先週末は、寒くなる！雪が降る！と天気予報で脅かされていたので、金曜日にはスーパーで買いだめをして、心の準備は整っていたのですが大阪はえらいいいお天気で、肩透かしをくいました。
そこで、というわけではないのですが、前から誘われていた「さぬきうどんの食べまくりツアー」に参加してきました。
そこでビックリ！高松の田舎にあばら家風のうどんやさんがあり、寒空の中での大行列！
建物の中を覗くと、おわんを片手にお客さんが並んでいて、てんぷらやのねぎやの、思い思いにトッピングをして、おばあちゃんにおつゆを注いでもらい、空いてる席に座って一心不乱に食べてはるやないですか！
その様子を見ただけでなんだかお腹が一杯になり、寒空での行列に並ぶ情熱を無くしてしまった私は、その店をパスして2件目に！
そこは注文するとお店の人が席まで運んできてくれて、ちょっと落ち着いて食べられるのですが、机の上に大根下ろし器とでっかい大根が一本置いてあり、自分でおろして食べろということでした。
名物の「しょうゆうどん」をいただいたのですが、大根はおろさなあかんは、ごまはすらないかんは、ねぎやしょうがはのせないかんは、口に入るまでに色んなことをしなあかんのです。
後で聞くと、殆どの店はこの「セルフサービス」形式になっているそうで、その代わり安いし、好きなだけなんぼでも乗せることができるというお得感が喜ばれているそうな。
でも、いつも家で食事の支度をしなくてはならない私は、たまの外食は「上げ膳、据え膳」が一番の楽しみ！
噂に聞く「美味しい、美味しいさぬきうどんは、楽しては食べられない！」ということを知った貴重な経験になりました。