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今日入会されたS々木さんは、オーストラリアの極真道場に通っていたという経験者。
そこでは10級が赤帯、9級が橙帯で、現在赤帯とのこと。
そのS々木さんに夜間部初参加の女性 T倉さん、いつものU野さんの四名で稽古。
ミット稽古は、前蹴りと膝蹴り。
今まで気が付かなかったけど、前蹴りは後ろ足の方が苦手なようだ。
今日の受け返しは、ちょっと複雑。
左ジャブに対し外受けし、左下段突きと同時くらいに左内股の後、右前蹴り。
右下段蹴りに対して、肩口への右の突きと同時くらいに右下段蹴りの後、左前蹴りの2パターンで、苦手な方の前蹴りが絡んだコンビネーションだ。
後ろ足の前蹴り、ドウニカシナキャ。
今年初めてのアトピーの皮膚科通院。
ここ一年くらい効き目の違う薬を二種類もらっていたんだけど、使い方を正しく理解していなかったと判明。
強い方を効き目が弱いものと勘違いしていた。
アトピーの薬に慣れっこになっちゃってて、ろくに説明書を見ていなかったなぁ〜 ダメダメ!
朝食を食べ過ぎてしまい、重い身体で稽古開始。
基本稽古、移動稽古、シャドーの後は、ミット稽古で連続の中段蹴り。
連続して蹴ることを考えると、最初の蹴りの軸足の返しが甘くなっちゃうのは、まだまだ身体に染み付いてないってことだよなぁ〜
受け返しでは、皆から離れ、M田先輩とサシで受け棒での受け返し。
大きな選手を想定するため、背が足りない自分はビールケースに乗って受け棒を振る。
ロシア選手は、大きくて力強いんだろうなぁ〜
ちなみに、自分の番では普通に受け棒を振っていただく。
M田先輩とのスパーリングでは、中に入って突きと内股で組み立てるが、距離が開い途端に上段蹴りをもらう。
攻撃に気を取られると、ガードが疎かになっちゃうってのは情けないなぁ〜
第156回totoは、5勝8敗。
見事にJ2を全部外す… 頑張れ、ヴァンフォーレ甲府!
左足の踵が痛い… めちゃめちゃ痛い!
これは、空手で怪我したんではなく、あかぎれ が原因。
踵をつくと痛いので、ここ数日は爪先歩きしていた。
子供の頃、冬場によく左手の中指に あかぎれ ができ、母愛用の水絆創膏「コロスキン」を借りていた。
水絆創膏は外観がほぼセメダインで、患部に塗って傷を密閉してしまう優れモノ。
今日は、ぐずかずのを借りて使う。
コロスキンのライバル商品、「サカムケア」。
どっちもどっちな面白ネーミングだけど… サカムケアの方が傷に沁みそうだ。
東直己さんの「悲鳴」を読み終える。
骨太なハードボイルド・ミステリー。
東さんの登場人物のキャラクターを描く力は凄い!って改めて思う。
「困ったもんだ」が口癖の高橋陽介という正体不明の男が特に印象深かった。
それにしても、今のジャイアンツ… 困ったもんだ。
誰かー、堀内監督を救ってくれ!
出身地大月の今日の最高気温は30.2度、観測史上大月市で最も早い真夏日となったそうだ。
八王子も暑かった!
髪を伸ばそうと思っているんだけど、このまま暑い日が続くようだと、断念しちゃうような気がする。
H山君という伝統空手経験のあるのワイルドな若者が入会。
今日は見学だったけど、夜間部の強力な新メンバーってことになりそうだ。
稽古は、基本をみっちり。
会社の現状についてまとめたWebページが更新されたので、業績、経営指標、組織などを見回す。
目に付いたのが社員の平均年齢、数年前に自分の年齢と一致して、それ以降毎年一緒に一ずつ上がっている。
コンピューター業界のバブル期に入社した僕ら「新人類」世代の社員が多いので、この傾向には納得できるけれども、会社も一緒に年を取っちゃってるような気がした。
いずれ… 自分の年齢が平均年齢を追い越すんだろうけど、それはそれで 寂しぃ 気がする。
柴田よしき さんの「フォー・ディア・ライフ」を読み終える。
その後、今野敏 さんの「惣角流浪」を無くす… 読み終えたんでなく無くす。
大東流合気柔術の祖と言われる武田惣角さんの物語で、これからってとこだった。
午前中の用事を終え、会社に向かう電車の中で ホッ として寝ちゃったのがいけなかったなぁ〜 ブックカバーが惜しぃ…
道場に着くと、月末に行われる第2回壮年国際空手道選手権大会の トーナメント表 が掲示されていたので早速チェック。
M田先輩の相手はカザフスタンの方で、トーナメント全26名の中で一番の長身… でっかいぞ!
金曜夜間部は、来月に試合を控えたS川さんが参加したり、S々木さん、H山君と新しいメンバーが増えたりで賑やか。
基本稽古、移動稽古の後は、I野さんとペアでミットへの下段突きの打ち込み。
受け返しは、下段蹴りに対し横に動いての下段蹴り、内股に対しスイッチしての胸骨への左の突き、奥内股に対しサークリングしての右中段蹴り。
スパーリングで試したが、右の蹴りに対する反応がダメダメ。
9日 (土) : かたくら、かたくり、かたこり
ぐずかずと近所の片倉城址公園でお花見、去年に比べると一週間遅れ。
片倉城址公園は「かたくり」の花で有名らしいけど、かたくりがどんな花だか知らなかったので、はっきりとは確認できず…
とりあえず、それらしい紫色の花の前で記念写真、でもそれは木に生えている… 半信半疑。
家に帰って調べてみると、やっぱり間違えていて、何やってたんだかと二人で苦笑。
思い起こしてみると、それらしいのがいくつか生えてたような気がするが、ほんのちょびっと。
桜が満開な頃には、かたくりの花はもう終わってるってことだなぁ〜 学習!
朝から天気が良く暖かだったので、半袖のTシャツで道場へ。
酷い捻挫を足首に負ったM原さんは見学で参加、M原さんの武道に懸ける意気込みには驚かされるなぁ〜
基本稽古、約束組手、シャドー。
道場が段々と暑くなってきたけど、花粉症の方のために窓は閉めたまま。
この時期の昼間の稽古は、意外に キツ いのかも知れないなぁ〜
ミット稽古はU野さんとペア、ノー・モーションとスイッチしてからの左の中段蹴り。
腰痛も重なってか、受け返しでは中段蹴りの受けが全くダメ。
スパーリングの中の数ラウンドでは、脛受けを一切せず、カウンターを取るか、横に動くかだけにしようと試みるが ボロボロ になる。
第157回totoは、6勝7敗。
松岡圭祐 さんの「イリュージョン:マジシャン第U幕」を読み終える。
扱っている事件が地味だからか、他の作品と比べるとインパクトが弱い。
でも… この第U幕は、第V幕の単なるプロローグかも知れない。
ほとんどの新メンバーが参加していて、基本中心の稽古。
最後の補強は、拳立て伏せ。
回数が決められていなかったので、自分自身で勝手に目標回数を設定し、その目標をクリアして止めてしまった。
それ以上はキツかったけど、力を振り絞ればまだできたはずだ。
自分に甘いなぁ〜
今日は驚いた。 毎年、新入社員には驚かされることが多いが…
初々しい紺のスーツの集団の中、床に座り込んでいる男の子が一人。
会社の中で、その上スーツで、「そりゃ、ないだろう!」と思うボクがおじさんなだけか?
東山彰良 さんの第一回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞作「逃亡作法 TURD ON THE RUN」を読み終える。
死刑が廃止された近未来の日本、完璧に管理されているはずな監獄からの脱走話。
囚人たちの全く悲壮感のない軽快トークがめちゃめちゃ面白い。
でもどっちかって言うと、金賞を受賞した朝倉卓弥さんの「四日間の奇蹟」の方が好きだなぁ〜
今日の稽古は、U野さんと二人。
シャドー、ミット稽古、受け返しを通じ、T尾先輩に動きを細かくチェックしていただく。
久々のウィービングでは、スムーズにワンツーやフックに繋ぐことができず…
ミット稽古では、蹴った足を戻す位置を指導していただく。
足を戻す位置がいい加減で、足幅が狭くバランスが悪くなって、次の攻防ができる体勢になっていなかった。
常日頃から正確に基本稽古を反復しなきゃいけないなぁ〜と改めて思う。
16日 (土) : はっせがわぁ〜! はっせがわぁ〜!
WBAミニマム級、WBCバンタム級、ボクシングのダブル世界タイトルマッチをTV観戦。
憎き(っても結構好きなんだけど…)チャンピオン ウィラポン・ナコンルアンプロモーション選手に挑戦する長谷川穂積選手。
長谷川選手には失礼だけども、ウィラポン選手が負けるなんて夢にも思っていなかった。
予想を覆す展開、試合後半の武道館は今までの日本選手の鬱憤を晴らすかのような凄い声援… 興奮した。
田中聖二選手が試合後に亡くなるという悲しい出来事があったボクシング界に嬉しい新チャンピオンの誕生だ!
リングサイドに居られた松井館長に似た方は、松井館長だったんだろうか…?
第13回全関東空手道選手権大会に参加する選手のサポートのため、T取さん、I田君とで 東京武道館 へ。
練成大会が合体しリニューアルした関東大会、試合数が多くて混乱するんじゃないかなぁ〜と心配していたけれど、試合場への入場が規制されていたり、観客席が地域毎に分かれていたりの細かい配慮が施され、スムーズな大会運営に感心する。
これで… もうちょっと少年部の父兄の配慮があったら、もっと良くなるのになぁ〜
で 関東大会の結果 は、千葉北支部の阿曽健太郎選手の二連覇、身体の大きさも然ることながら貫禄を感じた。
準優勝した元高校チャンピオン 城西支部の森善十朗選手の組手は、素晴らしかった。
大きな選手を相手にダイナミックに動いての攻防、でも決めるところは真っ向勝負、今後の全日本での活躍が楽しみな選手だ。
第158回totoは、5勝8敗。
先週は長与千種選手の引退、今週は全日本女子プロレスの解散。
ここ数年は女子プロレスに疎くなっているけど… かつて全女の特別コーチをされていた 山崎照朝 さんの 東京中日スポーツのコラム を読み、寂しい気持ちで一杯になる。
小人プロレスはどうなっちゃうんだろう?
芦原すなおさんの「嫁洗い池」を読み終える。
小説家の奥さんが優秀なアームチェア・ディテクティブとして活躍する、一年位前に読んだ「ミミズクとオリーブ」の続編。
家庭に漂う雰囲気は相変わらず ほのぼの としてるんだけど、今回は殺人事件が多くて、奥さんがちょっと可愛そう。
小説家夫婦が住んでるのは八王子、八王子のどの辺りか ハッキリ とは分からないけど、ヒントがちょろちょろ出てくるので、候補が段々と狭まってきた。
今日入会したS藤君、二十代半ばのホテルマンで上品な青年だ。
基本稽古までの指導を任せていただいたが、あまり慣れていないので、S藤君への配慮が行き届かず申し訳なく思う。
久々にヘビメタT中君と一緒に稽古、久しく会っていない間にT中君は長髪になっていて、数年前に戻った感じ。
今までのパターンだったら… 次はアフロか?
受け棒への各種の蹴り込み、上段蹴り中心の受け返し、スパーリング。
今回のスパーリングも技を食らっちゃうのを覚悟の上で、横への動きとカウンター中心に挑む。
全般的にはまだまだだけど、右下段蹴りに対する右ストレートが初めて良い感じに決まる。
最後は目を瞑った状態でのボディー打ち、強い突きじゃないんだけど… 切なく効く。
野沢尚さんの第22回吉川英治文学新人賞受賞作「深紅」を読み終える。
緊張感溢れるストーリー、心理描写に引き込まれる… 良質なドラマになりそうな作品だ。
野沢さんが自殺されてから、ちょっと敬遠気味だったけど、もっと読みたいなぁ〜と思う。
久々に稽古で一緒になったお騒がせT谷君、6月の全日本ウェイト大会に出場する予定だ。
新社会人になって思うように稽古に時間を割けないだろうけど、晴れ舞台なので頑張ってもらいたい。
ここのところ、U野さんとのスパーリングで内股が金的に入ってしまうことが多い。
U野さんの足が短いことが一つの原因であることは否めないが(ウソ)、同じ過ちを何度も繰り返すようじゃ ダメダメ だ。
稽古後は、新メンバー N川君、S々木さんとで移動稽古の回転動作を復習する。
昼寝で魘されてたらしい。
その時は、てんとう虫の大群に攻撃される夢を見ていた。
これは、日頃の行いの罰なのかも知れない。
昼はUFC52、夜はPRIDE GPをTV観戦。
どっちも興味本位の突飛な対戦が少なく、レベルが高いのが良い。
PRIDEでは全アメリカ選手が敗れ去り、UFCはアメリカ選手ばっか。
UFCは、アメリカのローカル大会ってことになっちゃうんだろうか…?
世界大会まであと一週間、稽古開始前にセコンド・パスをいただく。
壮年世界一を決める大会が迫り、自分が出場する訳でもないのに気持ちが昂ぶる。
M田先輩だけでなく、日頃お世話になっている 多摩センター道場 のT中先輩も出場するとなれば、昂ぶっちゃう自分自身にも納得できる。
で今日がM田先輩と一緒に稽古できる最後の機会だったので、当日の打合せなどがメイン… 自分の稽古は、そっちのけ だったなぁ〜
第159回totoは、6勝7敗。
会社のパソコンのレンタル期日が迫っているので、新しいパソコンをお願いし今日配達される。
調子が悪かったので、今回は液晶ディスプレィも借りる。
でも… ここのとこ何だかんだと立て込んでいるので、ダンボールのままで放置。
悪ぃ〜、ちょっと待っててね!
打海文三さんの「時には懺悔を」を読み終える。
障害児を巡る探偵殺し事件関係者の心の動きが面白い。
どうも風邪らしい。
普段なら休もうか悩むところだけれど、どっちにしろ試合の準備で道場に行かなければならないので、不安ながらも稽古に参加。
今日は大学生になったO原君ら参加者も多く、スパーリングが充実していた。
稽古後、胴プロテクターを着けお騒がせT谷君の打ち込みの相手をしたが、左拳を右肘で受けてしまう。
自分は何ともなかったが、拳は腫れてしまったようだ。
試合前なので、ちょっと心配。
風間一輝さんのデビュー作「男たちは北へ」を読み終える。
デビュー作だけれども、風間さんの小説で唯一未読だった一冊だ。
風間さんとも思えるアルコール中毒のグラフィック・デザイナーが東京から自転車で青森を目指す。
物語の作りといい、様々なエピソードといい… 最後の本が傑作だったことに幸せを感じる。
今日からGWの八連休、何時会社から連絡が入って出社ってことになるかも知れないけど…
スウィング・アウト・シスター のライブまであと一ヶ月なので、予習しとかなきゃと思い立つが、聞いていない作品が意外に多い。
ってことで、一年半前に出た三枚組のアンソロジー \4,950 をAmazonで買おうとしたが、その前にタワーレコードで調べてみると、こっちでは \2,510 … ありゃりゃ!?
半額でお買い得なんだけど、発送が2〜4週間先と遅いので、どっちにしようか悩んでしまう。
CDのネット購入は後回しにて、町に出たついでにタワーレコードを覘いてみると、ボクを待っていたかのようにポツンと一つ。
GW初日早々、ちょっと幸せ。
第2回壮年国際空手道選手権大会
に参加するM田先輩のセコンドのため東京体育館へ。
千駄ヶ谷に向かう総武線で、ロシア・チーム、イギリス・チームと乗り合わせ、国際大会なんだなぁ〜とヒシヒシと感じる。
M田先輩は怪我もなく、体調も良さそうだけど、ちょっと緊張されている様子だ。
一方、同じトーナメントに参加される 多摩センター道場 のT中先輩はいつもと変わらぬ雰囲気、流石だ!
準決勝までの試合は、入場が規制されたサブ・アリーナで行われ非公開。
でM田先輩の結果は、一回戦はカザフスタンのMuktar Juldassovさんに判定勝ち、二回戦はカナダのChristian Ouelletさんに判定負け。
二回戦の相手 Ouelletさんは、決勝戦でニュージーランドのConway Te Ritoさんに敗れたもののバランス抜群の素晴らしい組手、シンプルな技のコンビネーションなんだけど一つ々々が力強く、見ていて惚れ々々した。
調べてみると、一昨年の第3回北米ウェイト制大会の軽重量級の準優勝者、こりゃ強い訳だ… 世界は広い。
試合後、M田先輩、T中先輩と話をすると、お二人とも「次のためにやるべきこと」について話されていた。
意欲的だ… 相当レベルが低い自分だが、めちゃめちゃ触発された。
ワールド空手今月号の美幸先輩の「ニュージーランド紀行」に登場しているChris Gowerさんは注目の的だった。
(これが一番重要なんだけど…)35〜39歳の部重量級で優勝されたということは置いといて、受付前には会場前でシートを敷いて寝転んでいたり、試合の合間には冗談を言い合って大笑いしていたり… 世界は広い。
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