Webサイトを作ろう!(CSS編)

5. 境界線

1. 境界線を引く

上記の「5. 境界線」には下線が引かれていますが、以下のように指定しています。

h2{
border-bottom:solid 2px #cc9966;
}

「border」とある通り、正確には見出し2(h2)に境界線を引いていることになります。

2. 線の位置

「border-bottom」は下線を引く指定です。

border-top(上の線)

border-right(右の線)

border-left(下線)

border(四方を囲む線)

3. 線の種類

「solid」は線の種類が実線であることを指定しています。

double(二重線)

groove(凹み線)

ridge(突き出し線)

inset(borderの内側が凹んでいるように表示)

outset(borderの内側が突き出しているように表示)

dashed(破線)

dotted(点線)

※「solid」以外は線の太さを太めにしないと分かりにくいです。上記の例では、上の5つは10ピクセル、下の2つは5ピクセルに指定しています。

4. 太さ

「2px」は線の太さを表しています。ディスプレイによって、太さの見え方は違ってきます。

1px

2px

5px

10px

20px

5. 色

「#cc9966」は色を表しています。このように境界線の指定は、種類・太さ・色をスペース1つずつ空けて記述します。

6. CSSの記述方法

CSSは同じ要素の指定をまとめて記述することができます。

<例>見出し2(h2)の背景色を「#ffffcc」、文字色を「#cc9966」、下線を「solid 2px #cc9966」に指定したい場合。

h2{
background-color:#ffffcc;
color:#cc9966;
border-bottom:solid 2px #cc9966;
}

7. 練習問題9

「web.css」を変更して、見出し2(h2)に境界線をつけてください。


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