじゃぁない。
試合の結果は、中学生の部でS村君が優勝!
上段蹴り、下段突きと試合前に宣言した技で勝ち進んだ技術に目を見張った。
他の結果は、初めて試合に出場した選手が多く厳しいものだったが、皆良く頑張ったと思う。
次の内部試合では、型試合に出てみようなぁ〜という気持ちが モコモコ してくる。
第163回totoは、5勝8敗。
岩崎正吾さんの「風よ、緑よ、故郷よ」を読み終える。
事件の舞台は山梨は鰍沢奥の村なのだけれども、村の人々が使う言葉が「〜じゃ」など中国地方のもののようで違和感を持つ。
作者付記で、「舞台の村は想像で、あえて山梨の方言を使用しないようにつとめた。」とあり、渋々納得する。
岩崎正吾と山梨ふるさと文庫 ってのがあるらしい… 興味深い。
去年に引き続き、新入社員研修の講義を担当する。
組み込み機器用のコンピュータ基本ソフト について、約二時間半のおしゃべり。
午後三時と眠たくなってしまう時間だったからか、全体的に気怠そうな様子に見えたので、まずは最初に気合を入れる。
三戦立ちと拳の握り方を教え、正拳中段突きを十本。
スリランカからやって来たダルマナタナ君のために、ついでに「押忍」も教えとく。 押忍
レンタル・パソコンの返却日が近づいたので、後から付け加えた機材を外すためにパソコンのカバーを開ける。
何と! そこにはコオロギの死骸。
コオロギ君がどうやって来たのか不思議に思いつつ、丁重に供養する。
ウェイト制大会のセコンド申請のための会員証のコピーを持って道場へ。
基本稽古、約束組手、上段蹴りでのストレッチの後は、中段蹴りの稽古。
ペアの相手が受け棒を臍の高さくらいに持って前後に移動し、それに合わせて中段蹴りを放つ。
初めての稽古だったので、兎に角沢山蹴ってみる。
左上段蹴りと左前蹴り、後ろ回しと後蹴りの稽古の途中、会社帰りのお騒がせT谷君がやって来て、別メニューの激しいスタミナ稽古。
調子が良いんだか悪いんだか、気になって仕方がない。
最後はT谷君も交えてのスパーリング。
左上段蹴りと左前蹴りを効果的に使い分けることができた… ような気がする。
朝乗る中央線、豊田駅に着くと豊田始発の東京行きに乗り換える人が少なからずいる。
今日は、どうしたことか? 始発電車が運休の模様。
なので、幾分普段より混んでいた。
夕方、ニュースで運休の原因を知る。
落書きだって… 消す作業をされた社員の方は、怒ってたろうなぁ〜
岩井志麻子 さんの「岡山女」を読み終える。
岩井さんの小説は、「ぼっけえ、きょうてえ」以来二冊目。
これも オドロオドロ しい和物ホラーだ。
TVのバラエティーで何度か岩井さんの姿をお見かけしたが… ぼっけえ、きょうてえ。
ウチの部署の唯一の女性 K田さんは岡山女… ぼっけえ、きょうてえ。
20日 (金) : 「ボクシングくじ」、やってみたい!
何だかんだで一ヶ月振りの金曜夜間部。
基本稽古の後は、皆から離れ、稽古三回目のW田君に立ち方と突きを指導。
やはり裏拳回し打ちが難しいようだったので、先ず引き手だけの動きをし、後で打つ手の動きを加えるとコツをつかんでくれたようだ。
ミット稽古は、前蹴り、中段蹴り、パンチング・ミットへの突きの3グループに分かれ、順々に繰り返す。
かれこれ一ヶ月以上、左足首の状態が良くなく、思い切り蹴りが放てない。
サポーターでも買おうかなぁ… サポーターだらけになっちゃいそうだけど。
右の蹴り、左の蹴りのみの受け返しの後は、長めのスパーリング。
21日 (土) : 「今日一日のエピローグ」
四年前までNHK−FMでやっていた「クロスオーバーイレブン」がCD化されている。
この夏には、特番放送も予定されているらしい。
山梨に住んでいた当時は、FM局も少なく電波の入りも良くなかったので、FMと言えばNHKだった。
なので、夜の11時から一時間放送されていたこの番組は、ちょくちょく聞いていた。
シングル曲でないアルバム中の一曲が選曲されたり、でその曲が番組全体に良い味を付けてたり。
アジムス のテーマ曲も寝る前に ピッタシ だったなぁ〜
この一部の盛り上がりを作ってくれた方々に感謝したい。
第164回totoは、5勝8敗。
今日のメンバーはめちゃめちゃ豪華!
黒帯のM田先輩、E藤先輩に少一のR君、中一のA井君と老若男女な顔ぶれだ。
基本稽古、約束組手、移動稽古の後は、ジャブ、ワンツーのシャドー。
右足が開いていてガニ股になっていると指導していただく。
足を真っ直ぐにすると、中足が効いて踏み込みがスムーズになる感じだ。
アメフトのラインメン(前列でブツかって走るコースを作る役目)は、地面を掻く面積を広くするために足を斜めにして運ぶが、空手ではコンタクトする訳じゃないもんなぁ〜
ミット稽古は中段蹴りで、S一君とペア。
身体が上ずる感じが抜けないままに終わってしまった。
参加者が多かったので、スパーリングは見ている時間が長かったが、M田先輩とE藤先輩の黒帯同士の技の攻防など見て学ぶことが多かった。
途中で左足首の状態が悪くなり、思い切り胸を借りることができなくて残念だった。
左でしか返しの内股ができないことを、O谷先輩に見破られる… 右も稽古しよう!
保科昌彦さんの「オリフィス」を読み終える。
保科さんの小説は、「相続人」以来二冊目。
オリフィスとは、砂時計の上下の容器を繋ぐ細くなった部分で、時の砂が通り抜けていく穴のこと。
余命が砂時計で表される… なんて嫌だよなぁ〜
24日 (火) : 単線乗り継ぎ、五日市線〜八高線
本屋さんの武道コーナーで何気に見かけた 「マス大山 カラテスクールBOX 真樹日佐夫 編」。
知らなかったんだけど、去年の春に発売されてたらしい。
値段は、衝動買いにはちょっと高い \9,800。
付録のDVDには、猪木さんも出てくるようだし… めちゃめちゃ欲しい。
欲し過ぎるぅ〜!
映画「亡国のイージス」が完成し、7月30日に公開されるとのこと。
あと二ヶ月… 待ち遠しいぞ!
でいろいろ検索している内に見つけた、青春している アメフト映画 の「プライド/栄光への絆」。
うん、これも見たいなぁ〜
でも十日前に封切られてはいるんだけど、都内でやってるのは板橋の一箇所だけ。
いったい… 映画の興行ってどうなってんだろ?
近くでやってくんないかなぁ〜
土居良一さんの「夏のレクイエム」を読み終える。
ハードボイルドな主人公の好物は抹茶ケーキ、カッコ良いんだか悪いんだか最後まで分からず。
日本代表が同じような失敗で一点入れられたとこで、呆れつつ道場へ。
ウェイト制大会に初めて参加する茶帯の二人 S山君、お騒がせT谷君が揃う。
トーナメント表も貼り出されていて、否応なしに気合が入る。
基本稽古の後は、先週に引き続きW田君に基本を指導。
以降はウェイト制組と分かれ、ミット稽古と受け返し。
ミット稽古は、突きと蹴りのコンビネーション。
サークリングでカウンターの左ジャブを出し、スイッチして左中段蹴りの動きがスムーズにできず。
受け返しは、左右別々に下段突き、上段蹴りの二つの技を受ける。
ガードが下がったとこでの上部への攻撃、自分が不得手な受け… 受け返しだと問題ないんだけどなぁ〜
来週に迫ったウェイト制大会の遠征準備を始める。
28日 (土) : 「LET’S GO TO THE CHARITY」
藤原伊織さんの第9回すばる文学賞受賞作「ダックスフントのワープ」を読み終える。
藤原さんの小説って言えばハードボイルドなミステリーのイメージだけど、これは純文学で面食らっちゃう。
村上春樹さんが翻訳したアメリカ現代小説な感じで、こんなもの嫌いじゃぁない。
第165回totoは、7勝6敗。
29日 (日) : 「LA−LA MEANS I LOVE YOU」
今日の稽古は、先週とうって変わってオヤジばっかり。
基本稽古、約束組手、移動稽古の後は、型稽古で約9ヶ月振りの撃砕大。
再来月の昇級審査を受けようと考えていて、その審査型だ。
流れは覚えていたが、今日はそれを確認するに止まってしまった。
型稽古をT取さんと交代し、M原さんとペアで受け棒への蹴り込み。
上段蹴り、前蹴りの受け返しの後、スパーリング。
O谷先輩の気合で、引き締まる。
ちょびっと休んでから、スウィング・アウト・シスター のライブを見に、エプソン品川アクアスタジアム内のライブ会場 ステラボール へ。
水族館好きのぐずかずは、アクアスタジアムの方が気になって仕方がないようだ。
遅い時間までやっているようだし、今度は魚を見に来よっと。
ビールを買った直後に会場が暗くなり、賛美歌ハレルヤ。
「Surrender」で始まり、「Breakout」で終わる。
静かな曲が多いかなぁ〜と思っていたが、どれも極上のクラブ・チューンに変身していた。
コリーンの繊細な歌声に安定した骨太のバンドの音がマッチして、気持ちが良かった。
お洒落な曲の中、ベース ジュネロイのダンスホール・レゲエがマッチせず… けど、ここが一番楽しかったりする。
何てったって、ヒデ 中田英寿 選手が一番好きだ。
今シーズンは出場機会が少なかったとは言え、フィオレンティーナがセリエB降格しなかったことに ホッ と胸を撫で下ろす。
シーズンの最終結果を見て、面白いことに気が付く。
ここ数年にヒデが在籍したパルマ、ボローニャ、フィオレンティーナが同じ勝ち点42で16位に並ぶ。
んでパルマ、ボローニャのどっちかが降格。
うーん、どこか彼に ピッタシ のチームはないものか… 思い切ってペルージャなんて。
二子山親方(花田満さん)のご冥福をを心よりお祈りします。
何だかんだあったので、日曜日に放送され録画しといた「K−1 WORLD GP 2005 in パリ」を今日になって見る。
地味な大会だなぁ〜という印象だったが、これが予想以上に面白かった。
ジェロム・レ・バンナ選手とシリル・アビディ選手の注目の一戦は、プロレス的な遺恨試合。
試合内容も思いっ切りケンカだったし、負けた方も輝くこんな試合は大歓迎。
トーナメント決勝はセーム・シュルト選手とアレクセイ・イグナショフ選手の再戦を期待していたが、内田ノボル選手の金星は嬉しい誤算だ。
それに… 何てったって、角田信朗選手の一撃が最高だったなっ!
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