[前へ] [戻る] [次へ]
2日 (金) : 「Drunk on the moon」
山梨の実家で謹賀新年。
早々と実家に着いていた弟の電話に急かされて、急いで ぐずかずと家を出る。
何とかお昼には到着し、恒例の味噌味のお雑煮を頂く。
二ヶ月半振りの甥っ子ひなたは、急激に成長していて、良くしゃべるようになっている。
実家は中央本線沿いにあり、電車が大好きなひなたは、電車が通る度に 「あず! あず!」(たぶん、特急あずさのこと)と大騒ぎだ。
騒がしくも、嬉しい一日だったなぁ〜
弟に貸していて、実家に置きっぱなしだったCDを何枚か持って帰ってくる。
校庭に埋めたタイムカプセルを開くような気持ちで、こいつらを聞く。
3日 (土) : 明後日から仕事だし… お正月、終了!
ボクシング、トリプル世界タイトルマッチをTV観戦。
WBCフライ級のポンサクレック・クラティンデーンジム選手 vs トラッシュ中沼選手、もうちょっと中沼選手に積極的に戦って欲しかったなぁ。
WBCスーパーフライ級の徳山昌守選手 vs ディミトリー・キリロフ選手、11RにスッキリKO勝ちして欲しかったなぁ。
WBAスーパーフライ級のアレクサンデル・ムニョス選手 vs 小島英次選手、チャンピオンがめちゃめちゃ強かったなぁ。
今年… WBC、WBAスーパーフライ級の統一戦で、徳山選手の勝つ姿を見たいなぁ〜
白石一郎さんの「海王伝」を読み終える。
一年くらい前に読んだ「海狼伝」の続編。
「海狼伝」は時代ものっていう感じが強かったけれど、これは時代関係なしに海の冒険小説っていう感じ。
運命的な決闘に ハラハラ、ドキドキ だ!
こだっくさんのページ のキリ番をゲットするし、ワゴンセールの中からお宝のようなCDを発見するし、良い感じの正月休み最終日。
夕食は、まだ残っているお餅を入れて力うどんにしようということになっていたんだけど、買い物帰りが夕方になったので、「御節も良いけど、カレーもね!(古っ!)」ってことでカレー屋さんに入る。
まだまだ結構な量を食べるので、量は +200g の 500g を注文する。
(ちなみに、ぐずかずは -100g の 200g。)
食べている途中、隣に座ったおじさんの注文に「ん?」となる。
がっしり した体格のおじさんは、普通の倍の 600g を注文。
で奥さんに「800g にしようか、迷っちゃったよぉ〜 ヘ、ヘ、ヘ、(笑)」
「フンッ! 食べようと思えば、オレだってなぁぁぁ〜」と、何故か対抗意識が メラメラ と燃え上がる。
んでも、食べ終える頃には満腹で限界。
ぐずかずの食べ残しもヤッつけることができず… 完敗だぁ〜
5日 (月) : デルフィン選手、結婚おめでと!
仕事始め、不動立ちで全体朝礼に出席する。
一週間以上空調が止められていた職場は、午後になっても寒くて凍えそうだ。
寒稽古は段々と暖まってくるんだろうけど、寒仕事は段々と寒さが骨身にしみてくる。
んでも… 滝に打たれるよりはマシか?
ぐずかずの不惑の誕生日。
去年と同じくコージーコーナーの丸くて大きいショート・ケーキを買って帰る。
先週末に録画しておいたドラマ「向田邦子の恋人」を見る。
1964年前後の話で、ボクが生まれた後とぐずかずが生まれる前のほんの数ヶ月間のお話。
昭和のお正月は、とても楽しかったような気がするなぁ〜
宮部みゆき さんの「クロスファイア」を読み終える。
超能力者の悲しい恋のお話。
幸せな異能者っているのかなぁ〜
お正月をはさんで、十日振りの稽古。
参加者は、S川さん、M山さん、お騒がせT谷君と四名全員が三級緑帯だ。
初日なので、軽い内容かなぁと高を括っていたが、当てが外れる。
移動稽古の終わりに、O谷先輩からお叱りの言葉を頂く。
「次は茶帯でしょ! 空手をやっているってんじゃなくて、まだまだ空手を習っているっていう状態だな!」
確かに、一本々々を力強く正確にできていないよなぁ。
特に、不得意な騎馬立ち前進での肘打ちから裏拳なんかは、道場の稽古だけじゃダメだ。
次は、予想していなかったビッグミットでの2分間のコンビネーション。
スタミナ稽古っていう訳ではないけれど、怠惰な生活を十日間過ごしてきちゃった身にはキツい。
受け返し、スパーリングの頃には、T取さんも稽古に加わる。
T谷君の左上段蹴りが捌けずに食らっちゃった時、右足の脹脛が攣る。
次の周回のT谷君の時には、逆の左の方が攣る。
稽古の後でバッグ相手にしている時、隣のT谷君も足が攣って倒れ込む。
残心しようかと思ったけど、可哀想なのでやめておく。
今日発売の格闘技通信、佐竹雅昭総長と数見肇館長の対談で…
「極真が織田信長で、K−1が豊臣秀吉で、PRIDEが徳川家康になるんだとしたら、明治という時代を作るのは僕らかもしれない。」
空手界の新しい指導者に超期待だ!
めちゃめちゃ強い若者を育ててくれー!
基本稽古の後は、シャドー。
まずは、左ジャブから左に踏み込んで右下段蹴り、左下段突きから右に踏み込んで左下段蹴りのコンビネーションを中心にするというもの。
次は、左ジャブで左に踏み込んだ後右ストレートで右に踏み込んで左下段蹴り、右ストレートで右に踏み込んだ後左下段突きで左に踏み込んで右下段蹴りを中心にするというもの。
次の攻撃を悟られないような踏み込み加減が難しい。
シャドーの後は、パンチング・ミットで連打の稽古。
一歩引いてから踏み込んで右ストレートの後踏み込んでワンツーの連続。
焦らずストレートを伸ばして身体を切ってからの方が、ジャブでの一歩が踏み込み易いと感じる。
まだまだ力が入り過ぎだなぁ。
スパーリングでは、水曜日から痛めている右脛を更に痛めてしまい、後半は突きだけと指示を受ける。
同じところをやっちゃうのは、何か問題があるからだろうなぁ。 うーん
高幡不動で初詣。
本厄だけど、今年も良い年になりますように!
新撰組流行りの今、土方歳三の地元である高幡周辺もめちゃめちゃ盛り上がっている。
明日から始まる大河ドラマ、楽しみだなぁ〜
WBCミニマム級タイトルマッチ ホセ・アギーレ選手 vs イーグル赤倉選手をTV観戦。
終始積極的で、危なげない勝ちっぷりだ。
折角の週末なので… 深夜じゃなく生で放送して欲しかったなぁ〜
NHKの大河ドラマ「新撰組!」が始まる。
三谷幸善さんの脚本ということで、笑いが全面に出るとイヤだなぁと思っていたが、その心配は杞憂だったなぁ。
新しい時代を迎える前の若者たちの熱い思いが伝わってきたぞ!
来週も見よっ!
夜半から昼にかけて雪が降るっていう予報だったので、早めに起床。
微かに雪の跡が見えるけど、外は雨。
普段なら雨の月曜日は憂鬱な気分になるが、今朝のは ホッ とする雨だ。
野沢尚さんの「眠れぬ夜を抱いて」を読み終える。
野沢さんの小説は、「破線のマリス」、「リミット」に続いて三冊目。
主人公が誰なのか、イマイチわからない…
復讐のためには、人はどんなことまでできるのか?
仕事に後ろ髪を引かれつつも道場へ。
久し振りにK原さん、N末さんが来ていて、稽古に参加して良かったなぁと思う。
基本稽古、移動稽古の後は、パンチング・ミットへのワンツーと長い距離と接近しての下段突きの打ち込み。
その後は、キックミットへの中段蹴り。
何だか、突きも蹴りもバランスが極端に崩れているように感じる。
脛の打撲は大分良くなっているので、スパーリングには普通に参加する。
ホッ…
貴志祐介さんの「青の炎」を読み終える。
知識豊富な高校生が完全犯罪を目論む。
インターネットは、気軽に情報が入手できて便利だけれど、危険な情報も簡単に得ることができてしまう。
情報の発信については責任感が薄いので、その情報の真偽の程は判らない…
キチンと見極めなきゃなっ!
自動車保険の継続をインターネットで申し込む。
ほんの数分で全て完了。
インターネットで手続きをすると、手間いらずの上、割引までしてくれる。
もう昔のやり方には戻れないなっ!
16日 (金) : 頑張れ、ナナチャンチン!
三年使っている脛サポーターはゴムが弱まりきっていて、パッドが固定されず簡単にズレてしまう。
脛を痛めてしまう原因の一つでは?ってことで、新しい脛サポーターを購入。
新しいのはピッタリとフィットし、今までのとの違いに驚く。
基本稽古の後は、ディフェンスのシャドーを二分4ラウンド。
バッグをお騒がせT谷君にイメージしてみる。
前蹴りを下段払いし、後ろ回しか後蹴りで返せるようになれたらなぁと思う。
次は、パンチング・ミットを二分4ラウンド。
T尾先輩に細かく指示を出していただく。
右下突きの後左脛受けし、左下突き、右ストレートのコンビネーションが自分に合っているなぁと思う。
今日のスパーリングは、何の不安もなし。
稽古後、年末に長髪からアフロに変身したヘビメタT中君が、何故ボウズ頭になったのか?という話題で盛り上がる。
一日中、細かい雪。
薄らと積もった程度で、雪かき隊の出動はなし。
日曜一般部の稽古に後ろ髪を引かれつつも会社へ。
雪景色を見ながら出勤して来たら、何だか無性に Camel の「The Snow Goose」が聞きたくなる。
会社の机には聞きながらでも仕事に支障がないCDが置いてあって、その中にはCamelのベスト盤も。
うーん、三十年も前の作品なのに、全く色褪せてないなぁ〜
「曲は長ければ、長い方が良いのだっ!」なんて、頭でっかちにプログレッシブ・ロックに傾倒していた中学生時代を思い出す。
短くっても長くっても… 良いものは良い!
19日 (月) : No Music, No Life!
八木啓代 さんの「危険な歌 世紀末の音楽家たちの肖像」を読み終える。
≪新しい歌≫を巡る音楽家との交流の物語。
八木さんは Havatampa という日本よりもキューバで人気のあるサルサ・バンドのヴォーカリストで、中南米のアーティストとの交流を楽しく綴っている。
前に読んだ「喝采がお待ちかね ラテン的悦楽世界へのご招待」ではシルビオ・ロドリゲスを知り、今回はチリの革命的音楽家ビクトル・ハラに興味を持つ。
八木さんや ソンコ・マージュ さんら世界で活躍する日本の音楽家が、もっと脚光を浴びたら良いのになぁ〜
聞く手立てが少な過ぎる…
十年程前に同じ部署で働いていた楊さんが、会社を辞めて、故郷の上海へ帰る。
会社に来るのは今日が最後ということで、三時休みに会社の喫茶室でおしゃべり。
(ウチの会社では、15:00〜15:10の十分間が三時休み。 半端で 変?)
楊さんは日本に帰化しているので、帰国するにあたっての様々な手続が相当に大変とのこと。
んでも… 顔を見ていると、活気溢れる故郷に帰って一旗上げようという意気込みが伝わってくる。
ちょっと淋しい気持ちになってしまったが、年に何回かは日本に戻ってくるようなので、また飲めるかなぁ?
何はともあれ… あっちでも頑張ってネ!
稽古開始時点の参加者は、T田さんと二人。
だからか、準備体操の後は、基本稽古ではなく、唐突に縄跳び。
何年振りだろ? 昔過ぎて、思い出せないなぁ〜
何度もつっかえながら、片足2ステップのを二分三本。
縄が爪先に当たると、これが切なく痛い。 うー(笑)
ミット、スパーリングでは、効果的な前蹴りの出し方について指導していただく。
左の攻撃中心の組み立てで、如何に前蹴りや右の攻撃をうまく使うか?
城西の交流戦に出場するとなると、一番小さな重量級になりそうなので、この課題は重要だなぁ〜
北方謙三さんの「夜よ おまえは」を読み終える。
一年ちょっと前に徳間文庫から出版されたものだ。
「んっ? もしかして?」と疑いつつも、ハラハラ・ドキドキ しながら、最後まで読み終える。
んで、気になって調べてみる。
やっぱ… 随分前に集英社文庫から出ていたんだなぁ〜
できれば… 同じ文庫本は、一社からの出版にして欲しいなぁ〜
23日 (金) : Welcome-back!
道場に入ると、去年のGW明けに転勤で博多に行ったH野君を発見。
また転勤でこっちに戻って来たとのこと。
今日は入れ違いだったけど、また一緒に稽古するのを楽しみにしとこ。
左膝関節の裏のガングリオンが気になっていたので、整形外科へ。
まだ小さく、関節液を抜くには早いということで、診察だけに終わる。
会計待ちをしていたら、壮年仲間のM原さんとバッタリ。
十日くらい前から水疱瘡にやっつけられているとのとこ。 カワイソウ…
九州の実家からのおみやげが車に積んであるとのことで、一緒に駐車場へ。
前には「バリうまごぼ天うどん」をいただいたが、今回は「バリうま丸天うどん」。
「赤いきつね」よりは薄味だけど、揚げが美味しい。
そうだっ、今日は極真入門記念日だっ!
四年目、突入だぁ〜!
出勤日でない日に働く場合、出社時に、守衛さんから入構カードをもらわないと屋内に入れない。
んで、会社を出る時には、そのカードを守衛さんに返す。
昔、入構カードを紛失してしまい、帰るに帰れずに困っちゃったことがあった。
(その時は、先輩の机の上に置き忘れていていた…)
その時以来、入構カードは使ったらスグにカバンの中に仕舞っておくことにしている。
今日の帰りがけ、守衛所の前でカバンを開けると、あるハズの入構カードが見つからない。
んで、仕方なく… 守衛さんの前で、カバンの中身をぶちまける。
んで、カバンの中に入れておいた四つ折の書類の中に挟まっているカードを発見し、ホッ…
今度は、カバンの何処に仕舞うかも決めよっ!
毎週月曜の朝、朝礼がある。
持ち回りで小話をするだけなので、なければないで問題はない。
今日は、午後一に特別昼礼。
社長が来て、話をするというのだ。
あまりないことだが、社長も考えがあってのことだろう。
別棟のオフィスに集合し、設置された朝礼台(ちょっと高くなってるだけ)を囲む。
所属部署は大所帯なので、中心から大分離れてしまう。
話は「コストダウンして利益を上げろ!」というのが主旨だ。
まぁ実際、売り上げは順調だけど、利益がしょぼい。
これじゃ、何のためにモノ作りしているのかわからないなぁ〜
社長が何のためにやって来たのかは分かったケド…
午前中は、元R社の知的財産部長様を講師に招いた社内セミナー。
特許活動の重要性についてお話を伺う。
「特許情報を追っていると、これからどんな商品が出てくるか予想できる!」って言葉に ビビッ となる。
道場に入ると、元金曜夜間部メンバーの受験生A澤君を発見。
発表はまだだけど、試験は無事終了し、今日から復帰とのこと。
またまた、Welcome-backだ!
二週間振りの移動稽古では、前屈立ち下段払いを逆にしてしまう。
全く… ちょっとやらないと、スグこれだぁ〜
今日は、打ち合い状態での次の技の稽古が主。
右左の下突きから一歩引きスイッチしての左中段蹴り、後蹴り。
右左の下突きからスイッチしての左ストレート。
下段蹴りから同じ足での膝蹴り、移動した方向の足での前蹴り などなど。
受け返しでは、攻撃し受けてからの攻撃、攻撃し移動してポイントをズラしてからの攻撃 などなど。
稽古後は、ビッグミットでスタミナ稽古。
疲れたなぁ〜と休んでいると、スパーリングしようとお騒がせT谷君に声をかけられる。
おじさんにこれ以上動けって言うのかよぉ〜?
どうやら… 後期試験ができなかった鬱憤を晴らしたかった模様…
んでも… 今日の稽古はめちゃめちゃ充実感!
29日 (木) : おじいちゃんが生きてれば… 100歳かぁ〜
谷甲州さんの「凍樹の森」を読み終える。
谷さんの小説は、「遥かなり神々の座」、「天を越える旅人」に続いて三冊目。
これもまた、山岳小説って言っていい内容で、読んでいると寒さが増してくる。
読む時期をズラせは良かったなぁとちょっと後悔。
今から約100年前の日露戦争直後の日本、満州が物語の舞台。
日露戦争の軍人達が、いろいろな騒動に巻き込まれる。
東北山中での山の神である巨大熊『ミナシロ』とマタギとの対決は、めちゃめちゃスゴイ!
桃井かおりさんが司会するNHKの音楽番組「夢・音楽館」の今日ゲストは、南佳孝さんとマリーンさん。
マリーンさんの選曲には、まいったなぁ〜
世の中で一番難しい歌だと思っている "Spain (I Can Recall)" と世の中で一番ラブリーな歌だと思っている "Lovin’ You"
見逃さないで、良かったー!
来月11日に行われる城西交流試合の壮年(40才以上)上級重量級への出場を申し込む。
仕事も一段落したし、半月程前からイマイチだった腰の具合も酷いことにならなかったので、何とかなりそうだ。
今年に入ってから仕事がタイトだったので、今までの試合前と比べると確実に稽古不足だけど…
去年の風林火山カップではトーナメント表を見ただけで弱気になっちゃった反省を踏まえ、今回は強い気持ちで「爆勝宣言!」
今日の稽古には、いつもは一般部で入れ替わりのY島さんが初参加。
I野さんを加え壮年三人、若者に負けちゃいられない。
同じ日の試合に出場するS山君と終始ペアで、受け返し、打ち込み、ビッグミット。
ビッグミットは強いのを二発というルールだった、息が上がってくるとそのルールを守ることが難しい。
冷静な気持ちで打ち合うのにはもってこいだが、ちょっとストレスが溜まる。
なので稽古の後は、普通にビッグミット。
スタミナについては、T尾先輩に太鼓判を押してもらう。
今日のお騒がせT谷君は、デジカメで自分動画を撮り、蹴りを確認することに夢中…
写真は、盟友 シンさん の書初め画像。
本当は、さくらえみ さん向けに書かれたんだと思うけど、使わさせていただきます。 m(__)m
ブルース・リー主演映画のサウンドトラックのカバー・アルバム「The Dragon's 『Walk On』」を購入。
初回限定のTシャツ付きってことでツイツイ…
[前へ] [戻る] [次へ]