2002年8月
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プロレスの話。
ZERO−ONEという橋本真也選手が率いている団体がある。
昨日、小笠原和彦選手が橋本選手と初めてダッグを組んで外人組に勝利したとのこと。
小笠原選手(というか先生)はプロレスのリングに上がる前は、極真会館城西吉祥寺支部長をしていて、かつて全日本選手権で準優勝、足技の魔術師と言われた強い空手家。
吉祥寺支部はボクが所属している支部と同系列の門下だったので、間近で演舞など見る機会などあり、密かに憧れていました。
今年始め、ZERO−ONEを観戦していた小笠原先生が試合後の橋本選手にいちゃもんをつけて乱闘。
プロレスのリングで戦うということになり、極真会館を退会。
春のデビュー戦は、いてもたってもいられず、両国国技館まで駆けつけ応援しました。
その試合から橋本選手との試合まで完勝、橋本選手には敗れ、んで遺恨も晴れて昨日の試合。
いつまでも、華麗な蹴りで活躍してください。
応援しています。
今日から三日間、八王子まつり。
夕方に大雨。(って言うより、凄い雷雨)
夜までにはすっかり雨があがって、数日間続いた猛暑がうそのように涼しい空気。
良かった、良かった。(夜店の人たちは、準備大変だったろうなぁ)
いつもなら中日に花火大会があるのだけれど、今年は10月に変更。
明日から八ヶ岳で合宿なので、ちょうど良かったっす。
西関東地区の合同合宿。
バスで八ヶ岳でへ。
とっても涼しい。
まず、帯ごとに分かれての稽古。
黄・青帯は、横浜東支部長青木師範に突き・蹴りの正しい力の伝え方を教えていただく。
夜は福島支部長岡崎師範の型についての講話。
故大山総裁が一番怖かった頃に内弟子だったとのことで、総裁の逸話は、格闘技マニアのボクにとってはたまらない内容だった。
宴会の前に入浴。
湯船に入ると目の前に下北沢支部長市村師範がいて「押忍」。
何となくすぐに出ちゃいました。
5時前に起き、5時半からフィジカルトレーニング。
空手では初めてだが、アメフト時代にはよくやっていた「アジリティ」と呼ばれる瞬発力トレーニング。
今年の全日本ウェイト制空手道選手権の軽重量級チャンピオン御子柴選手と中量級準優勝の野加選手が模範演技。
動きの鋭さもそうだが、御子柴選手の太ももの太さに圧倒される。
朝飯後は、湘南支部長田村師範指導のスパーリング中心の稽古。
知らない人との組手はとっても緊張する。
別支部の中学生に上段蹴りをくらってしまい、顎を痛める。
食事する時、まだ痛む。
今日の49回totoは、マルチ800円で5個外し、うーん…
一昨日、昨日と早く起きたせいか、5時前に目が覚めてしまう。
普段の月曜日は、週末に休養を取った割りには疲れが残っている感じなんだけど、今朝の目覚めはさわやかで、筋肉痛を除けば、体調も良い感じ。
ちょっと若返った気になった。
瀬名秀明さんの「BRAIN VALLEY」を読み終える。
脳を研究する科学者が様々な怪事件に巻き込まれる。物語が進む過程で、脳の説明がやけに詳しく書かれている。
「パラサイト・イヴ」を読んでいた時は、血管の中に虫がいるようなムズムズした感じが続いていた。
それは、ボクにとって初めて、というか唯一の経験だった。
んなもんだから、非常に期待していた。
「パラサイト・イヴ」以上ではないにしろ、面白かった。
稽古。
次の審査まで一ヶ月ちょっとになったので、今日から審査に向けて型の稽古が組み込まれる。
今まで、太極(タイキョク)、三戦(サンチン)、平安(ピンアン)という型を習ってきた。
ボクが受けようと考えている5級(線あり黄帯)の審査対象の型は、平安3と4。
だいたい、型は20の挙動で構成されているものが多い。
今日は、平安3の挙動1から挙動10を習う。
今日の50回totoは、マルチ800円で6個外し。
ダブル3つのうち、2つ外していて、ガックリ…
久し振りに家族で外食。
だったので、UFO「LEGEND」は途中からTV観戦。
猪木信者として、本当は現地に行きたかったのだけれど、明後日「一撃」に行くことになったので、今日は我慢。
まず驚いたのが、ジャストミート福沢アナの進行で猪木さんが受け答えるという画面。
逆に、古館アナに馬場さんが答える方が違和感が強いかも。
ノゲイラ選手はメチャメチャ強い。
寝技がぴか一の上に打撃もできるのだから、怖いもの無しだろう。
スタンドで菊田選手が頭を下げて向かっていく姿に危うさを感じていたら、案の定だった。
小川選手も強かった。というか、相手が昔の人だったということかな?
それにしても、チャイナの試合見たかったなぁ。
桐野夏生さんの「ジオラマ」を読み終える。
「井戸川さんについて」は、同じ空手道場に通う友人の死亡の原因を追うという短編。
一昨日の稽古で右足の裏(たぶん、人差し指と中指の突き指)を痛めてしまったので、今日は蹴りの稽古は免除してもらう。
スパーリングもパンチだけで、お互い蹴りがないって思っていると防御は簡単で、一発も決まらない。とても難しかった。
今日から18日まで夏休み。
初日の今日は、東京ベイNKホール「一撃」へ。
「一撃」は、極真会館主催のキックボクシング興行。
観客の入りが芳しくなくて、ちょっと残念。K−1は地方大会でも凄いのになぁ。
弟ロニーの試合には、黒い極真会Tシャツを着たレイ・セフォー選手がセコンドにつく。
大好きなので嬉しい。
全10試合中、唯一のカラテ・マッチのレチ・クルバノフvsロイド・ヴァン・ダム。
クルバノフ選手は、極真ロシアで活躍している注目の選手。
後ろ上段回し蹴りで相手を蹴散らす。
ヴァン・ダム選手は、KOされない強い肉体で有名なK−1の選手。
クルバノフ選手より20kg重い。
試合は終始からだを密着させた接近戦で、俗に言う「相撲空手」の様相。
2R、クルバノフ選手の完璧な上段回し蹴りが決まるが、ヴァン・ダム選手は倒れない。凄い!
結局、クルバノフ選手の判定勝ち。面白かったが、「空手の試合は地味だなぁ。」と感じる。
今大会の大会実行委員長フランシスコ・フィリォ選手には、いずれ選手で出場してもらいたいなぁ。
樋口有介さんの「林檎の木の道」を読み終える。
51回totoは、マルチ400円で8個外し。
だらだらと一日過ごした冴えない日…
奥さんと二人で木曽の温泉へ。
前にほうとうを食べずに後悔したのを思い出し、途中の双葉PAで「信玄ほうとう」を注文する。
んだけど、レストランの中が暑く、今度は頼んで後悔する。
ほうとうには、いつかリベンジだ!
旅館は木曽川沿いにあり、川辺の露天風呂に入る。
涼しいし、川は綺麗だし、極楽だった。
中仙道の宿場街「奈良井宿」に寄る。
ここは、街全体が昔のまま保存されている。
例えば、床屋さんの入り口も木の引き戸だし、コンビにも看板が出ていない。
駄菓子屋でラムネを買う。
ビー玉を押し込む栓を落っことしてしまい、代わりに親指でビー玉を押し込んでたら、傍にいたおじさんに、「邪道だなぁ〜」と叱られる。
んで、写真は一緒に買った「ニッキ水」百二十円也。
「ワナナイト」みたいだ。
お盆だし、実家にお土産を置いて、おじいちゃんにお線香あげて帰宅する。
8月14日は、ボクの誕生日。
上級者でない人の部のカラテの試合は、一般と壮年に分かれていて、壮年はまた30才代と40才以上に分かれている。
あと一年で40才以上の部に出場ということになるので、それまでにより良い結果を出すべく、がんばろう! ってなことを考えていたので、今日の稽古は良い感じだった。
誕生日ということで、奥さんに緑色のスニーカーを買ってもらう。感謝。
買い物後、広島風のお好み焼き屋さんに寄る。
テーブル席が空いていたが、何も考えず鉄板前のカウンターに座ってしまう。
冷房は入っていただけれど、めちゃめちゃ暑い。
とっても美味しかったけど、汗が止まらず大変だった。
お好み焼きにも、いつかリベンジだ!
幕張メッセに「世界最大の恐竜博2002」を見に行く。
さすがに子供が多い。
化石の展示がメインで、実物化石(本物)と復元が入り混じっている。
見慣れてくると、実物にしか興味が持てなくなって来る。
そんな自分が嫌いだ。
今日から23日まで道場は夏休み。
その間に、関東大会と少年部の合宿がある。
レゲエバンドのCD「HomeGrown」を購入する。
MOOMINらのライブでバックをしているので、もうお馴染みの人たち。
MOOMIN、Pushim、三木道三などいろんな人がfeat.されている曲が続き、レゲエのオムニバスって感じだ。
いろいろなタイプのレゲエが聞けるし、全部楽しい曲なのでお買い得です。
今日悲しかったのは、リトル・フランキーさんの訃報。
数回、リトル・フランキーさんのミゼットプロレスを見たことがある。
確か相手は、毎回、角掛留造さんだったと思う。
試合は、単純に面白かった。
飲み会で突然開始される山手線ゲーム。
ネタに困った時の切り札は、「古今東西、小人プロレスラーの名前!」。
夏休みも残りわずか。少しは働いとかないと…
んで、念入りに家を掃除して、年明けからたまった雑誌を整理する。
うん、めちゃすっきり!
麻耶雄崇さんの「鴉」を読み終える。
社会から隔離されている村での怪奇な出来事の数々。
不思議な小説だった。
今日の52回totoは、買い忘れちゃいました。
買っていたら… なんちゃって。
夏休み最終日。
パシフィコ横浜へ奥さんと「全関東空手道選手権」を見に行く。
この夏休みは、「一撃」で始まり、「関東大会」で終わるってことになる。(笑)
出場したウチの道場の先生は、一回戦、二回戦と勝ち進んだのだけれど、三回戦で惜しくも判定負け。
選手の中ではからだが小さい方なので、無差別級でのベスト16は良い結果だと思う。
自分の席の近くに野地竜太選手を発見。
プレゼント抽選会で抽選に外れ、膨れっ面で悔しがる意外に可愛い一面を見せる。
K−1JAPANで頑張れ! 応援してるぞ!
台風の中、会社再開。
んで、いきなり失敗してしまう。
社員食堂も夏休みボケで、残飯を流し終えた食器を置くベルトコンベアーが止まってた。
そのベルトコンベアーの上には食器が山積み。
「崩れ落ちそうだなぁ。ア、ハ、ハ、ハ、ハ」なんて思いながら食器を置いたら…
思い切り大きな音を出して食器の山が崩れてしまった。
何でボクの時に!
大きな音にビックリした会社の皆さんの注目の的になってしまう。 あ〜あ
実は夏休みの前の日、趣味なページのURLをやすはらくんにメールしようとして、間違えてチームのメーリングリストに流し、皆さんに m(__)m したばっかりだったのに
真保裕一さんの「トライアル」を読み終える。
この小説は、競輪、オートレース、競艇、競馬を生業とした主人公が登場する中篇集。
真保さんの小説は、主人公の職業などがリアルに描かれていて、読んでいる最中、フィクションなのにノンフィクションのような錯覚を覚える。
また、「ハラハラ・ドキドキ」の場面は、この上なく「ハラハラ・ドキドキ」する。
どの小説も面白本だけれども、「ホワイトアウト」(ご存知、雪山ダムもの)と「奪取」(偽札もの)がオススメ!
仕事帰り、ちょっと喉を潤してから、飲みに行く。
久々のカラオケボックスでないカラオケ。
気張ってAtrantic Starrの「Always」なんぞを歌ってみる。
人前で、初めてのそれも英語の曲がうまく歌えるはずもなく… 撃沈!
今日嬉しかったことは、ヴァンフォーレ甲府が大分トリニータに勝ったこと。
それもアウェーで。
基本的にtotoを買う時は、甲府を勝ち側にしている。
でも、今日の相手は一位の大分。いくら何でも…
もしtotoの対象試合だったら、大分の勝ちにして悔しい思いをしていただろう。
香納諒一さんの「梟の拳」を読み終える。
ちなみに、"梟"は、"ふくろう"と読む。
初めて知った。 f^_^;
視力を失って引退した元ボクシング世界チャンピオンが事件に巻き込まれる。
その事件を追いかける中、盲目にもかかわらず、思い切り乱闘する。
視力の代わりに、その他の部分をフルに使って戦う主人公の心の動きにグッとくる。
日本人でミドル級でチャンピオンだったってのが、ちょっとウソくさい…
ミドル級チャンプったら、シュガー・レイ、マービン・ハグラー…
今日まで道場が夏休み。
やっと明日から再開される。
もう10日も稽古してないよぉ。
ボクシングWタイトルマッチをTV観戦。
どちらのクラスも実力差が歴然だった。
スーパーフェザー級の長嶋健吾選手は、シリモンコン・シンワンチャー選手にKO負け。
スーパーバンタム級の福島学選手は、オスカー・ラリオス選手にTKO負け。
試合は残念な結果だったけど、福島選手の試合前のリング上での笑顔は好感が持てた。
たぶん、とっても良いヤツなんだろうなぁ。
徳山選手には、来週勝ってもらおう!
11日振りの稽古。
キツくって、ついていくのがやっとだった。
日曜日の稽古は午前中、普段の夜の練習と違い、中学生や女性も多い。
女性相手の組手は苦手だ。攻撃を躊躇して、蹴られちゃうこととか多い。
んで、今日はこの前の続きの平安3の挙動11から挙動20を習う。
53回totoは、現時点で2勝4敗。あれっ。
ボクシングWBCスーパーフライ級王座決定戦をTV観戦。
チャンピオン徳山昌守選手がエリック・ロペス選手にTKO勝ち。
ここのところ応援している選手が負け続けていたので嬉しかった。
(本人はいまいちとの発言だが、)今日の徳山選手は左のパンチが凄かった。
オーソドックスで構えた場合の左のパンチは決定打にはならないけれど、右パンチのフェイントで右肩を入れ左の体勢を作ってからの左のフック、アッパーが面白いように決まる。
左のフェイントの左のアッパー(まるで、ブラジリアンキックのようなタイミング)も有効打になる。
本来は右ストレートの選手なのに右を出す前にやっつけてしまった。本当に強い。
統一王者になってくれ〜!
んで、明後日に迫った「Dynamite!」。
ヴァンダレイ・シウバ選手の相手が元極真の全日本重量級王者岩崎達也選手に変更になる。
何だよ、石井館長。
見、見た過ぎる〜!
篠田節子さんの「絹の変容」を読み終える。
八王子が芋虫にやっつけられた。
最近涼しくなったので、駅から家への帰り道、夜空を見ながらっていう余裕ができてきた。
今日は、やけに飛行機が多かった。
西の空に追いかけっこをしているように二機。
んで、ちょっと歩いているとまた東の空に二機。
同時に見たんではないから何とも言えないけど、同じ空に飛行機四機ってことはあるのかなぁ?
もしかしたら、ひとつはUFOだったんじゃないかなぁ。怪しーい…
稽古。
今日は白帯の若者二人とボクの三人でとっても少人数。
先生から「先輩の動きを良く見て!」なんて言われると、びびっちゃってこけそうになる。
今日人数が少ないのは、絶対に「Dynamite!」のせい。
結局現場にも行かず、スカパーにも入っていないボクは、ジェラシーで一杯。
んで、稽古後の掃除も終わって和んでいた11時半頃、スカパーで「Dynamite!」を見終わった先輩が、ウェイトトレーニングをしにやってきた。
いろいろな試合の状況を聞いたのだけれど、一番気になっていた岩崎選手は一分ちょっとでシウバ選手にKOされたとのこと。
秒殺かぁ、残念。実は… その姿を見たくなかったので行かなかったんだ。
それにしても吉田選手は凄いなぁ。
住民票コードの通知が届く。
いわゆる「住基ネット」。
〜〜市も不参加!など騒がれていたけど、あまり自分に当てはめて考えていなかった。
実際、届いても変わらず。
とりあえず、通知書をなくしちゃまずいんで暗記した。(ウソ)
や、やっぱり… 「Dynamite!」に行ってたんだぁ。
稽古の前後、現場の雰囲気とか行かなきゃわかんない話がたくさん聞けました。
めちゃめちゃ盛り上がってたんだなぁ。
さすが、石井館長!
斉藤純さんの「凍樹」を読み終える。
斉藤純さんの小説は、ミステリーとしての楽しみだけでなく、音楽や芸術の話が多く盛り込まれていて、それも楽しみにしている。
今回は、読み進めるほど「変だなぁ?」という気持ちが強くなる。
いつまでたっても、で結局終わりまで、ミステリーとしての事件が起こらないのだ。
「凍樹」は、恋愛小説だったんだなぁ。
普段、恋愛小説はほとんど読んでいないので、楽しみ方に慣れていませんでした。
でも… この小説を読んで、ブリヂストン美術館へ行ってジャコメッティの彫刻を見たくなりました。
久々に弟夫婦の家へ。
唯一の甥っ子10ヶ月は、ビックリするほど成長している。
今にも喋りだしそうだし、(立つとすぐコケルけど)歩く気はまんまんだ。
10秒として落ち着いていなくて親は大変そう。
でも、元気が一番。「元気があれば何でもできる!」
53回totoは、マルチ400円で6個外し。
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