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週末の「GETSPORTS」で放送された新極真の第36回全日本空手道選手権大会をビデオ観戦。
塚越孝行選手の強さは安定していたなぁ… 初優勝、おめでとう!
見たかった山本健策選手の試合は、残念ながら放送されず… 軽量級の選手が不利なのは仕方がないか。
そんな中、中量級の山田一仁選手の活躍には目を見張った。
塚本徳臣選手に勝った試合は反則絡みとしても、野本尚裕選手との準決勝は素晴らしいの一言!
真っ向勝負が気持ち良い。
3日 (金) : 減量ガンバレ、サミー・リー!
松岡圭祐 さんの「千里眼の死角」を読み終える。
「相互信頼」やら「催眠化」やら「千里眼」ってルビ付き言葉に一々ひっかかる。
〜 わたしは、どんな人でも救いたい。〜 と言い、
〜 そう、この瞬間のために、わたしは生まれてきたかもしれないのだ。 〜 と思う岬美由紀。
そういう瞬間、ボクにもあるのだろうか?
4日 (土) : 0.5ポイント、スッキリしない…
「見たい!カード」ってことに重きを置いて、K−1 WORLD GP 2004の決勝を予想してみました。
一番見たいのは、レイ・セフォー選手 vs マイティ・モー選手の試合!
ってことだったのですが、予想は見事に外れました… 一回戦で全滅。
今回のK−1 GPは、ワンディ・トーナメントの厳しさを強く感じたなぁ〜
あまり放送されなかったけど、フランソワ・ボタ選手の健闘が嬉しい。
ガオグライ・ゲーンノラシン ┐
├┐ レイ・セフォー ガオグライ・ゲーンノラシン
マイティ・モー ┘|
├┐ 武蔵
レイ・セフォー ┐||
├┘|
武蔵 ┘ |
├ マイティ・モー レミー・ボンヤスキー
ピーター・アーツ ┐ |
├┐|
フランソワ・ボタ ┘||
├┘ アーネスト・ホースト
レミー・ボンヤスキー ┐|
├┘ ピーター・アーツ フランソワ・ボタ
アーネスト・ホースト ┘
家で使っているパソコンは、IBMのThink Pad。
かれこれもう5年も使っているので かなりボロ くなってきている。
特に電源周りは致命的で、充電できないだけなら我慢できるが、ACアダプタのソケットが ユルユル でもう全然ダメ。
ってことで、冬のボーナスで新しいパソコンを買おうと思っていたところに、「IBMがパソコン事業の売却を東芝に打診して断られた」との報道。
うっ… IBM−PC/ATが(Macを除く)今のパソコンのお手本だってのに。
次のは… 東芝の DynaBook にしようかなぁ〜
6日 (月) : ガンバレ、小笠原さん!
久々に 小笠原和彦選手の登場 だ。
宗主を務める創天会の世田谷本部道場のオープンと高岩竜一選手の持つジュニア王座の奪取宣言。
新道場では、空手だけじゃなくプロレスや総合格闘技教室も併設し、プロ選手をコーチに招くらしい… めちゃめちゃ魅力的!
空手着にチャンピオンベルトを巻いた小笠原選手の姿、見たいなぁ〜
所属している部署は全体的に忙しく、とても忘年会どころじゃないけれど、それでもやるってんだから欠席するわけにはいかない。
これからもっと忙しくなりそうなので、今のうちにって配慮らしい… あーぁ
忘年会前、ちょっと時間が空いていたので、心筋梗塞で入院中の先輩を見舞う。
病室に向かう途中、N坂さんらしき人が前を歩いている。
声をかけると、振り向いて笑顔。
短い時間だったけど、会いに来て良かったなぁ〜と思う。
お酒が美味しかった。
船戸与一さんの「猛き箱舟」を読み終える。
大学時代、デビュー作の「非合法員」に触れて以来、船戸さんの小説は二十年振り。
実は… 「非合法員」は難しく感じてしまい、途中で投げ出しちゃってたので、読了は初めて。
めちゃめちゃスピーディー、でもめちゃめちゃ密度が濃くて圧倒される。
北方謙三さんの「危険な夏」などの挑戦シリーズを思い出す。
どっちも、週間プレイボーイの連載小説だったんだよなぁ〜
中島望さんの「ハイブリット・アーマー」を読み終える。
昆虫の遺伝子が組み込まれたハイブリット・ミュータントってのが暴れまくる格闘SF。
中島さんの第10回メフィスト賞を受賞した「Kの流儀 フルコンタクト・ゲーム」、「十四歳、ルシフェル」、「牙の領域」などは、格闘シーンのために存在しているような気がする。
お会いしたことはないが、実は同じ城西国分寺支部に所属しているらしい…
小説のための動きを道場で研究しているのかなぁ?
11日 (土) : LONDON PUNK 1977
音楽や小説など、自分の好きなものについては、新しいものをどんどん吸収したいと思っている。
昔懐かしいものよりも、今まで知らなかったものに挑戦しなきゃって… たとえ大失敗しちゃっても。
でも、思春期に影響を受けたものには、思いっきり ソソラレ てしまう。
今日ふと手にしたCDは、今年の春に出た「LONDON PUNK 1977 Tribute Album」。
ボクの中学時代、パンク華やかりし頃の曲のカバー・アルバム。
THE CLASHやTHE DAMNEDの曲を KEMURI や川上つよしと彼のムードメイカーズが演っている。 うっ…
悩んだ末、今日もチャレンジはやめておき、懐かしい方を選ぶ。
その上、Tシャツ付きの方を選ぶ。
自分自身に真っ直ぐな生き方、
自分の正しいと思うことに真っ直ぐな生き方、
自分の信じたものに真っ直ぐな生き方、
価値観が一変してしまった時代を生きた男達… 哀しい。
でも、ほんの百数十年前のことなんだよなぁ〜
13日 (月) : coast to coast
ロバート・B・パーカーのジェッシイ・ストーン・シリーズ第一作「暗夜を渉る」を読み終える。
言動はスペンサー並みにクールだけど、スペンサーより大分気弱なジェッシイ。
毎日二杯だけって決めたスコッチを大事に飲む、奥さんを寝取られたアル中の主人公… 哀愁たっぷり。
昨日の深夜放送された亀田興毅選手のプロ5戦目をビデオ観戦。
会場が公民館なので、まるで地方のプロレス興行といった雰囲気が漂っていた。
亀田長男、力を抜いたパンチが一本もないところが、荒々しくて若々しくて良い!
これからもっと強い相手と戦っていくことを考えるとちょっと心配だけど、KOで勝ったから良い!
同僚のS藤さんからベートーヴェン交響曲第9番「合唱」のCDを借りる。
S藤さんは合唱団に入っていて、年末に「合唱」を合唱するらしい。
ちなみに隣のH田さんも合唱団に入っていて、ウチの部署はおじさん合唱団率が高い… 空手道場生の倍くらい。
借りたCDのタイトルには、サー・ゲオルグ・ショルティー指揮、シカゴ交響楽団、合唱団って書いてあるけど、ボクにはその価値が全くわからない。
旬だし、邪魔になりそうもないので、仕事中に聞いてみる。
ボクが知っている例の部分は、ホンの一分くらい…
クラシックって… ボクには向いていないのかも知れないなぁ〜
織田淳太郎さんの「トレーナー」を読み終える。
織田さんの本は、「狂気の右ストレート ― 大場政夫の孤独と栄光」以来二冊目。
この本はノンフィクションではなく、ボクシング世界タイトルマッチを巡るミステリー。
ボクシングの魔力に取り憑かれてしまったトレーナーが、最後に選んだ一番大切なものは…
18日 (土) : Stay with me
今年の春頃、インコグニート のジャン・ポール・"ブルーイ"・モーニックが日本の曲をリミックスしたCD「One Nation」ってのをよく聞いていた。
UKソウル界の大御所ブルーイの作る音は大好きだし、ブルーイが選ぶ曲にも興味があって、発売から半年以上経っていたけどCDの存在を知ってスグ手に入れた。
m−flo、Pushim、キリンジ、FPM、orange pekoe、オリジナル・ラブ …
ブルーイの選んだ曲が自分の好きな曲ばっかりなのが、何だかとても嬉しかったんだなぁ〜
その中の一曲には、松原みきさんの「真夜中のドア」。
この曲だけ時代が古かったけれど、違和感は全くなく、カッコ良く仕上がっていた… これって凄いことだよね!
松原さん、先々月にお亡くなりなったとのこと… 心よりご冥福をお祈りします。
今日は冬季の昇級審査。
最後に受けたのが去年のこの時期の審査だったので、かれこれ一年以上三級のままってことになるなぁ〜
空手から離れて一ヶ月半以上… 仕事も大分落ち着いてきたので、そろそろ復活しよう!と思っているところだ。
図子慧さんの「蘭月闇の契り」を読み終える。
ジトーッ と湿った感じが強烈に伝わってくるファンタジー・ホラー。
月曜日には朝礼があり、第一開発室から第三開発室の総勢40名近くが集う。
そこでは、毎週一人持ち回りでスピーチっていうか小話をすることになっている。
来週は自分の番で今年の最後… 密かにオイシイなぁ〜と思っていた。
ところが今日担当のT中君が欠席し、急遽自分に回ってくる。
話す内容を全く考えていない… その上、今年のトリを逃してしまい… 散々!
「亡国のイージス」の話をしてお茶を濁す。
この二ヶ月間、深夜残業、休日出勤が続いた仕事がやっと終わりそう。
ギリギリ 間に合ったって感じだ… ホッ
最後の一山らしきトラブルにも気合いが入る。
身体が普通に戻ってきたからか、何だか無性に腹が減る。
ソフトウェアをリリースした工場から「問題なし」の回答を貰い、晴れ晴れとした気持ちで会社を出る。
52日振りの稽古… 道場の扉を開ける前、流石にちょっと緊張する。
情けないけど、まずは稽古についていくことを目標にする。
基本稽古、約束組手、移動稽古で既に息が上がってしまう。
体力が落ちた上に、無駄な力が入り過ぎちゃっての二重苦状態。
先生の説明中、「押忍」ではなく「ハイ」と答えてしまい、失笑を買う場面もあったり… ト、ホ、ホ、
中段蹴りのシャドーとミット稽古、相手はいつの間やら四十路になったI野さん。
ステップ動作は頭では理解していても、身体が思ったように反応しない… 受け返し、スパーリングでもそう。
復帰初日は散々だったが、徐々に馴らしていくことにしよう。
久々に大きな声を出して身体の中にあった モヤモヤ が スッキ っとしたからか、何だか強烈に腹が減る。
溜まった疲労、久々の稽古での身体の痛みで一日中腑抜け状態になる。
福井晴敏 さんの処女作「川の深さは」を読み終える。
〜 彼女を守る。 それがおれの任務だ 〜
これも男と男の熱いモノが滾るお話。
ボクの朝礼での「亡国のイージス」絶賛話を聞いて、第一開発室のN井君、第三開発室のY井さんが早速本を手に入れてくれたらしい。
絶対に損はさせないよ!
今日の昼休みには社内販売があり、親へのプレゼント用に電子辞書を買おうと前々から思っていた。
ところが一昨日、販売する品目の担当事業部からサポート・メンバーを出しなさいという通達があり、不幸にもそのメンバーに抜擢されてしまう。
売る品目は、時計、電子辞書、デジカメ、楽器などなど。
デジカメは他のに比べ高価だからか、あまり売れ行きが良くない… ヒヤカシは多かったけど…
一つも売れない機種もあって、段々と焦ってくる… ボクのせいか?
一向に業績が改善されないまま、後半担当のT内さんにバトンタッチする。 フーッ
でも目を付けていた電子辞書は品薄で、販売開始前にそれを購入できたので、悪いことばっかしじゃなかったなぁ〜
クリスマス・イヴなのに、八王子の町はあんまりそれっぽくない… 暖かいからかなぁ〜 などと思いつつ道場へ。
稽古前に時間があったので、入念に柔軟体操をする。
基本稽古の後は、技の稽古。
前屈立ちでのボディー・ストレート、自然体での左右の下段突き、スクワットしての上段蹴り、連続の前蹴りなどなど。
スクワットしての上段蹴りは7本連続で、怠けた身体には事の外キツかった。
ミット稽古は、S山君とペア。
右上段蹴りのフリの左下段突き、右中段蹴りのフリの右ストレート、左下段突きのフリの左上段蹴りなどなど。
単純でない連動動作は高度で、怠けた神経には事の外難しかった。
受け返しでは、上段蹴りのガードの下がりが早過ぎる点を指導していただく。
スパーリングは、騙し合いになる。
25日 (土) : M字開脚ってのもなぁ… ハッスル?
7ヶ月振りのアトピーの皮膚科通院。
車が空いていなかったので、電車に乗って出向く。
病院は15年前まで働いていた職場のまん前にあるので、かつての通勤を懐かしく思い出しながら、銀杏並木を歩く。
カワッテネェナァ〜 豊田!
偶然、待合室で義妹のお母様と会い、甥っ子の話で盛り上がる。
果たして… 彼は来春から幼稚園に通えるのか?
筋肉痛が ピーク だ… 特にお尻と腿の裏が痛い。
でも、今日あたり大掃除があるかもなぁ〜と思い、掃除をメインに据えるつもりで道場に向かう。
基本稽古の内受けでは、受け手は引き手の外側から出すようにと指導していただく。
今まで無意識に内側から出してたけど、これだと受けられる領域が狭くなっちゃってたので、有効に使えてなかったってことだなぁ。
約束組手の後は、騎馬立ちの移動稽古。
ミット稽古はU野さんとペアで、パンチング・ミットへの右ストレート、左下段突き。
左下段突きでの体勢が充分でないために、下段蹴りなどの動作が後に続くとバランスを崩してしまう。
ビックミットへは、前蹴り、後蹴り。
中段のフリの上段前蹴りは、技の繋ぎが遅れてしまうので効果的に使えず。
スパーリングでは、高校生のスピードに翻弄される。
で結局… 大掃除は別の日だったようだ。
坂口安吾さんの「不連続殺人事件」を読み終える。
歴史的名作ってことで、何時かは読まなきゃなぁ〜と思っていた作品。
でも… 名作かも知れないけれど、犯人当てということにスポットが当たり過ぎて、どうも自分には合わない。
純粋な推理小説ってのもダメなのかもなぁ〜
仕事納めで、午後三時から大掃除。
でも特急の作業が入ったので、大掃除は免除ということになる。
内心 ラッキー! と思っていたが、窓を開け放った中でのデスク・ワークはとっても寒く、鼻水が出そうになる。
ボクの代わりに机周りを掃除してくれた同僚に感謝!
ぐずかずが仕事納めに行っているスキに家の大掃除。
雪が降ってたので窓拭きは後日にして、他はあらかたヤッつける。
今年最後の稽古。
やっと身体が慣れてきたとこだけど、道場は明日から一週間の休みに入る。
稽古前、ヘビメタT中君に新しい帯が手渡され拍手、同時に今年のMVPにも指名されて再び拍手。
約束組手では内受けでの受け手の開始位置と受けてから腕を開き過ぎないようにと指導していただく。
ミット稽古は前蹴りで、お騒がせT谷君とペア。
身体に受ける強い衝撃を久々に感じる。
受け返しの後は、O谷先輩も加わった充実したスパーリング。
ちなみに… 今年最後の一本は、T谷君に攻め込まれる。
読み終えた本が溢れていたので、処分しようと整理する。
好きな作家の本は手元に残してあるのだけれども、増えちゃって収拾がつかないので、今回は、エッセイが多くを占める椎名誠さん、原田宗典 さんの本も処分の方に分別する。
残してある本は積んであるだけなのだけれど、整理中その中から、完全に忘れてた大山倍達総裁の本を発見する。
ご存命中の1993年にPHP文庫から発行された「勝負の鉄則 −現代に活かす武道のことば」。
古今の武芸の達人の名言を大山総裁が選出し、解説するというもの。
読み直して… 今やっている空手は武道なんだなぁ〜と再確認する。
雪が凄かったので、年越しの飲み会は延期ってことになる。
せっかく準備をしていたのに残念だったけど… 落ち着いて格闘技をTV観戦する。
五味隆典選手は、これからどうなっていくんだろう?
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