2004年9月

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1日 (水) : 集中力

集中力が欠けていた。
移動稽古での動きの指示を聞き逃してしまった程だ。
うーん…

2日 (木) : 〜喉の奥が、またしょっぱくなってきた。〜

週末の「GETSPORTS」で放送された新極真の第21回全日本ウエイト制空手道選手権大会をビデオ観戦。
大会から二ヵ月半経っての放送ってのは遅すぎるよなぁ… もっと早く放送してくれ!
軽量級で優勝した山本健策さんの組手に惚れ惚れする。

宮部みゆき さんの「夢にも思わない」を読み終える。
大好きな女子のために事件の真相解明に挑む甘く切ない青春サスペンス。

3日 (金) : 「肉力強女」!

週末の関東大会の準備があったので、一度家に帰ってから車で道場へ。
会社での打ち合わせが長引いた上だったので、稽古に合流できたのは、移動稽古最後の五本蹴りから。
最初の一本目は、動きが思い出せず出遅れる。
ミット稽古は、ウォーミングアップも兼ねてということで、ひとりでバッグを相手にする。
左右の中段蹴りからの右ストレートを繰り返す。
次の技を繰り出すための動きは、受け返しの速さが課題の自分にとって重要な項目だ。
受け返し、スパーリングで稽古が終了。
稽古後、バッグを相手にしている時に足が攣る。
柔軟が足りなかったなぁ… 中足が見事に返る!

4日 (土) : 緩衝材

馳星周 さんの「M」を読み終える。
普通の人々がちょっとしたきっかけで異常な性の世界にはまり込んでいく。
凄い内容だれど、村上龍さんの「トパーズ」を読んでいたおかげで、衝撃が少なくて済んだ気がする。

5日 (日) : 嫌だよぅ〜 地震!

第12回全関東空手道選手権大会、道場から参加する二選手のセコンドだ。
途中で邪悪な高校生E藤君、みっちょん、S井先生と合流し、圏央道〜関越で前橋へ。
会場のぐんまアリーナには、試合面が一つしかなく、大きな大会なんだなぁとヒシヒシと感じる。
開会式では、大勢の政治家さんたちの挨拶が長く、選手の状態が気に掛かる。
一回戦は順当に勝利、二回戦は去年の世界大会に出場された鹿児島支部の方が相手。
相手のセコンドには、木山仁選手始め、門井敦嗣選手など世界大会出場者で占められている。
アドバイスの内容では敵う訳もないが、声の大きさでは負けないようにと声援する。
結果、延長後の体重判定では有効体重差10kgのところ200g足りず、再延長で僅差の判定負け。
とても残念だけど、良い内容の試合だったと思う。
表彰式を待っている時、ヘビメタT中君から電話が入る。
会場に来ていたとのことで、最後の最後に合流。
焼きまんじゅうをぐずかずのお土産に買って帰る。 .

6日 (月) : m(_ _)m

夜間部の稽古が終わる頃合を見計らって、試合の荷物を戻しに道場へ。
ちょうど最後の道場訓唱和のタイミングで、非常に入り辛い。
道場訓が終わるまで外で待っていようかとも思ったが、両手一杯に荷物を持っていたので、失礼を承知で入室。
片付けし、掃除を手伝い、そそくさと帰る。

7日 (火) : 風向き

西日本ほどではないにしろ、帰宅時には強風。
歩く方向に向かって風が吹いていて、押され出た勢いで駅まで走る。

東直己さんの第54回推理作家協会賞受賞作「残光」を読み終える。
数年前に読んだ「フリージア」の続編。
北海道の強くて律儀な男たち、カッコ良い!

8日 (水) : 睡眠は大切!

珍しく縄跳びで稽古が開始される。
リズム良く縄を鳴らすのは、とっても気持ちが良い!
シャドーの後は、バッグ、ビッグミットへの打ち込み。
打ち込んからで横に移動する動きが上手くできない… ってか、全然ダメ!
このままじゃ、良い攻撃が入ったとしてもそれまでだなぁ〜
お騒がせT谷君が寝不足による不調で離脱しちゃったので、最後のスパーリングは、ヘビメタT中君とサシで1分6ラウンド。
練習量に比例して、ここんとこのT中君は日々強くなっている。
ヒヤヒヤ だったが、顔には出さないようにする。

9日 (木) : 最近見ないなぁ〜 青っ洟の子

芦原すなおさんの「松ヶ枝町サーガ」を読み終える。
昭和三十年代の子供達のお話。
めんこにベーゴマ、三角ベースにプロレスごっこ。
年に一度のお祭りが一番の楽しみ!
世代がヒトマワリ違うけど、ボクの子供の頃とあまり変わらない。
小学校 の脇に「おまた」っていう駄菓子屋さんがあった…
大好きだったなぁ〜

10日 (金) : 三人合わせて121歳!

ギリギリに道場に飛び込んだので、着替えている最中に稽古が始ってしまい、最後尾に入る。
最後尾での基本稽古、皆の真剣な動きを見ていると、仕方ないとは言え、稽古に遅れ気味の現状をどうにかしたいなぁ〜と思う。
移動稽古では、前屈立ちの姿勢が高いと指導していただく。
型稽古に参加しないメンバーは、ワンツーと中段蹴りのミット稽古。
夜間部初参加のM田さん、I野さんと四十おやじ三人で組になる。
左内股、左中段蹴り、左上段蹴りの限定の受け返しでは、左内股に対し上段蹴りで返すことを試みる。
ここでは何とかできても、スパーリングでは中々できないだろうなぁ〜
スパーリングでは、横に動こうと意識するが、気が付くと前に動いている。
縦に動いて良い攻撃ができてもなぁ〜 今は…

11日 (土) : たんたかたん

夕食後、休会中の夜間部仲間N末さん宅にお邪魔してご馳走になる。
紫蘇焼酎「鍛高譚」ってのがかなり旨い!
N末さん、仕事も落ち着いてきたので、近々復帰するとのこと。
道場で待ってるよー!

12日 (日) : 頑張れ、ジャマイカ!

第138回totoは、7勝6敗。

13日 (月) : 1/2の神話

篠田節子さんの「第4の神話」を読み終える。
仕事にあぶれ気味の女性フリーライターが、かつて一世を風靡した女性作家の真実に迫る。
女性ながらの生き様ってのも凄いなぁ〜と感じる。
題名から、弟が中森明菜さんの大ファンだったことを思い出す。
ボクは… 明菜ちゃんだったら「ミ・アモーレ」が一番好きだなぁ〜

15日 (水) : 仕事に追われ、稽古に行けず…

岩井志麻子さんの第6回日本ホラー小説大賞受賞作「ぼっけえ、きょうてえ」を読み終える。
「ぼっけえ、きょうてえ」は、岡山地方の方言で「とても、怖い」の意味。
とっても怖ぃ〜!

17日 (金) : 皆伝

今野敏 さんの「秘拳水滸伝T 如来降臨篇」を読み終える。
空手塾を主宰している今野さんの格闘場面は読み応えがあるし、思わず ニヤニヤ ってな感じ。
例えば… 刃物を避けるために猫足と後屈の中間の立ち方にしたり、水面蹴りに対して平安Xのように飛んだり…
今まで無意識だった武道に付き物の言葉に興味を持つ。

18日 (土) : 「八王子最強」 雄二・ゴメス選手、お疲れ様でした!

イーグルスのライヴまで、あと一ヶ月ちょっと。
「フェアウェル・ツアー」ってことなので、もしかしたら、これが最後のイーグルスかも知れない…
去年のアメリカ・ツアーは、代表曲を中心に三時間三十曲を演奏したとのこと。
ってことで、ぐずかずの予習にちょうど良さそうな二枚組のベスト盤を購入。
ここのとこ、家ではいつもこれが流れている。
オリジナル・アルバムは全部持っているけれど、「Hotel Calfornia」以前はリアルタイムで聞いず、どれが代表曲なのかが分かっていなかったのでボクにとっても都合が良い。
なにナニ、新曲も一曲入っているじゃないか!
何はともあれ… めちゃめちゃ楽しみ!

19日 (日) : おぉ〜 オスカー・デラホーヤ選手、KO負け!

十日振りの稽古。
明日は秋季昇級審査ということで、受ける方にとっては最後の仕上げというところ。
この十日間は全く身体を動かしてなく、ちょっと不安だったけれど、一人ずつの型稽古で一息つけたりしたので、恥ずかしい姿を晒すことなく ホッ
やっぱ… 大きな声を出し、気持ちの良い汗を流すのは最高だなぁ〜
皆、審査頑張ってネー!

第139回totoは、5勝8敗。

20日 (月) : 大橋会長、太り過ぎ…

ボクシングWBCスーパーフライ級王座決定戦をTV観戦。
チャンピオン川嶋勝重選手の左右の強いパンチが見事だった。
相手のラウル・フアレス選手は狡賢くって、結構好きなタイプ。
川嶋選手のKOシーンが見たかったのはやまやまだけど、判定勝ちを手中に収めていても、最後まで危険を犯しても前に出る姿勢は、KO勝ち以上の価値があるかも。
次の試合も楽しみだなぁ〜

21日 (火) : 森村亮介さんに捧げる夜 〜 I Want You Back!

ちょっと早めに会社を抜けて、KEMURI のライヴを見に渋谷 O−Eastへ。
こんな時、どうせ時間かけて通勤しているんなら、職場は都心の方が良いなぁ〜とつくづく思う。
今回の競演は、かつて森村さんが所属していた dub’n’rush っていうレゲエバンドで初体験。
最後に演った「砂塵」って曲は、素晴らしいルーツロックだったなぁ〜
で、いよいよKEMURI。
あれから一年、川崎での最後のライヴに立ち会った者としては、どうしてもこの場にいたかった。
ジャクソン5の「I want you back」をBGMに、黒いTシャツに黒いパンツを身に着けたKEMURIが登場!
子供の頃のマイケルの声は、気持ちをとっても ハッピー にしてくれるなぁ〜 ウキウキ
明日発売のニューアルバム「CIRCLES」からの曲が多かったけど、それら気持ちの込もった新曲も、もちろん今までの曲も最高!
すべての若き野郎ども、KEMURIを聞け! ってな感じだったなぁ〜

22日 (水) : 揃い踏み

松岡圭祐 さんの「マジシャンの少女」を読み終える。
「千里眼」の岬美由紀、「催眠」の嵯峨敏也、「マジシャン」の里見沙希という三大シリーズの主役の揃い踏み。
まるで… ウルトラマンとウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンがウルトラの父の下に集まるの巻ぃ〜のような豪華な顔合わせだ。
内容も顔ぶれに負けない壮大な展開、めちゃめちゃ面白い!

23日 (木) : 情緒?

ぐずかずとお母さんとで深川へお墓参り。
深川江戸資料館の通りには、ちょんまげ鬘の売り子さんなどがいて賑やかだ。
お彼岸だけど、お祭りみたい…

第140回totoは、3勝10敗。
totoの成績は置いといて、ヴァンフォーレ甲府の順位が気になるなぁ〜

24日 (金) : さようなら、親父が好きだった近鉄!

久し振りの夜間部、審査が終わり道場には穏やかな空気が流れている。
稽古前、T尾先輩に試合出場を見合わせる旨を伝える。
柔軟体操の後は、基本稽古の代わりに、身体の使い方の稽古。
一定位置にいて、「1、2、3」のリズムの「3」で左右交互に蹴上げ、回し蹴りなどの技を出す。
前蹴上げ、横蹴上げ、内回しでは身体がスムーズに動いたが、後ろ回しでは目が回ってバランスは メロメロ
確か春にもこんな経験をしたなぁ〜 成長なし!
次は前進しながらで、ダッキング、ウィービング、踏み込んでの逆足の下段蹴り、膝蹴りなど。
一歩踏み込んで逆側の奥足を狙う下段蹴りは、決まれば気持ち良いだろうなぁ〜
受け棒の後は、ミットへのフックからの中段蹴り。
左フックは良い感じ、右は肩、肘共に故障持ちなのが原因か上手い具合に鉤にならない。
中段を蹴った後の体勢も要注意だなぁ〜
スパーリングでは、横への動きを意識してみる。
試合や昇級など明確な目標がない状態での稽古だけれど、充実感たっぷりな稽古だった。

でっかい警察官、ビッグ・ボスマン(レイ・トレイラー)さんのご冥福を心よりお祈りします。
天国でスティーブ・ウィリアムス選手を見守っていてください。

25日 (土) : グラウベ選手、残念!

祭日が二日もある週なので今日は出勤日、でも休暇を取っている人は多い。
人が少ないと割り込みも少ないので、集中して設計作業をするにはもって来いな日だ。
あまりヨロシイことではないが音楽を聴きながら仕事しようと思い、五月蝿くなさげなCDを何枚か準備する。
リッキー・リー・ジョーンズの「Naked Songs」、ドナルド・フェイゲンの「The New York Rock And Soul Revue」などなど。
でも… 静かだからといって、邪魔にならない訳でない。
持ってかれちゃったら選択ミス! 頼むよぉ〜 CHUCK E.

26日 (日) : 外からの声

稽古前、昨日のK−1の話題で和む。
久々のK本君、警察官の採用試験に合格したとのこと、おめでとう!
今まで一人ずつでしかご一緒したことがないT喜さんは親子揃っての参加、何だか楽しみ…
金曜日の稽古の蹴上げで張り切り過ぎて左足の付け根を伸ばしてしまい、基本稽古では左足が思うように上がらない。
蹴上げが中段になっちゃってる… その分、右足を目一杯上げる。
約束組手、三戦の移動稽古の後は、茶帯のKさんとのペアでパンチングミットへのジャブ、ワンツー、キックミットへの中段蹴り。
ミットからは小気味良い音が出てる、ウンウン!
バッグへの打ち込みは、ジャブからの下段蹴りとフック、下段突きからの下段蹴り。
ヘビメタT中君の時、外から「ヘイ、ヘーイ!」と気合の声を掛ける。
自分としてはいたって真面目なつもりだったんだけど、皆の笑いを誘ってしまい反省。
スパーリングでも外から声を掛けたが危なかった…
道場を出て、近くの自動販売機前で涼みながら喉を潤しているとM口さんとバッタリ。
生活環境が変わって稽古は休んでいるけど、近々復帰するとのこと。

第141回totoは、7勝5敗。

27日 (月) : ゴミ捨ての日

多島斗志之さんの「症例A」を読み終える。
多重人格モノは多いけれど、これはホラーでもなく、奇怪な事件が起こるわけでもなく、どちらかって言うとアカデミックに多重人格を扱っている。
物語の作りも多重人格の治療過程のようになっている感じだ。

28日 (火) : 礼服がキツイ

大学のアメフトの同期、愛称「じいちゃん」のお父様のお通夜。
数名のチームメイトと自分らの時代の監督に久々に会い、近況報告などなど。
当人「じいちゃん」とは話ができなかったが、こんな時、一番話したい相手と話できないのは仕方ないか…

29日 (水) : 有料化

八王子では10月からゴミ回収が有料化される。
ってことで、明日が最後の無料ゴミ捨ての日。
最近のぐずかずは、そのことで頭がいっぱいの模様…
不燃物は月曜日にあらかたヤッつけたので、家中の可燃ゴミをかき集める。

30日 (木) : 若返ったスカーペッタ

パトリシア・コーンウェル さんの検屍官シリーズ12作目「黒蠅」を読み終える。
このシリーズとの付き合いも長いなぁ〜、もう十年以上!
今回は物語の展開は速いが、メインの登場人物の状況がそれぞれ大きく変化しいて、それに慣れるまでに時間がかかる。
今までの趣向の方が好みに合うなぁ…

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