（このスヌーピーのおもちゃは、「仔犬を迎え入れるときは、寂しくないように仲間と思えるようなふわふわのぬいぐるみを用意してあげましょう」というアドバイスを何かで目にしたので、購入したものです。
犬用のぬいぐるみであれば、何でもよかったのですが、やはり、私が見てかわいくないものを部屋の中に置くのは嫌だなあと思い、高価だったけど購入しました）

（コージはこのスヌーピーがたいそう気に入ったらしく、添い寝をし、噛み付き、振り回し、投げ飛ばし、そしていつも寄り添っておりました。しかし、いかんせん、相手は仔犬。毎日おしっこやうんちがついて汚れてしまうのです。洗濯をするということは、コージからおもちゃを取り上げてしまうことになり、お気に入りがそばにいないのは不憫だということで、急遽買い足すことにしました。買い足したのはいいけれど、同日に私が2個、コジパパが3個買ってしまって「こんなに買ってどうするんだよ！」ってひと悶着してしまいました。今では笑い話ですけどね。だって、洗っては干しを繰り返し、最盛期には4個がフル回転していたんですから。
そのうち、ピチピチだったスヌーピーも次第にくたびれてよれよれになり、ビニルの顔の部分に亀裂が入り、中のスポンジが出てきたてしまいました。コージがスポンジを食べる恐れがあったので、泣く泣く2個処分。

このペースで廃棄していったら、数年後には残りの4個も全滅。これがなくなったら、次にコージのお気に入りは簡単に見つかるのかしら？それならばと、発売元で廃品になる前に、スヌーピーを買い足そうということになりました。しかし、時すでに遅く、すでに廃品となっていました。でも、コージのお気に入りなので、なんとしても探したいと思うのがコジママの性分。

そこで、メーカーに問い合わせ、あちらこちらの倉庫を探してもらい、どうにか顔の部分が少し変色した在庫11個を見つけてもらいました。コジパパの「全部もらおう」という一言に勇気付けられたコジママは、値段交渉の末、在庫全てを入手したのでした）

ふーん・・・
そんな苦労があったんだあ・・・
でも、これでこれからずーっとぼくのおもちゃの心配しなくていいんでしょ？

ぼくは新しいスヌーピー君をもらえればそれでご機嫌さ！

（またいつもの「ぼくのだ！」がはじまってしまいました。
床に置いたら自分のものと思ってしまうコージ。
ガルルルに対抗して取り上げ、そしておやつを与えました
こんなこと、いつまで続くんでしょ・・・）