ドイツ旅行記

四日目 2008年9月11日

晴れ

フュッセンからローテンブルクへ移動、ロマンチック街道観光

◆世界遺産ヴィース教会◆

今日はロマンチック街道をドライブ。
まず世界遺産のヴィース教会を見学。
草原の中にぽつっと建ってる教会なんですが、
内部はロココ調の超豪華な装飾がされてるんです。
祭壇に祀られている「鞭打たれる救い主」像見たさに、
ヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになったとか。
私たちが行ったときは礼拝中だったので写真は撮れなかったんですが、
しっかりと目に焼き付けてきました。


ヴィース教会

ロマンチック街道からの眺め

◆ネルトリンゲンとディンケルスビュール◆

その後、ネルトリンゲンディンケルスビュールという街に寄りました。
どちらも中世の雰囲気が漂う素敵な街です。
ネルトリンゲンではダニエル塔にのぼりました。
塔の上には塔主がいるんですよ。(そして塔主に2ユーロ払うシステム)
街歩きするだけでワクワクするような街でした。

ヴィース教会を出てロマンティック街道を北上、国道17号からアウグスブルクを経由して
国道2号→25号→ネルトリンゲンへと向かったのだが、
ネルトリンゲンの手前20〜30kmあたりで前方に赤い「×」の標識が...
と、突然道路が封鎖されていました。
どうやら工事のようなのだが、迂回路の案内などは全くなし、
唐突に道が終わっている、という感じ。
そしてその辺りは、左右に伸びる細い農道のような道しか脇道がないのでした。
しかし、
手元にはロードマップしかないので、マイナーな道は載っていません。
仕方ないので適当な脇道に入ったのですが、時々立っている地名の標識も
細かすぎて地図に載っていなかったりで、どこにいるのか分からない状態に...。
それでも勘をたよりにこっちの方だろう、という方向に走らせていたら、
なんとか工事地点を抜けた先の国道25号に復帰することができたのでした。
あぁ良かった。

城壁をくぐって街の中に入ります
(ネルトリンゲン)

ダニエル塔からの眺め
(ネルトリンゲン)

ディンケルスビュールの街並

聖下オルグ大聖堂
(ディンケルスビュール)
どの街も城壁でぐるりと周りを囲まれているのですが、
城壁の入口を車でくぐって中に入ると、石畳に木組みの家々、三角屋根と
中世の別世界に迷い込んだような感覚になりました。
塔から見下ろす景色も現実離れしたような感じでしたよ。

◆ローテンブルク◆

そして本日宿泊する街、ローテンブルクへ。
クリスマスグッズがたくさん売ってるケーテというお店で買い物したり、
街の名物お菓子シュネーバルを買ったりしました。
この街は素敵な看板も多くて、キョロキョロしながらの街歩きとなりました。
あとは城壁にも登りました。
城壁からの眺めも素敵でした。


シュネーバル

こういう凝った看板がたくさん

城壁からの眺め

城壁はこんなかんじ


夜はビアガーデンでじゃがいも料理。
おいしかったけど量が多くて食べきれませんでした。
もったいなかったなぁ。
それと、量の少ないビールを頼んだら、なんとそれはノンアルコールビールで、
薬っぽい変な味がして、飲みきれませんでした。
失敗した〜〜!
でもまぁ、旅ってそういうものですよね。


ジャガイモのパテ おいしかった!


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