2003年5月
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1日 (木) : ヤマハブラザーズ!?
一人で実家へ帰り一泊。
誰にも連絡しなかったので、特に何もすることがない。
子供の頃よく通った川原までの道のりを数十年振りに歩いてみる。
あまり人が通らないからか、崖を下る小道は荒れている。
最近の子供は川原で遊んだりなんかしないんだろうなぁ。
下水道が整備されたからか、川の水は昔より綺麗になっているような気がする。
良い遊び場なのになぁ。
薄井ゆうじさんの「雨の扉」を読み終える。
2日 (金) : IWGPとNWFヘビー級が統一かぁ…
試合用の稽古は今日と日曜日と残すところあと二回。
今日も掛かり稽古があったので、装着義務のマウスピースを着けてやってみる。
値段が高い(アメフト時代のお手軽なのと比べると20倍以上)ってことで評判が悪いマウスピースだけれども、装着感はバッチリで突きや蹴りの力が増強されるような気がする。
(でも、たぶん気のせい…)
今月号のワールド空手で田賀原選手が紹介しているワンツーから右足を一歩踏み込んでの左中段蹴りのコンビネーションを試してみる。
試合では複雑なコンビネーションを実践するのは難しいが、これならいけるかも知れない。
今日の夜間部は試合出場者が五名も参加していたので、掛かる方も大変だったなぁ。
蝶野選手と小橋選手の戦いも魅力的、小笠原先生と藤原選手のタッグも見てみたかった。
ドームの新日とホールのZERO−ONEがミックスされてたら最高なのになぁ…
3日 (土) : E・YAZAWAレゲエ
角田信朗選手の引退試合をTV観戦。
第一線で活躍する武蔵選手との現時点での実力差は大きいが、その差を埋める以上の気合いだった。
引退試合としては最高だな。
黒澤浩樹選手との試合とか、また見てみたいと思う。
それにしても… マイケル・マクドナルド選手はどうしちゃったんだろうなぁ?
’70年代のアメリカの高校フットボールチームの映画「タイタンズを忘れない」を見る。
今年も母校のフットボールチームに頑張ってもらいたい。
4日 (日) : 甥っ子はミッキーマウスが大好き!
新社会人のH野君はGW明けから博多に転勤ということで、今日が最後の稽古。
思い出にということで稽古の最後は、H野君の掛かり稽古。
自分の掛かり稽古の直後だったので参加しないで見ていただけだったが、頑張っている姿を見て嬉しくなった。
急に暑くなったからか、稽古の後少し調子が悪くなったが、シャワーを浴びるとスグに復活した。
なーんだ。
オスカー・デラホーヤ選手vsヨリボーイ・カンパス選手のスーパーウエルター級WBA、WBC統一タイトルマッチをTV観戦。
デラホーヤ選手のマシンガン・ラッシュは凄い。
(っていうか、カンパス選手がいまいちだったか。)
第79回totoも、四個外し。
ヴァンフォーレの二連敗が痛い。
7日 (水) : 日大の篠竹幹夫監督、お疲れ様でした!
試合前の(たぶん)最後の稽古。
今日は基本稽古も移動稽古もなし。
シャドー、受け返し、スパーリングで動作の総確認という感じの軽い稽古だった。
スパーでは久々に先生に相手をしていただき、ダメな部分を動きで指摘してもらう。
そいうえば、今日は大きな声を出す機会がなかったなぁ。
怪我もないし、試合で思い切り発散しちゃおう!
法月綸太郎さんの「密閉教室」を読み終える。
9日 (金) : 37歳、まだまだできる!(ボクサー年齢制限緩和)
残業後、日曜の試合のトーナメント表を見に道場へ。
道場にはまだ届いていなく、国分寺の本道場からFAXしていただく。
が、FAXの写りが悪くよく見えない。(元々が薄かった模様)
結局、参加人数が13名ということしか解らなかった。
まぁ、解ったとことで大して変わらないからいいやっ!
稽古には参加しなかったが、ちょっと見学。
基本稽古や移動稽古を見る機会はほとんど無いので、意外に新鮮。
笠原靖さんの「影のドーベルマン」を読み終える。
空手師範vs殺戮ドーベルマンのお話。
11日 (日) : 準優勝!
春季関東地区練成大会の壮年40才未満初級の部に出場。
13名参加のトーナメントで、ラッキーなことに一回戦はシードされた。
コートの45試合目ということで時間があったので、試合まではセコンドに徹する。
一試合目の二回戦、二試合目の準決勝は、相手の身体の大きさも自分と同じ位で「前へ、前へ」が実践でき判定勝ち。
決勝戦の相手 城西野方支部のK城さんは、自分よりも10cm、20kgは大きな人でとっても手強そう。
「ヤバイなぁ」と思いつつ試合待ちで並んでいたら、郷田師範が近くを通ったので「押忍」と挨拶したらちょっと落ち着く。
大きな相手用に稽古していた左に回って相手の横を取る動きをしてみるが、強い下突きをモロに受け動きが止まってしまった。
苦し紛れに距離を取って二段蹴りなどを試してみたが有効打にはならず。
結局判定負けで準優勝、K城さんはとても強かった。
表彰式では、賞状とトロフィーを市村直樹支部長からいただく。ラッキー!
いろいろお世話していただいたK西さん、応援メッセージをくれた皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
第80回totoは、五個外し。
アバラが痛んでいて(ヒビ?)、寝る姿勢が一番辛い。
床に就いてちょっと経ったら、長い大きめの地震。
地震はとっても嫌いだし怖いので、起き上がろうと思ったが身体がいう事をきかない。
ちょっとしたパニック状態に陥ってしまった。
朝起きると、アバラの具合はだいぶ良くなっていたが、右足首が痛くて腫れていている。
やっぱり、身体はボロボロになっていた。
通勤に時間がかかりそうだったので、いつもより15分早く家を出る。(恒例?)
午後、会社に外国人の訪問客を招き、打ち合わせすることになっていた。
その打ち合わせの一時間くらい前、同僚から「管理部に申請書出したの?」と聞かれ、「ん?」とオタオタしてしまう。
SARS問題で外国の方を招く場合は、「過去2週間の間にSARS報告地域へ行ったか?」などの質問をし、問題がないことを一週間前までに申請しなきゃならなかったようだ。
普段、事務系のメールは軽く読み飛ばしているので、全く知らなかったんだなぁ、これが。
それから、管理部に飛んで行って事情を説明し、相手の携帯に電話し至急SARSについての質問。
実は、それまでメールのやり取りしかしていなかったので、相手がどこの国の人かも知らない。
「過去2週間の間にSARS報告地域へ行きましたか?」
「ごめんなさい。 申し訳ない。 あなたはナニジンですか?」
相手の方は、明るいイギリス人で「ホッ」!
無事入構もでき、滞りなく打ち合わせは終わったが、猛反省。
14日 (水) : 「これまでの価値観を捨ててやっていく」
アバラも左足首も徐々に痛みは薄れてきたが、念のため、いつもの整形外科へ行きレントゲンを撮ってもらう。
「アバラと足首が痛いです。」と言うと、先生に「左ですが?」と聞かれ、何故わかったのかとっても不思議な気分。
お腹のレントゲンを撮ってもらう時に「息を吸って、はい、止めて!」と言われたので、足でも同じく呼吸を止めていると「今回は息を止めなくていいですよ!」と笑われる。
幸いなことに骨に異常はなかったので、近いうちに稽古に復帰できそうだ。
数見肇選手が、「日本空手道数見道場」を立ち上げ。
空手家として、漢として尊敬できる。
できれば… また試合も見たいなぁ。
15日 (木) : コヒ、どうにかしてくれ!
佐々木譲さんの「夜にその名を呼べば」を読み終える。
冤罪を巡る人間関係が面白い。 最高!
ちょっと早いかなぁと思ったけれども、キツめにテーピングして道場へ。
普通の稽古は約二週間振りだ。
大きな声を出して基本稽古をしていると、気分がスッキリしてくる。
審査前なので動作のチェックは細かい。
手刀内打ちの打ち手の角度を修正してもらう。
型の稽古は、「平安U」、「平安V」、自分の審査型の「安三」を珍しく全員で行う。
平安Uは約一年振りで、自分一人だったらできなかったかも知れない。(マズイ…)
安三は、弧拳などを手の形を正確に行うのが課題だなぁ。
スパーリングは、マス・スパーで参加させてもらう。
日曜日は完全復活を目指そう!
18日 (日) : King YellowMan
早く起き過ぎたので道場に行く前に少しと思って二度寝をしたら、寝過ごしてギリギリの時間になってしまう。
初対面の白帯の方がひとり、移動稽古脇での基本稽古指導は自分に任される。
胸マークのない道着を着ていたので「経験者かな?」と思い聞いてみると、そうではないということで何故かホッとする。
まだ三回目ということで、少しずつ一通りやってみる。
自分の時もそうだったか、裏拳回し打ちと受けが難しいようだ。
どの攻撃にどの受けを使うか説明しながら稽古したので、後でやった受け返しで少しは役に立っただろうか。
今日のスパーリングは、普通に参加する。楽しい!
第81回totoも、五個外し。
ちょくちょく、学校の窓ガラスが割られたなどの報道を目にする。
今日は98枚かぁ(キリ悪…)。
実は… ボクも小学生の時に学校の窓ガラスを割って、めちゃめちゃ叱られたことがある。
当時のボクの宝物は、自分で作ったヌンチャク。
ブルース・リーではなく(たぶん、まだ知らなかった)、和製ドラゴン・倉田保明さんが持っているのを見て「カッチョいー!」と思ってしまったのだ。
放課後、砂場でヌンチャクの練習をしていたのだけれど、手が滑って校舎の方へ飛んで行き「ガシャン!」。
大切なヌンチャクは教室の中に入ってしまったので、トンズらすることもできず、仕方なく職員室へ謝りに行った。
その時、担任のI宮先生は怖かったなぁ。
お元気かなぁ?
また、今日も雨。
ここ一週間くらい、晴れ間を見ていないなぁ。
雨は嫌いではないけれど、道着が乾かないのが、ちと困る。
森博嗣さんの「笑わない数学者」を読み終える。
ここ数日、煙草が増えた気がする。
21日 (水) : Lowki、あれじゃ怪我するなぁ…
ここのところ、夜間部の参加者が少ない。
今日は、ボクを含めて五人。
人数が少ない方が細かく動きをチェックしてくれるので、審査前にはありがたいのだけれど…
今日は同じ四級の審査を受けるT谷君と「突きの型」の稽古。
挙動15のえの字立ちは、左足首の怪我が影響してちょっとツライ。
最後の挙動20の回し受けの後に息吹をするところでは脇が開いちゃう。
たぶん、ボクは手が短いんだなぁ…
そういえば、平安の肘打ちの時にも肘が身体の中心を越えられずに悩んだんだっけ。
頑張っても手は長くならないから、肩を柔軟にするっきゃないんだろうなぁ。
22日 (木) : LiFE* with PhotoCinema
"LiFE* with PhotoCinema"というPCソフトを使ってみる。
どんなものかを簡単に言うと何枚かの写真を連続してみせるスライド・ショーの作成ソフトで、宣伝文句は「映画を見るように写真を観よう。」
写真を表示する時間配分やその動きやBGMを簡単に設定できるスグレものなのだけれども、ビビッときたのがあらかじめ用意されているBGM。
ジャンルでいうとDrum’n Bassで、まるで"4hero"のよう。
カッチョ良くないおじさんの写真でも、カッチョ良くなってしまう。
とってもグー!
右足の脹脛が攣って目が覚める。AM5:30。
今日がとっても情けない一日になるような気がする。
朝からサロメチールの爽やか(?)な香が家中に漂う。
一日中バタバタしていた仕事も終わり、何となくやる気が落ちてるなぁと感じつつも道場へ。
基本稽古で結び立ちからの回し蹴りがあり、初めてで「ん?」という感じ。
やってみると、膝を抱え込んでから身体の中心に向けて蹴り込むという基本動作をしないとどうにもならない。
これは、普段の稽古に取り入れようと思う。
型の稽古では、一つ挙動で腕を引き込むだけ、内受けだけなどの「静の挙動」とその後の突きの連続などを行う「動の挙動」の緩急と「直れ」の挙動での残心について指摘していただく。
スパーリングでは、中間試験が今日終わって張り切っていた茶帯のA澤君から鼻パンチを食らい、結局トホホ…
情けない一日だったが、ボクの鼻の骨は軟いので大事には至らず。
安芸乃島関の勝つ姿を見よう!と、気合いを入れて大相撲をTV観戦。
残念ながら、岩木山関に負けてしまう。
前頭15枚目での負け越しということで、これが最後の相撲になってしまった。
今まで、若貴、貴闘力関、貴ノ浪関と一緒に、旧藤島部屋の力士達を応援してきた。
一人引退、二人引退と寂しい限りだが、安芸関ももう36歳。
「良い相撲をありがとう!」、そして「お疲れ様」と言いたい。
(観客席のファイティング原田さんが、やけに気になったなぁ…)
25日 (日) : 猪木還暦祭、見に行けば良かったなぁ〜
今日の稽古にはそのまんま東似で同い年でN島さんが参加していて、ちょっと嬉しい。
N島さんは体力があり、負けちゃいられないと張り切る。
今回の型稽古は無号令だったので、緩急がないのがバレバレになる。
大分号令に助けられているんだなぁと自覚する。
スパーリングには、二週間後に全日本ウェイト制空手道選手権大会(中量級)を控えているからか、先生も参加。
(自分らでは大した稽古になるハズものなく、大変申し訳ないと思う…)
一人目の相手が先生で、その一分間で集中力を使い果たしてしまう。
マダマダダナァ〜
第82回totoは、七個外し。
先月受験したTOEICテストの結果が返ってくる。
恥ずかしくて点数は書けないが、半分に届いていない。
実は受験前の半月くらい、会社の行き帰りに柄にもなく勉強したりしていたもんだから…
ちょっとしたショックである。 お酢
梅原克文さんの「二重螺旋の悪魔」を読み終える。
DNAの中に封じ込められた怪物との戦いの物語。
お風呂場の電球が切れ、洗面所の明りを頼りに入浴。
備えあればうれしいな。
今日の稽古は、降って湧いたようなスタミナ・ディ。
一番ツラい前蹴上げ連続の移動稽古とバッグへの打ち込み。
必死になることを忘れかけていたので、ちょうど良かったかも。
K山さんが練成大会のビデオを持って来てくれたので、稽古の後に見る。
やっていた時の印象と大分違い、勝った試合の方に反省点が多い。
反省点は、
- キツさが顔に出過ぎている!
- やっぱり脇が甘い!
- 突きを出す姿勢がダメ!(へっぴり腰)
などなど。 これじゃ、恥ずかしいなぁ〜
朝の出社間際、道着が夜中に洗濯したままだと気付く。
干している時間がないので、奥さんに「よろしくね!」と丁重にお願いし家を出る。
水曜の夜中に洗濯して、金曜の朝には道着を持って会社に行くので、木曜日の昼間が勝負なのだ。
乾燥機をどうにかするまで、木曜日は晴天でお願い。m(_ _)m 誰に?
ウチの会社には歯科室があって、近くの大きな歯科医院さんから先生が日替わりで治療しに来てくれる。
治療で外した時間の分だけ時間外勤務すればOKという、とても便利なルールだ。
前に治療してもらった奥歯の周りが腫れたので、一年振りに歯科室へ行く。
そういえば、前に通っていたのはワールドカップの時期だったっけなぁ。
んで、歯に二本ある根っこの一つが折れているんじゃないか?とのことだ。
来週は、抜歯かも知れない… シクシク
仕事が長引いて稽古に遅れてしまい、基本稽古の途中から参加。
ストレッチが足りないなぁとちょっと不安な立ち上がり。
今日の型稽古は、いつものT谷君にK山さんが加わり三人で並ぶ。
審査まであと二週間に迫り、やっと「大丈夫ですね!」と言ってもらえる。
受け返しでは、(リュージ・イソベ選手がやるような)右足を半歩引いてからの攻撃に対しての受けの稽古。
右ストレート、中段蹴り(または上段蹴り)、奥足への蹴り、右手を上げて中段蹴りの四つの攻撃バリエーションを捌く。
受けってよりも攻撃面でメモ、メモ。
永井するみさんの「枯れ蔵」を読み終える。
稲作をテーマにしたミステリー。
小学生の頃、夏休みに「ファーブル昆虫記」を読んだことを思い出す。
去年の今日、日韓共催ワールドカップが開幕したんだなぁ。
生産のトラブルの急な残業で、開幕のフランス対セネガル戦は見逃しちゃったんだっけ。
ボクのW杯初体験は、’78アルゼンチン大会。
W杯の歴史の中では注目を浴びない大会だけど、ストッキングを下げてゴールを決める長髪のマリオ・ケンペスに心を奪われました。
(この大会以降、脛当てが必須になって、そういう姿は見れなくなりました。)
宝物の「サッカーダイジェストのW杯総集編」の表紙は、いつも優勝チームがワールドカップを掲げている写真です。
サッカー部時代のボクは、へなちょこ二軍キーパー。
正規の大会には出場できず、二軍チームを結成して、府中市の大会でおにーちゃん達と試合をしていたりしました。
んなもんだから、シュートを顔や股間に当ててしまうキーパーのCMは、笑って見ることができません。(笑)
新日本プロレスの蝶野選手とは同い年で、彼がいた永山高校と練習試合をしたことがあります。(ちょい自慢)
勝ち負けとか、自分が出場したとかは全く覚えていません…
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