2004年3月

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1日 (月) : キーパー、上手かったなぁ…

サッカーの生放送も夜10時過ぎからだと、普段の生活のペースを乱すことなく観戦することができる。
で、五輪アジア最終予選の対バーレーン戦を見る。
U−23日本代表チーム、特に守備など危なっかしいところも多くて、完成されたチームと言うには程遠いけれど、未完成な若さが魅力だ。
A代表のゲームと違い、落ち着いて見ていられない… それがが楽しい。
がむしゃらなドリブル突破やミドル・シュート… それがが楽しい。
闘将鈴木選手はキャプテンとして頑張っているけれど、まだまだゲームを引っ張る絶対的な存在っていう感じでなない。
前々回の前園選手、前回の中田選手のような絶対的なリーダーになって、若い力を集結、そして爆発させて欲しいなぁ。
松木安太郎さんの解説(っていうか応援?)、ボクは好きです。

2日 (火) : 道場生の声

K山さんによって、着々と道場のホームページが変わりつつある。
ここのところ、稽古後にホームページ用の写真撮影なんてことも。
道場生の声 のページには、天才T野君、お騒がせT谷君、危険食品製造マニアT内さんが登場。
T内さんの上段蹴りの軸足の返りなんか、カッチョ良くって羨ましい。
で、恥ずかしながら、ついでに自分も登場している。
知らない人が見たら、格闘技ヲタクおじさんに見えちゃうかもなぁ〜 当たってるケド…

3日 (水) : 壁にミミ萩原、障子にメアリー・J・ブライジ

仕事が落ち着いてきたので、帰りが早い。
逆にぐずかずは確定申告のお仕事で忙しいから、ここのところ我が家の夕食は麺類が多い。

で、サッカーに後ろ髪引かれつつ、家から道場へ。
道場に着くと、週末に試合を控えたお騒がせT谷君が、私服でつまらなそうにしている。
月曜日に脛の打撲を悪化させてしまったようで、これからS井先生に治療してもらうとのこと。
彼の場合、ちょっと調子が悪いくらいの方が良い結果が出た前例もあるので、心配するのはやめとこう。
T谷君、お願いだから新しい脛サポーターにしてくれ!
基本稽古では、正拳顎打ちでの腕の角度の開き過ぎを指導していただく。
腕の開き過ぎ、何度目だろう… 開いた方が打ちづらいのになぁ〜
移動稽古、ミットへの突きの打ち込みの後は、直ぐにスパーリング。
今日もO谷先輩が参加しての1分12ラウンド。
最後のラウンド、相手のT取さんに中途半端な前蹴りを出してしまい、モロ金的に入ってしまう。
もしものことがあったら、奥さんに合わせる顔がない。
既婚者相手の時は、前蹴り、注意しよ!
学生時代のアメフトで骨折した右肘は、手を真っ直ぐに伸ばすと未だに痛みがある。
(相手を止めようと伸ばした手に、同期のT泉君が後ろから突っ込んできたんだ…)
その右手、原因は分からないんだけど、先週末くらいから、内側から外側に捻ると鋭い痛みが走るようになっていた。
なので、補強では拳立てがなければ良いなぁ〜と思っていたケド、甘かった!

バッグとちょっと戯れた後、急いで家に帰る。
サッカー五輪アジア最終予選の対レバノン戦は2つの得点シーンを見ることができた。
やっぱり、松木安太郎さんの解説(っていうか応援?)、ボクは好きです。

4日 (木) : ホワイト・ボード

コンピュータ・ウィルス(WORM_NETSKY.D)で、会社はヘロヘロだ。
周りに感染した人は見かけないんだけれど、POPサーバー(メールの受信サーバー)がイカレちゃっているようで、メールが半日遅れて配信されるなんてざら。
困ったことに、同じ部署の全員が同じPOPサーバーを使っているのではないため、普通にメールを受信できちゃっている人もいる。
なので、返信メールの方を先に受けちゃったりなんかして、とっても混乱している。
で、ここにきてアナログなホワイト・ボードがいきなり活躍!
やるべき項目を書いておいて、終わったら消す。
ホワイト・ボード、単純で分かり易くって良いなぁ〜

二十年来のお友達のスペンサー・シリーズ、ロバート・B・パーカーの「虚空」を読み終える。
減らず口って大好き! 叩け、叩け、叩きまくれー!

5日 (金) : 寝過ごす…

家に帰って寛いでいるうちに眠ってしまい、寝過ごして稽古を欠席。
ダラーっと一週間過ごしてしまったので、気持ちが弛んでいたんだなぁ… まぁ、タマニハイイカ
で、気分を切り替えて、サッカー五輪アジア最終予選の対UAE戦を見る。
得点できない展開に、これは無意味に稽古をサボったせいだと、自分を責める。
勝って良かったなぁ〜
完封で三試合を終えるなんて、想像もしなかったなぁ〜
何と言っても、松木安太郎さんの解説(っていうか応援?)、ボクは好きです。

6日 (土) : どうせだったら…

夕方、明日の試合の準備に道場へ。
土曜日一般部の稽古は、S山君を中心に若い人達で活気に溢れている。
どうせだったら、昨日休んじゃったし、稽古に出れば良かったなぁ〜
と思いつつ、お騒がせT谷君の要望通り、ミットと受け棒を車に積む。

ボクシングトリプル世界タイトルマッチをTV観戦。
WBC世界スーパーバンタム級のオスカー・ラリオス選手 vs 仲里繁選手が一番面白かった。
最初からKOを狙いのラリオス選手の全体重を乗せた右ストレートが凄い。
その猛攻の中、仲里選手も自分の攻撃を組み立てて、形勢を逆転していく。
5Rのチャンスに決めて欲しかったなぁ〜
WBC世界バンタム級の西岡利晃選手、WBA世界バンタム級の戸高秀樹選手、残念ながら三人共に判定負け。
KO勝ちでチャンピオンになる日本選手の姿、最近見てないなぁ〜 見たい!

7日 (日) : 嗚呼、体重判定!

お騒がせT谷君が一般中級重量級に出場する城西交流試合。
U野さんと府中総合体育館に出向く。
会場は大国魂神社のお膝元で、武道場の掲示板には「天然理心流門人募集」の張り紙。
思わず、目を奪われてしまった… 興味津々。
T谷君の試合は、決勝までは危なげない戦い。
決勝は延長後の体重判定、有効体重差3kgのところ、T谷君が4kg弱重く判定負け。
仲間が体重判定で負けるのは初めての経験だ… 厳しい。
決勝の相手はT谷君と似た戦いをする方で、上段蹴りを得意にしていた。
普段の稽古では、T谷君に対して上段への厳しい攻撃ができていない。
上の試合で勝つために、ボクらがより良い稽古相手にならなきゃなと思う。

8日 (月) : ボクのもあるのか?

左の奥歯がもげてからひと月ちょっと。
で、今日が最後の治療。
元通り?

青山圭秀 さんの「アガスティアの葉」を読み終える。
全世界の人々の過去から未来までを記した「アガスティアの葉」と呼ばれる予言書を巡るインド冒険のお話。
フィクションなんだか、ノンフィクションなんだか… 不思議な本だ。

9日 (火) : 三戦立ちブーム?

ベースボール・マガジン社から出版されたムック本「フルコンタクトカラテ入門」を購入。
数見肇選手と近藤有己選手、盧山初雄さんと佐藤勝昭さんと東孝さんの対談とか面白い。
今回のワールド空手(ボクの惨敗トーナメント表付き)でも取り上げられていた三戦立ちの応用。
鈴木国博選手の突きも、三戦立ちが基本になっているんだなぁ。
ここにきて、三戦立ちブーム?
そして、何と言っても… 一番大好きな空手家 山崎照朝 さんの写真が何枚も載っていて嬉しかったな!

懐かしきジュラシック・パワーズ。
ヘラクレス・ヘルナンデス(レイモンド・ヘルナンデス)さんのご冥福を心よりお祈りします。

10日 (水) : これで安心!

一週間振りの稽古。
道場には、張り紙が増えている。
武道共済に(日を空けることなく)継続して加入するには、明日までに申し込まなければならないと知り、スグに申込書を書く。
これで一年間安心だ!
他には、キックボクシング・セミナー開催の張り紙。
28日の日曜日、先生方の先生である 伊原ジム稲城支部 の栗芝会長がキックボクシング流の蹴りを指導してくれるらしい…
試合に出場する若者達は、挙って参加するとのこと。
ボクも参加した気持ちは満々だけど、練習に付いていけるか心配だなぁ〜
ちょっと、悩もう…
今日の稽古は、橙帯のみっちょんと美大生K原君の三人。
審査に向けて、丁寧な基本稽古、移動稽古。
手刀の親指の入り過ぎと当てる部位を指導していただく。
みっちょんの方が基本が上手い… とってもヤバイ。
次は、バッグで移動しての突きの稽古。
右中段突き、左下突き、足を引いて右中段突き、右に2〜3ステップして右下突き、左下段蹴りのコンビネーション。
移動してからの下突きが難しい。
受け返しの後、2分5ラウンドのスパーリング。
O谷先輩は、自分の課題の修正のために、分かり易く攻撃していただけるのでありがたい。
充実したスパーリングだ。

11日 (木) : やろうJ!!

週末からJリーグ、ってかtotoが始まる。
ここ二年間、ダメダメ なtoto。
今年も ダメダメ だったら、もう丸めるしかないなぁ…
で、ヴァンフォーレ甲府の初戦の相手は、コンサドーレ札幌。
統計的には負けの可能性が高いけど、もし勝ったら… 今年は ひょっ とするかも!

宮部みゆき さんの初期のサスペンス「東京下町殺人暮色」を読み終える。
今の作品ほどの重厚さはないけど、普通に面白かった。

12日 (金) : 傾向と対策

基本稽古、移動稽古の後は、型稽古。
ボクら審査を受けないメンバーは、その間、パンチング・ミットへのコンビネーション。
やっぱり、始めは肩に力が入り過ぎてしまい、自分でも苦笑。
I野さんの型の出来上がりが、とっても気になる…
特に足技太極の関節蹴りなど、一つ々々を正確にやってる姿に気合いを感じた。
受け返しは、フェイントを意識した足技を中心にしたもの。
フェイントは、左に開いて左の内股、スイッチしての内股、手を振り上げて上段蹴りフェイントの中段蹴り、後ろ回しフェイントの横蹴りなどなど。
今日は、スパーリングでも力が入り過ぎてしまったなぁ〜
稽古の後は、I野さんと初めての審査に向けての傾向と対策。
上段受け→外受け→内受け→下段払いの移動稽古での連続動作を復習する。
そう言えば… 白帯時の自分の審査では、これに シクジ ってしまったんだっけなぁ〜

13日 (土) : "This is life"

ライヴに向かう途中の道玄坂、エンセン井上選手に遭遇… めちゃめちゃ ゴッツ い!
会場の 渋谷duo は、大人のカップル向けに設計されたライブ・ハウスらしい。
ってことで、おやじ一人で出向くのにちょっと気が引けていたが、意外に多くの一人おやじがいて一安心。
中は大きめのレストランにステージが付いているという こじんまり した作りで、前から二つ目のテーブルに座り、ビールを注文する。
開始時間をちょっと過ぎて登場した ロビー・デュプリー さんとは、僅か5mの至近距離… 幸せ。
外見は昔と比べて大分枯れてきちゃっているが、声はあの頃のまま… 幸せ。
中盤に演奏されたバラード "This is life" では、サビの部分で、ボクを見て手を向けてくれている… めちゃめちゃ幸せ。
ナミダグンデシマッタヨォ〜
バックのギタリストは、元オーリアンズのラリー・ホッペンさん。
彼のコーナーの前で、彼はギターを倒してしまい、電気系の接触が悪くなったようで演奏中に酷い雑音。
ギターからプラグを抜き、ロビーがラリーのギターにマイクを向ける。
そんなドタバタのおかげで、雰囲気がよりいっそう和み、名曲 "Dance with me" は大合唱。
会場にどんな世代の人が来ているのか良く分かるなぁ〜
土曜の夜なのに "Saturday night" は聞けなかったが、あの "Steal away" が聞けたので大満足だ!
来年も来てくれるらしいよぉ〜

今年初めての第109回totoは、8勝5敗。
引き分けが6試合もあった中、結構善戦したと思う。

14日 (日) : 不貞寝

道場に入ると、去年の忘年会以来の親方A葉さんが目に入る。
キョウハタノシクナリソウダ…
基本稽古中に、見学者が入ってくる。
昨日の新聞に入会募集の折込広告が入ったので「早速かぁ〜」と思ったら、M田さんの奥様とお子さんだった。
移動稽古中は、最近入った長身の若者S藤君と二人、受けと手刀中心の基本稽古。
ちょっと坂口憲二さん似で「モテるんだろなぁ〜」などと思ったりしつつ、自分の手刀の親指にも気を配る。
型稽古中、審査を受けないメンバーは基本的な受け返し。
M原さんとペアで他を圧倒する… 合計年齢で。
いよいよのスパーリングでは、予想していたにも係わらずA葉さんの後蹴りを鳩尾に喰らってしまう。
O谷先輩の連続の下段蹴りも腿にたくさん受けてしまい、今日のスパーは反省点が多かった。
いつもと順番が入れ変わって、補強の前には、ミットへの中段蹴りの蹴り込み。
A場さんと他を圧倒する… 苦し紛れの気合の声で。

K−1でのスティーブ・ウィリアムス選手の惨敗とサッカー五輪アジア最終予選の惨敗に不貞寝… あ〜あぁ〜

15日 (月) : 土佐&渋井に泣かされる…

JRのダイヤが改正されていて、朝からちょっと アセ ったけど、大事には至らず。
今回のダイヤ改正、意外に良い塩梅だったりする。

楡周平さんの「朝倉恭介 - Cの福音・完結篇」を読み終える。
善 vs 悪の戦いも、悪者に思い入れがある場合ってのは複雑な心境だなぁ〜
それに最終回だし… でも、「もしかしたら復活?」っていう終わり方だったりする。

16日 (火) : 大熊

今季から、早稲田大学のアメリカンフットボール部 ビッグベアーズが、USC(南カリフォルニア大学)トロージャンズと 交流 を始めるらしい。
エンジ色つながりだなぁ〜
学生時代、早稲田の東伏見グランドを借りて試合をしたことがあった。
その時、ビッグベアーズに所属していた高校のサッカー部の先輩と再会し、トレーニング施設などを案内してもらい、自分らとの環境の違いに驚いたことを覚えている。
トレーニングマシンがいくつも並び、そこはジムそのものだった。
その頃のボクらが使っていたものと言えば、部室前に野ざらしになっているバーベル・セットひとつだけ。
(今もあんまり変わっていないような気がする…)
いろんなクラブで共有しているとは言え、一部リーグのチームは、筋トレに対する取り組みも違うなぁと圧倒されたものだ。
ビックベアーズはいつも中堅どころな成績だったが、去年はプレーオフ進出。
さて今年は… 伝統あるトロージャンズとの交流で大学を制するか?!

17日 (水) : 右足人差し指災難日

お騒がせT谷君が、試合後初登場。
ある理由から、T谷君は 「Tタニ・オブ・ジョイトイ」 と呼ばれている。
本人も、その呼び名に慣れてきちゃっているから面白い。
M山さんも、○"の災難から復活登場。
(稽古で悪化しちゃった模様… 後屈立ち?)
見学者が一人。
彼は橙帯とのことで、最近こっちに引っ越して来たそうだ。
経験者の見学ってことで、恥ずかしいところは見せられないなぁと思う。
が、よりによってやってしまう。
前蹴上げ→内回し蹴り→外回し蹴りの移動稽古で、隣のT谷君の外回しとボクの内回しが ブッカコケ てしまう。
動作が遅いボクに非があるのだけれど… 足刀と底足では、底足の方が強力だと実感する。
見学者が帰った後だったが、スパーリングでもやってしまう。
ヘビメタT中君が相手のラウンドで、床を蹴ってしまい(何故そうなったんだか…)、右足人差し指に ピリッ と痛みが走る。
自爆… 切なく痛い… 指も、心も、
今日は、ダメダメ だったなぁ〜
稽古後は、I野さんに緊張感慣れしてもらうということで、全員の前でのプレ型審査を企画する。
残心の流し目が、只者でないと感じさせる。

18日 (木) : ちょっと不安…

足の指は内出血して腫れが酷くなり、、つま先に体重が乗るととっても痛い。
午前中は大切な打ち合わせがあったので、午後をお休みにして地元の病院へ行く。
経験から剥離骨折かなぁと思っていたけど、レントゲンを撮ってもらうと、骨には異常がないとのこと。
先生は、「でも… 腫れているので… 何かを痛めてますよぉ〜」 と自信がない様子。
「良くなんなかったら、また来てください!」 だってさっ。
骨に異常がなかったら、こりゃ単なる突き指だなぁ。
だぶん爪が黒くなって、その後に生え変わって、ジャンジャン ってことになると思う。
一週間くらい、稽古できないかなぁ〜

本多孝好さんの「ALONE TOGETHER」を読み終える。
テーマはめちゃめちゃ重いのだけれども、主人公が今時のクールな若者だからか、ちょっとスカされている感じだ。
一瞬々々は、とっても輝いているのになぁ〜

19日 (金) : 野地竜太 選手が パンクラス「MEGATON」入り

空手からK−1、K−1から総合。
選手がルールに縛られない方向の戦いに向かう気持ちは、とっても良く分かる。
それがプロレスってことになると、話が ゴチャゴチャ してきちゃうけど…(笑)
野地選手、めちゃめちゃガンバレー!
パンクラス だったら、何でもできるぞー!

20日 (土) : 雪だよぉ〜

坂東眞砂子さんの「神祭」を読み終える。
土佐の山々に囲まれた村が舞台の短編集。
こういった妖しい土着世界を描かせたら、坂東さんは最高だなぁ。

21日 (日) : ヴァンフォーレ!

どっちにしろまだ稽古できる状態ではないけれど、一般部の昇級審査のため稽古はお休み。
青帯審査のみっちょんは安心として、初めての審査のI野さん、I田君が気にかかる…
いっそのこと 「審査会場へ行っちゃおうかなぁ〜」 などと思いつつも、結局 ダラダラ と無為に過ごす。

第110回totoは、5勝8敗。
totoの結果も残念だけど… ヴァンフォーレ甲府のホーム初戦が、フロンターレ川崎だったってのはアンラッキーだなぁ〜
何はともあれ…
頑張れ、ヴァンフォーレ甲府!

22日 (月) : また、雪だよぉ〜 ブル、ブルッ

フジテレビのドラマ「プライド」。
アイスホッケーがテーマってことで、興味を持って見る。
試合前のハドル・シーンでは、ちょっと熱くなる。
アメフト時代、ハドルで気合を入れ過ぎて、プレイ前に疲れ切っちゃったことを思い出す。
防具が新品なこと(綺麗過ぎること)に、違和感を覚えた。

ちょっと林家こぶ平さん似 竹内真 さんの「粗忽拳銃」を読み終える。
噺家、映画監督、舞台俳優、ライターとそれぞれの夢を目指す若者達の拳銃を巡る物語。
久し振りに寄席に行きたくなった。

23日 (火) : け、ケ、耳毛

一年位前、「こんなとこにも!」 な所に毛が生えてきて あーあぁ な気分になった。
耳の穴の周りに産毛の他、何本かの キッチリ とした毛。
前は髭剃りの時についでに剃っていたのだけれども、怪我をしちゃったので、今はたまに毛抜きで抜くことにしている。
耳の穴の奥から生えていた長い耳毛を抜いた時には、妙な感動と爽快感があった。
先日、髭剃りを買いに行った時、髭剃りコーナーの隣に置いてあった耳毛切り機を見た若いカップルが、「耳に毛が生えるんだ!」「エーッ、ウソー!」 とバカにした感じで盛り上がっていた。
ボクは… 「良さそうだなぁ〜」「買っちゃおうかなぁ〜?」 と思って見てたのに!
まぁ、おじさんになるといろいろある。

24日 (水) : 事実?

米山公啓 さんの「ダブル・スパイラル」を読み終える。
遺伝子診断と老人医療を巡る病院のミステリー。
遺伝子を検査することによって、将来どんな病気になるか、病気になる可能性があるかがわかるらしい。
これが創作なのか、医学的な事実なのかは知らないけれど、もし余命や呆けるまでの期間が短いと知ったら、アセ るだろうなぁ…
二十代の頃、村上春樹さんの 「ノルウェイの森」 に影響を受けた。
ストーリーとは全然関係ないとこだけど、人生で読める本の数は限られているから岩波文庫しか読まない登場人物の考え方に 「ウン、ウン」 と思ってしまったのだ。
それで、少しの間真似しちゃってたんだけど、全然楽しくなかったなぁ〜
生きている間、本や音楽を通じてたくさんの感動に出会いたい… でも、ゆったりと。

25日 (木) : 「大仁田選手 vs 馳選手」 vs 「大仁田議員 vs 馳議員」

アサヒ芸能の電車の中吊り広告を見て ゲンナリ する。
〜「八百長プロレス台本」を公開
 高田延彦「ハッスル2」の「勝敗シナリオ」独占入手〜

記事の内容は題の通りなんだけど、「これがスクープなのか?」 と思ってしまう。
この記事、プロレスに興味を持っていない人に対して、プロレスに悪い印象を与えるだけもののような気がするなぁ。
だって、今大人気のWWEは、リハーサルまでTV放送しちゃってるんだよっ。
ハッスルがWWEのような格闘エンターテイメントを目指しているならば、台本は在って然るべきものだと思う。
プロレス・ファンとしては、そんなことより、台本の良し悪しを議論したいものだ。
八百長議論は、もう アキアキ!
相手の得意技を受けないで秒殺する勝者より、相手の得意技を喰らいまくって負ける敗者の方が、プロレス的には尊いに決まっている!

26日 (金) : 活字中毒気味

戸梶圭太さんの「溺れる魚」を読み終える。
落ちこぼれ刑事コンビのコメディ・ミステリー。

今日から稽古を再開しようかと悩んだけど… あと一回様子を見ることにする。

27日 (土) : 横綱、次に期待するよ!

先週購入した洗濯乾燥機とTVが家にやってくる。
当初夕方の5時〜7時くらいに配達という話で、K−1に被っちゃうなぁと思っていたけど、受入れ準備中の4時前にやってきた。
ちょうど良いタイミングだったなぁ〜
で、新しいTVでK−1を見る。
何だか面白くない… TVのせいか?
サップ選手の前に立ちはだかる伊原会長の雄姿が一番カッコ良かった気がするなぁ〜

第111回totoは、6勝7敗。

28日 (日) : 前髪がぁ〜

十日振りの稽古。
キックボクシング・セミナーに行った人も多いようで、稽古参加者は三名。
まだ右足の指に不安もあったので、少人数の方がボクにとっては好都合。
セミナーにも行ってみたかったが、今のボクにとっては、普通の稽古にキチンと参加することが大切。
(昨日、セミナー参加確認の連絡をくれたY島さん。 ありがとうございます。 m(__)m)
左の蹴りで右足を軸に爪先を立てると痛みはあるけど、それ程酷いものじゃない。
スパーリングも大丈夫だったし、次からは全開にやろうと思う。
この前の審査の結果発表が張り出されている。
みっちょんも、I野さんも、I田君も、みんな合格だ。 おめでと!

ぐずかずに前髪を切ってもらう。
大変だ… 真っ直ぐに揃っちゃって、小学生みたいだぁ〜

29日 (月) : 4月1日が怖い…

期の変わり目週。
4月1日から合弁会社として独立する部署の人が挨拶しに来たりして、ちょっとバタバタした雰囲気だ。
そんな中、月初めに騒がれた WORM_NETSKY.D 系のウィルス・メールが飛び込んでくる。
そのメールを受信する直前、仕事用のメーリング・リストへ最後に投稿したのがボクだったので、何かマズいことしちゃったかなと思いっきり焦る。
暫くすると、サーバーに異常が発見されたので、パソコンからLANケーブルを外すようにとの社内放送。
会社的には大変なことだけど… 疑い晴れて、ホッ と胸を撫で下ろす。
たぶん、お偉いさんがクリックしちゃったんじゃないかな〜

30日 (火) : サップ選手のIWGPに曙選手、ホースト選手が挑戦? 嫌じゃ〜!

永井泰宇さんの「カルト - 39 V」を読み終える。
永井さんの小説は、今まで 「まぁまぁ面白いなぁ〜」 と思って読んでいたが、これには参った!
今回のも 「犯罪者に責任を問えるか?」 を追い求めるミステリーだけれども、この本の大部分を占めるある団体のセミナーでの洗脳(もしくは、マインド・コントロール)の過程がめちゃめちゃ緻密だ。
二重人格などを扱うサイコものはよく読んでいるが、起こっていることが派手じゃない分、リアルさ際立っているなぁ〜

31日 (水) : とりあえず… 勝てば良いかぁ〜

サッカーW杯予選の先発メンバーを見て、楽勝を確信して稽古へ。
久し振りのホーム、夜間部での稽古だ。
参加者は、二週間前に怪我をした時のメンバーに近い…
移動稽古の前半は、普段あまりやらない約束組手。
受けるのも痛みが伴うんだなぁと、久々に実感。
次は、ワンツーの稽古。
バックステップを加えたコンビネーションでは、隣の列のお騒がせT谷君から大分進みが遅れてしまう。
よくよく確認してみると、本当は、
・ステップしてワンツー → バックステップしステップしてワンツー → ステップしてワンツー
のところ、ボクは、
・ステップしてワンツー → バックステップしてワンツー → ステップしてワンツー
とやっていた。
ワンツー打つ前に、バックステップしないよなぁ…
ミット稽古は、常に爪先立ちでの右中段蹴りの蹴り込み。
右足の爪先をテーピングで固めていたので、怪我の影響は出なかったが、バランスが悪いので連続の蹴り込みがスムーズにいかない。
ミット相手の戸谷君は、先日のキックボクシング・セミナーでミドル・キックを習得したとのことで、パワー満点の蹴りだ。
ミットを持った右手と左脇腹に青痣が残る。(その上、吐き気も…)
受け返しの後、1分10ラウンドのスパーリング。

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