1997.08.08(木)
 07:30起床。急いで身支度し、チェックアウト、そして食事。この旅の最初から最後まで朝食は美味しかった。日本人の口にあっている。タクシーで駅へ。

Panic:駅で一幕。切符売り場でいくらかわからずに「エスケロバロ アキ(紙に書いて)」と頼んだらそこに表示されているという。でも何も表示されていない。No!といったら後ろの人が「アパガード」(?)といった。要するに機械の故障らしい。苦笑しながら料金を紙に書いてくれた。

 列車はがらがら。そしてグラナダ以来日本人を見ていない。セビリア着10:45。発は11:00。降りてすぐ近くの女性にAVEの乗り場を聞く。5分で乗り換えできた。アトーチャまで2時間半、ビデオのベートーベン2を見ているうちに到着。駅でおみやげのお菓子を買いこむ。メトロの乗り方も慣れたもの。ホテルにて無事にスーツケースと再会した。
 少し荷物の整理をしてからパエジャを食べにおでかけ。初めての食事らしい食事だ。1250Ptsのコースは前菜、メイン、デザート、飲み物をそれぞれのメニューの中から選ぶようになっていた。品数の少ないコースだが結構おなか一杯になった。二人で2500Pts、安い!!。
 次にラサルテへ直行。リャドロ人形を2体持ち帰り、1体はair shippingにしてもらった。現物到着は1ケ月半あとになるという。会計は日本で買う値段の半額以下。その日のレートが100円134Ptsなのだ。ホテルのレートは100円111Pts、空港は124Pts、Bancoが最もいいのだという。荷物が多くなったため、またホテルに戻り、荷物の作成。
 一息ついてレティロ公園へ向かう。広大な公園、深い緑、多くの鳥達、水、彫像、虹が見事にマッチしている。残念なことにカメラを持っていない。20時すぎにホテルを出て遊びにいくのに、カメラを持つ感覚は私にはない。私のカメラは旧式でストロボ内蔵ではないのだ。バラ園も見事。この頃から辺りは暗くなり始め、雨もふりはじめた。プラド美術館の角へ着いたときには雨が激しくなったためタクシーをひろってホテルにもどった。
 帰りの荷物をほぼ完成させ、研究にうつる。一つ目はカップ汁粉のお湯をもらえるか?。200番のルームサービスにかけたが、boiled water、hot waterいずれも通じず、アグアカリエンタ(熱湯)で通じた。ウノ、アビタシオン(部屋)415でOK。料金はとられず、お湯もまずまずの温度だった。カップメンはなんとか食べられる程度、お汁粉はほぼ完全な出来だった。続いてモーニーグコールの実験。ジャマダ、マニャーナ6:30(セイス ディア メディア)でOK。

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