ナイトウィザード キャラクターシート

■身長：162cm／体重：50kg／血液型：A型／誕生日：9月19日（乙女座）／髪の色：黒／瞳の色：茶・銀（左・右）／肌の色：黄

■私立輝明学園中等部担当養護教諭。少覚家の分家である津雲家を実家に持つ。
本家の巫女たる少覚 纏がウィザードとして成熟するまで、“少覚 纏”として表の世界を生きてきた。
現在では“津雲 夕夜”を取り戻し、少覚女史との関係も良好の様子。

■“影”としての役割を重視した為、符の扱い等は基礎程度にしか学んでいない。それでもウィザードとして覚醒したのは、血筋故か、それとも……？

■趣味は魔道具の蒐集。教員としての給料やら何やらをその趣味につぎ込む為、万年金欠。
お金がなくなると、少覚女史に金を無心したり、実家に仕事をねだったり。人、それを駄目人間と言う。

■外見は、長めの黒髪をやや乱暴にアップにし、伊達眼鏡＆白衣を着用。
少覚女史に間違われるとややこしいから、らしい。
でも、目つきの悪さで生徒たちはちゃんと区別出来てたり。
ちなみに、白衣は普段着。本人曰く、『白衣は保険医の正装』との事。
外出する時は、ちゃんと外出用の白衣に着替えている為、衛生面の問題は無いらしい。
……先生、そういう問題じゃない気がします。

■ある事件（『サイドストーリー』）を境に、今までとは全く別種の力を手に入れた。
どうやら、それは“大いなる者”と分類されるウィザードのものに酷似しているらしいのだが、詳細は不明。
最近になって異常が出始めた右目も、何か関係があるらしい。
（右目は通常時は今までと同じく、すなわち左目と同様に茶色。感情や魔力が高ぶった時などに銀色に変色する）
ＰＬ特記：夕夜は一応“大いなる者”ではあるものの、古代神などには分類されない。
彼女が誕生したのは間違いなく26年前であり、その神格も決して高くない。

□[神樹・幽夜]（しんじゅ・かくりよ）
津雲家の現当主（夕夜の父）が26年前に製作したとされる木製の杖。
本来ならば、夕夜（杖の完成後に誕生）にすぐ渡されるはずだったのだが、津雲家の本家である少覚家の巫女、少覚纏の“影”となる事が決定し、ウィザードとしての能力に不安があった為、見合せられた。
この杖を持つようになって以来、夕夜の魔力は異常なまでに増加している。
杖と夕夜、それぞれが持つ魔力の波長の完全な一致がその理由らしいが、そんな事が起きる確率は、同一人物でもない限りゼロに等しいともされる。
また、本来の姿は杖ではなく、無数に枝分かれする細い蔦。
普段はその状態で、夕夜の右腕に巻きついている。

「と、アタシの番か。アタシの名前は津雲夕夜。職業は、見ての通りの養護教諭。つまりは保健室の先生だな」
「（右腕に巻きついている蔦を一本の杖に変形させて）……にしても、一体何なのかね、“コレ”は」嘆息しつつ
「嫌悪感を感じるのに、同時に大切な物だとも認識している。得体が知れないような、旧知の仲のような――」
「――いや、得体の知れないのアタシも同じか（苦笑）」
「ま、今回はよろしく頼むわ」背中をべしべしと叩いて
常に白衣着用＆魔道具収集という趣味故に万年金欠な、輝明学園養護教諭。
彼女の持つ杖“神樹・幽夜”には、彼女自身も知らない秘密があるらしいが……？

「―――26日。先月よりは保った方ね。……そこ、得意げな顔をしないの」
夕夜と同じく私立輝明学園に勤める養護教諭。そして、かつての夕夜が“影”として仕えた人物。
彼女が高レベルウィザードとなった現在は、影武者としては事実上の解任状態（少覚家から正式に通達があったわけではない）である。
どうやら、少覚纏からの働きかけもあったらしく、その行動が現在の両者の良好な関係に繋がっているとか。
月末に2人一緒に食事に行くのは最早恒例だとか。夕夜にたかられた結果、であるが。

『可愛い娘を飢え死にさせたくないんなら、何か仕事を寄越せ……て下さい』
少覚家の分家であり、夕夜の実家。
かつては本家を凌ぐ程の力を誇っていたらしいが、ある時期を境に衰退。
陰陽師、というよりも巫女の家系としての禁呪に手を出した事がその原因らしい。
現在の津雲家は既にその術を失ったとされている。

「―――二十六年。長かったのか、短かったのか……」
津雲家現当主。夕夜の父親であり、彼女が持つ杖“神樹・幽夜”の製作者。
妻の朝香とは違い、幼少の頃にウィザードとして覚醒。次期当主として英才教育を受けた。
“幽夜”の事を、持ち主である夕夜に対しても詳しく語ろうとしないが、その理由は不明。
“幽夜”継承後の夕夜に起こった身体や魔力の変化を事前に予測していた節があるような無いような。
余り感情を表に出さないが、奥さんに言わせれば単に不器用なだけらしい。
……惚気？
詳細は『正しい妖精の扱い方』参照。

「夕夜さん、ここは貴方の家なんですから、いつでも帰って来てくださいね」
夕夜の母親であり、津雲家現当主の妻。
女系であり、代々長女が婿を取って家系を存続させる津雲家において、珍しく外から入ってきた人。元はイノセントで、世界の真実を知ったのも比較的遅いほうだとか。
時折、夕夜を見る表情が翳る時があるが、果たしてその理由は……？
詳細は『鬼捨て森』参照。

「うわー、お姉ちゃん帰ってきてるよ、うわー。ええと、何日ぶりだっけ？」
夕夜の妹であり、アンゼロット宮殿で働く事務員さん。ウィザードとしての力は未知数。
互いの仕事故か、単に実家に寄り付かない夕夜のせいか、会うのが数週間ぶり程度は割と普通だったりする。
それでも仲が良いあたり、不思議というべきか当然というべきか。
――夕夜が“津雲 夕夜”となったのが８年前であるという事は、彼女達が姉妹となったのもその時からである事を意味する。
彼女達が仲の良い理由も、もしかしたら、そこにあるのかもしれない。
ＰＬ特記事項：眼鏡、事務員、ですます口調、元気溢れる身振り、少し砕けた口調など、ＰＬ自身知らなかった萌えポイントの尽くを突いてきたキャラクター。
このキャラを作ってくれたムータムさんと、《小さな奇跡》を使って夕夜との関係性を作ってくれた用心棒さんに、感謝を。
詳細は『鬼捨て森』参照。

「―――まあ、そう言わずに話だけでも聞いてみない？
　中々に有益で面白いお話よ？　貴女にとっても、ね」
皆様ご存知、ナイトウィザードにおける萌え魔王のパイオニア。
どこぞの盟主様の如く、神出鬼没。
保健室やら夕夜の自室やらに何時の間にか居たりする。
ベール＝ゼファーが夕夜に構う理由は不明だが、夕夜としては魔王関連の魔道具が入手しやすくなるので、けっこう有難かったりする。
目的が判りやすい故に、ベール＝ゼファーからすれば使いやすいのかもしれない。

「……お手」
『神降ろし』を用いて魔を祓う家系、神母坂家の次期当主候補。
ただ、現在の神母坂家はウィザード組織としてよりも、財閥として有名。
実はショタコン。いや百合かも。女王様じゃない？　等々、無責任な噂が飛び交っている。
……で、本当のところはどうなんですか、神母坂さん。

「ああ、頼まれてた物は入手できたよ。値はちょっと張るけどね」
魔道具の販売を営むホームレスにして、ロンギヌスサポートメンバー。
上質の魔道具が比較的安価で手に入る為、よく利用する。
もっとも、店自体が見つからない日もあるのだが。
彼女がロンギヌスメンバーと知った後は、神罰銃を売れだの、ロンギヌス制服を横流ししろだの、注文がエスカレートしている。
端から見れば、ホームレスにたかる輝明学園養護教諭。

『家賃が安いのは有難いんだがな。
　収納が少なくて蒐集品の置き場所に困るんだ（嘆息）』
夕夜の職場と住居。家賃格安らしい。
噂では、自室に入りきらなくなったコレクションの一部が保健室にこっそりと納められているという……。

「承知致しました、マスター」
夕夜が所有する箒、リンドブルムの人工知能。夕夜の事をマスターと呼ぶ。
マスターには忠実そのもの。いわゆる執事さん。
けれどそこだけ見て判断するべからず。
一見完璧ですが、燃料補給を怠ると拗ねるという隠れた腹ペコキャラでもあるのですよ？

「これから認められるはずだったのに―――お前等は疫病神だ！！」
とある事件の実行犯。召喚魔術師。術式の理解・構築においては夕夜を上回る。
事件解決後の現在は、神母坂家の息がかかった病院で療養中。
彼が何故このような事件を起こしたのか、等の詳細は『天使に憧れた死神』参照。

[F]を普通のダイス目として扱う。使用すると失われる。

自身の生死判定の達成値に+4。
もしくは、視界内で行われる生死判定の達成値に+2。
使用すると失われる。

MPを[2D6+2]点回復させる。
使用する際に、2,000vを払う度に達成値に+2する。

HPを[2D6×2D6]点回復させる。

MPを[2D6×2D6]点回復させる。