2004年10月

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1日 (金) : 「魂入撃一」

道場の壁には、来月の全日本大会の案内。
ドキドキしながらトーナメント表を見つつ、何はともあれ初日のチケットを申し込む。
今日の稽古には、この前井戸端会議をしたM口さんが久々に参加。
ヘビメタT中君は真新しい黄帯を締めているし、道場には新鮮な空気が漂っている。
基本稽古の後は、突きの稽古。
まずは、身体の無駄な力を抜くための突きの動作のストレッチ。
このストレッチ、ボクのためにやってもらってる気がする… うん、どう考えてもそうだ!
力が入り過ぎと言われて久しいけど、一向に改善されない自分… どうにかしなきゃなぁ!
ミット稽古は中段蹴り、膝蹴り、下段突き、ボディー・ストレートのコンビネーションで、先週同様M田さんとおやじペア。
腰の動きで膝に力を伝えることに注意する。
最後は、M口さんとペアで受け返し。
多彩な技が繰り出され、とても久々には思えなかったなぁ〜

2日 (土) : 金太郎飴

「ラモーンズは<金太郎飴>などと言われながらも最後までラモーンズであり続けた。」(bounce 258号)
何があっても変わらないってのは凄いことだし、それが良いんだよね!
PMA


3日 (日) : 新パターン

ぐずかずは、先月から立川の学校に通っていて、ボクが稽古に行くちょっと前に車に乗って家を出る。
今日は雨も降っていたので、一緒に家を出て駅まで送り、駐車場で時間をつぶす。
何だか… 毎週このパターンになりそうな気配だ。
稽古前、高校の先生 M原さん、S山君に黄帯が手渡される。
U野さん、I永さん、S一君など緑帯の参加者も多く、何時になく賑やかな稽古だ。
そんな中、左足の付け根の具合は一進一退で、まだ足高く上げることができなく、出遅れちゃってる気分になる。
良かったことと言えば、受けた後の早い返しと受けて返した後の横の動きが身に付いてきたことか… 気のせいかも知れないけど。

第142回totoは、4勝9敗。

4日 (月) : ボロい!

昨日、今日と冷たい雨。
朝、会社の通路が濡れていて、思わず コケ そうになる。
誰かが何か溢したんだなぁ〜と思ってたら… 何だよ、雨漏りかっ!
週初めから、ちょっと情けない気持ちになる。

5日 (火) : GAEA 解散は残念…

二年前に転勤したプロレス師匠のN村さん。
帰りの会社最寄駅、そのN村さんにバッタリ… 先週からこっちに戻って来ているとのこと。
転勤から半年経ったくらいの時期に一度会っていたので、約一年半振りだ。
久し振りにプロレス話に花を咲かせる。
GAEA JAPANの解散は、本当に残念だ。

6日 (水) : 堀内監督、続投おめでと!

坂東眞砂子さんの「道祖土家の猿嫁」を読み終える。
明治から昭和にかけての土佐の山村を舞台にした連作集。
おどろおどろしい内容なのかなぁ〜と思っていたらそうではなく、お嫁さんの苦労話を軸に話が進む。
「近代日本の百年」っていう感じの物語だ。

7日 (木) : 一週間目

ゴミの回収が有料化されて一週間。
このゴミ回収の改革の目的は、25%のゴミの削減とのこと。
モノを買う時の意識が変わったからか、我が家では25%以上のゴミ削減が出来ている感じだ。
ってか、ゲンキンなだけかぁ…

8日 (金) : ビッショビショだぁ〜

清水義範さんの「蛙男」を読み終える。
何年か前にハマっていた清水さんのパスティーシュ小説。
パスティーシュ小説とは文体や形態を真似したパロディーで、楽しく笑いながら読むことが出来る。
久々に読んだ清水さんのこの小説は、不思議なラブストーリー。
パスティーシュではないが、楽しいことには変わりがない。

9日 (土) : 台風22号

兵衛川 がヤバい!
今にも氾濫しそうな勢いだ。
普段は長閑に泳いでいる鯉、今どうしてるんだろう?

10日 (日) : 十三回目の結婚記念日

兵衛川も、湯殿川も、濁ってはいるものの水嵩は大分減っているなぁ〜
なんて、観察しながら新パターンで道場へ。
道場へ着き、今日は支部内の少年部交流試合があり、S川さんの息子R君がの幼年部に出場することを知る。
応援に行きたい!と思うが、ここのところ参加できる稽古は限られているので、稽古しながら声援を送ることにする。
今日初めての一緒に稽古したのが、この春から警察学校に通っているという橙帯のS藤君、日本男児って感じの好青年だ。
基本稽古、約束組手、シャドーの後は、バッグへの蹴り込み、打ち込み。
スイッチしての左中段蹴りからワンツー、ワンツーで踏み込んで左下段蹴りなどなど。
開いている距離から踏み込む位置を計るのが難しかったが、段々と慣れてくる。
受け返しの後は、スパーリング。
食らっても前に出るM原さんの気合いに感動する。
稽古後、S藤君と来年の春から警察学校に通うK本君がリアル感たっぷりな話をしている。
これからの日本の治安をよろしくね!

11日 (月) : duoの 真子ちゃん、見たかったぁ〜

徳田央生 さんの「探偵ディテクティブサイトへようこそ」を読み終える。
実際に起こった難事件の犯人を推理するサイトのオフ会、そのオフ会から新たな事件が発生する。
所々に掲示板のログが出てきたりで、新鮮な構成の小説。

13日 (水) : 食欲不振

「K−1 WORLD MAX 世界王者対抗戦 2004」を後半からTV観戦。
何と言っても… 注目は、武田幸三選手 vs ブアカーオ・ポープラムック選手の試合。
ブアカーオ選手の右ストレート殺しの左ミドルを、カウンターのインローで返す武田選手。
こういう攻防、大好き!
判定決着だったら、勝敗はどっちでもいいなぁ〜

サムソン・クツワダ(轡田友継)さんのご冥福を心よりお祈りします。
『轡』っていう字、生まれて初めての遭遇かも知れないなぁ〜

15日 (金) : 富士六湖?

二週間振りの夜間部。
先週末にあった支部内少年部交流試合の結果が貼ってある。
何と、R君が幼年部で優勝!
S川さん、めちゃめちゃ盛り上がったんだろうなぁ〜
いつものT尾先輩が風邪をひかれたということで、今日はO谷先輩の指導。
基本稽古、移動稽古、ミット稽古の後は、バッグへのフリーの打ち込み。
来月の練成大会に出場予定ということで、ヘビメタT中君は特別メニュー。
突きも伸びているし、スタミナ充分で良い感じ。
受け返しの後は、スパーリング。
ちょうどT中君が最後の相手だったので、試合をイメージしてもらうために接近して圧力をかける。
下がることなく技が返ってきて、組手も良い感じ… 期待大!

「一撃入魂」で放送された伊豆の強化合宿にS山君が登場!
波際を走る後姿、一瞬だったけど…

16日 (土) : 愚直

白川道さんの「天国への階段」を読み終える。
ここ数日、全三冊の大作に没頭してしまった。
北方謙三さんの解説、「愚直さを貫き通す人間たちの姿を、愚直すぎるほど愚直に描ききり、この作品は技巧の妙を競うあまたの作品を凌駕していると認めざるを得なかった。」
本当、全てが愚直で素晴らしい小説だった。

17日 (日) : 元気なおやじ達

早めに道場に着くと、激しくバックに打ち込むO谷先輩の姿。
今日の風林火山カップに出たかったよなぁ〜と ウジウジ いじけ気味だった気持ちが引き締まる。
来月の練成大会に出場するもう一人の選手、高校一年生S君に一年振りに会う。
中学生だったS君はまだあどけなさが残っていたが、今では身体もがっちりし、すっかり大人の雰囲気だ。
基本稽古、約束組手の後は、移動稽古。
移動稽古中は、白帯のS木君、T喜さんに後屈立ち手刀受けを指導する。
足の形や重心の置き方、手刀の作り方や回し方などのポイントがどれだけ伝わったかなぁ?
パンチング・ミットは、一年半振りのおやじ仲間K林さんとペア。
突きの繋ぎのスピードが遅く、高校生に見本になってもらうおやじ達…
バッグへのフリーの打ち込みでは、高校の先生 M原さんを含め、おやじ達は元気で他を圧倒する。
後半は ヘロヘロ になっちゃうけど、一生懸命なのが最高なんだなぁ〜
受け返し、スパーリングも元気一杯!

第143回totoは、6勝7敗。

18日 (月) : みんな戻ってくればいい!?

昨日の新日本プロレス福岡大会、猪木さん が登場して新日本を飛び出したレスラーに集合を呼びかけたようだ。
流れからして長州力選手は当然として、前田日明選手の名前までが出てくるとなると… こりゃもう ドキドキ だ!
最近のプロレス、面白くないとは言わないけれど、ドキドキ 感が薄れてきている気がする。
猪木さーん、プロレスをめちゃめちゃ面白くしてください!
本当の「猪木祭」は、プロレスでなくっちゃねっ。

19日 (火) : 頑張れ、星川選手!

ゼロワンの星川尚浩選手、試合での硬膜下血腫で意識不明が続いているようだ。
格闘技などのコンタクト・スポーツは、脳内出血と背中合わせ。
手術が成功して一命をとりとめたということで一安心だが、一日も早く意識回復して欲しい!
ボクは後輩の意識回復を一ヵ月半待ったことがある。
その間って… 気が気じゃないんだよぉ〜

20日 (水) : ノロノロ電車

大崎知仁さんの「ガレージ」を読み終える。
好き勝手に生きるチンピラ・ヤクザの恋と喧嘩の物語。
劇画チックで場面が目に浮かぶ。
〜 ファッキン・ジャップぐらいわかるよ、馬鹿野郎
 だ 〜


22日 (金) : 水曜夜間部のような夜

残業が長引き、稽古に間に合わず…
会社帰り、乗り換えの立川駅で偶然に S井先生 に会う。
先生、矢沢栄吉 さんのライヴの帰りとのことで、声が ガラガラ だ。
次の乗り換えの八王子駅では、夜のトレーニングに向かうO谷先輩に会う。
横浜線車内、CLASHの「London Calling」25周年記念の話題で盛り上がる。
道場には行けなかったけど、水曜夜間部に出たようだったなぁ〜

23日 (土) : 地震、怖ぃ〜

宮部みゆき さんの「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」を読み終える。
予知、念力放火、透視を題材にした三つの短編集。
超能力に焦点が当てられているのではなく、超能力を持ってしまった女性の幸せが物語の焦点。

24日 (日) : 弱い!

急な発熱。
たぶん… これは、大地震のせい。

第145回totoは、7勝6敗。

25日 (月) : う、ふ、ふっ 21世紀バージョンらしい

何の気なしに手にした新聞。
あっ! 昨日からイーグルスの日本公演が始まったんだっけ。
ありゃりゃ、どんな曲を演ったのかも書いてある…
『一曲目、何だろ?』とか、『「ホテル・カリフォルニア」はどこで出てくんだろ?』とか、楽しく想像してたのになぁ〜

芦原すなおさんの「ルフラン」を読み終える。
様々な夫婦を綴ったの八つの短編集。

27日 (水) : 一番好きなのは三遊亭小遊三さん!

立川談四楼 さんの「落語的ガチンコ人生談義」を読み終える。
噺家でもあり、作家でもある談四楼さんの大学の講義録。
学生との対立(ってか一方的に怒ってる)、そして邂逅の変遷が面白れぇンだ。
あまり詳しくないけれど、落語は好き。
時間ができたら、久々に寄席にでも行ってみようかなぁ〜と思う。

28日 (木) : ロマンティック

高校時代に出会ったとっても洗練されたロック・ユニット、エアプレイ。
たった一枚のアルバムを出しただけだったけど、デビッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、彼らの作る音は80年代のAORを席巻していた。
デヴィッド・フォスターは、今でもポピュラー音楽界の目立つ位置にいる… 大分、温くなっちゃって。
で一方のジェイ・グレイドン、こっちは今でも相変わらずの音だ。
先日、Amazon.comでジェイ・グレイドンを検索していたら、持っていないCDを発見。
ん? 「Blazin: Theme for Kenta Kohashi」
ん? 小橋健太選手のテーマではないか!
知らなかったよぉ〜 ダメじゃんかよぉ〜 で早速購入し、今日届く。
中田龍リングアナの小橋健太コール入りが嬉しい。

29日 (金) : ちょっと浦島太郎

12日振りの稽古、夜間部は二週間振り。
ギリギリ間に合うかなぁ〜というところ、人身事故で電車が遅れ、基本稽古直前から稽古に参加。
ちょっとサボっている間に、もう次の審査に向けて動き出している時期になっている。
T尾先輩の移動稽古はキツい上にとても複雑、ヤバいと思いながらもどうにか乗り切る。
ミット稽古は、U野さんとペア。
フックや中段蹴りの体勢が悪くなってるなぁ〜と、やっていて思う。
T尾先輩とサシでミットを叩いている、試合を控えたヘビメタT中君は調子が良さそうだ。
スパーリングでも、以前と比べ前に出てくる圧力を強く感じる。
こういう変化は、とても嬉しいものだ。

30日 (土) : 21世紀バージョンだった…

雨の中、イーグルスのライブを見にぐずかずと東京ドームへ。
お兄さん、お姉さんを中心に凄い混雑だ。
報道通りの一曲目が終わり、次の曲は一番聞きたかった「New kid in town」。
だぶん今日が最後なんだろうなぁ〜という思いからか、感動の中にも寂しさが混じる。
グレン・フライのメインでは、明るく。
ジョー・ウォルシュのメインでは、楽しく。
ティモシー・B・シュミットのメインでは、美しく。
ドン・ヘンリーのメインでは、激しく、そして切なく。
どんなイーグルスも、とっても良かったなぁ〜
また何時の日か、会えたらぁ良いなぁ〜

篠田節子さんの「弥勒」を読み終える。
「聖域」、「ゴサインタン ―神の座―」に通じる観念的な世界を突き詰めたような重い内容のお話。
壊れていく地球の上で暮らしている現在、人間の幸せとは何かを考えさせられる。
〜 生きとし生けるものすべてが仏陀の境地に達しますように 〜

31日 (日) : 夢EKIDEN、こださんに気合いをもらう

恥ずかしながら、ちょっと筋肉痛。
前回の基本稽古で、前蹴上げの気合いの声が遅れていると指導していただいたので注意する。
うーん、どうも後半から遅れ出すようだ。
引き足が遅いんだろうなぁ… どうにかしなきゃ。
移動稽古の後は、型稽古。
次回の審査も受けないので、緑帯を目指すK本君に安三を指導する。
バッグへの打ち込みの後は、スパーリング。
力んでいたわけでもないのにぶっ壊し屋になってしまい、どうしたら良いのか混乱してしまう。
余裕がないのかなぁ〜?

第146回totoは、6勝6敗。

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