灯台と貯水槽
 夕暮れ時、坂を上って島最高の高所へ。右手が灯台、左手が貯水槽。
 灯台は閉山の後、それまで島の夜景を目印にしていた船のために、昭和51年に建設されたもの。閉山後の島の利用法については、観光地化、火災実験場などいくつかの案が出されたが、実現したのはこの灯台だけであるそうだ。

 そしてこの貯水槽の真下が昭和10年まで製塩工場が存在し、当時の島で唯一、真水が配給された場所であったという。

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