ドイツ旅行記

六日目 2008年9月13日

ライン川下り

◆寝坊!◆

前の日に、ライン川下りは9:15からか、遅くとも10:15の船に乗ろうって決めてました。
私たちがライン川下りの起点に選んだのはリューデスハイム
宿泊しているフランクフルトからは鉄道で約1時間かかります。
で、起きたのが8時・・・。
決めてた時間に間に合わないじゃん!!


言っても仕方ないのでとりあえず準備して、コーヒーを飲んで駅に行きました。
窓口で切符を買いましたが、リューデスハイム行きの電車は9:53発、11:00着でした。
ガイドブックによると、船は11:15の便がありますが、それを逃すと次は14:15。
てことは、何が何でも11:15の便に乗らなきゃ!!!


9:53発コブレンツ行き

この電車に乗って行きました

◆無事に乗船◆

予定通りの時刻にリューデスハイムに着きました。
で、小雨の降る中、船着き場まで走る走る走る。
船着き場について、ザンクト・ゴアールまでのチケット買って、何とか乗船。
間に合った〜。ふぅ〜!!


今回乗った船は、KDライン
ほどなく出発です。


これがあの有名なライン川か〜と思うと、感激。
しかし雨のせいで寒い・・・。

◆ライン川下り◆

KDラインでは、マインツコブレンツ間のクルーズが可能です。
所要時間は約4時間。
さすがにそんなに船に乗らなくてもいいかな、という気持ちがあったので、
ガイドブックのオススメ区間である、リューデスハイム〜ザンクト・ゴアールに絞りました。
これでだいたい1時間40分くらいです。
雨のせいか、お客さんは少なめです。


さて、ライン川下りのみどころといえば、両岸にそびえる古城です。
私たちが見たのは、ブレムザー城エーレフェルス城ネズミ塔
ライヒェンシュタイン城ゾーンエック城プファルツ城
シェーンブルク城ラインフェルス城です。
あと、下船の少し前にローレライの崖も見ましたよ。
雨で景色がちょっとかすんでましたが、それはそれで趣がありました。


川のすぐそばには線路が通っています

ラインシュタイン城

丘の上に見えるのはシュタールエック城

ローレライの崖
ライン川は川幅が広くて、大きな船が何艘も何艘も行き来していました。
私たちの乗船したような観光船だけでなく、
自動車運搬船やらタンカーのような船ともすれ違いました。

◆鉄道でふたたびフランクフルトへ◆

予定通りザンクト・ゴアールで下船。
お昼ご飯でも食べようかと思ったけど、ここはあまりお店がないかんじ。
駅で時刻表を見たら、電車は一時間に一本くらいしかなく、
今日はフランクフルトで買い物もしたいので、15分後の電車で
フランクフルトに戻ることにしました。

ザンクト・ゴアールの街

時間になっても電車がこなくてあせったけど、
10分ほど遅れて到着しました。
マインツまで行き、そこで乗り換えてフランクフルトへ。
マインツで乗り換える電車に迷って時間をとられましたが、
なんとかフランクフルトまで戻ってまいりました。

◆フランクフルト歩き◆

フランクフルトに戻ってからは、ゆっくりお買い物。
昨日閉まってて行けなかったキッチングッズやを覗いたり、
また別のキッチングッズやを覗いたりしましたが、結局何も買わず。
「これ欲しい!」と心がときめくグッズに出会えなかったんですよね。
同じ都市でもミュンヘンの方が買い物は楽しいと思います。
ミュンヘンはまだ旅の始まりだったからあまりお店を見なかったけど、
いろいろ見ておけばよかったかなぁ。

いろいろなお店を眺めて回ったんだけど、
食料品売場に並んでいる肉やハムやソーセージなどが、
どれもこれも美味しそうで魅力的なのでした。
日本に持ち帰ることができるなら買って帰りたかったです。
それと日本で買うと高い「アルペンザルツ」なんかたくさん売ってたので、
「買っとけばよかったな」と、あとから気付いて思いました。

その後カフェで休んだり、またカウフホーフに行ったりして、
そろそろ夕飯の時間になったので、ガイドブックに載ってるレストランへ。
もともと目をつけていたレストランはなぜか見つからなかったので、
別のレストランへ行きました。
レーマー広場の一角にあるツム・シュヴァルツェン・シュテルン
というレストランです。
量が多いので、ハーブとチーズのサラダと、ラムステーキを
二人でシェアして食べました。
どちらもおいしかったです。
特にラムステーキが感動のおいしさでした。
りんご酒とともにいただきました。


その後は街の本屋さんを覗いたり、また駅に行ってみたり。
ドイツ最後の夜かと思うとなんだか寂しい・・・。


レーマー広場
夕食を食べたお店です

移動居酒屋?
お客さんがペダルをこいでます


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