スリランカ旅行記 ('99/5) - 1/2


「スリランカ」編目次
1.スリランカへ - 1/22.ニゴンボ 3.文化三角地帯へ
4.ヌワラエリヤで馬に乗る - 2/2 5.多すぎたサファリ観光客6.再会
7.コロンボ8.スリーパーダの頂上へ9.おわりに

1.スリランカへ
スリランカに着いたのは、夜の1時。宿はとっていない。何とかなるだろうと思っていたら、何とかなった。到着ゲ−トを出たらいきなり旅行社の人間に囲まれてしまったのだ。私が、今夜の宿を探してくれと頼むと、O.K O.K という。しかし、何か変だ。どうも私の滞在中すべての旅程をとりしきろうとしている。冗談じゃない。2週間とはいえ勝手気ままな旅をしたいのに、すべて予定を決められてはたまらん。しかし、相手もプロ。私も疲れていたこともあり、最初の1週間だけツア−を組むことにした。車,運転者,宿つきで、かなり安い値段になった。結局、交渉が終わったのは午前4時前、こうしてスリランカの旅が始まった。


2.ニゴンボ

最初の夜、というか朝はニゴンボのゲストハウスに宿泊。昼前に目が覚めて、海岸に出てみた。とてもきれいな海に「カタマラン」と呼ばれる船がいっぱい浮かんでいる。海岸沿いを散歩していたら、地元の漁師と知り合いになり、この近辺を案内してもらったうえ、食事までご馳走になってしまった。夜はここにもう一泊。
アラック(やし酒)を密造する親父

3.文化三角地帯へ
翌日の朝、例の旅行社の親父と運転手がやってきた。Ryazu というアラブ系の男が運転手。車に乗り、文化三角地帯を目指す。最初の目的地はシーギリヤ。そしてポロンナルワに宿泊し、翌日はポロンナルワの遺跡見物,そしてダンブッラを見学してキャンディへ。キャンディで2泊して次はヌワラエリヤ。そして南のヤーラ国立公園まで行ってサファリをし、ヒッカドゥワにきてこの契約は終わりとなる。有名な観光地はガイドブックで紹介されているので簡単に紹介して、あと私が印象に残ったところを記します。

シーギリヤ・ロック(写真をクリックして下さい。)
「シーギリヤ・ロック」
1400年前、この高さ約200mの岩山の上に王宮があった。
シーギリヤ・ロック
への階段
「ライオンの入口」
ライオンの爪の形をしている。昔は頭まであったと思われる。
「シーギリヤ・レディ」
世界的に有名な壁画。
岩山の中腹にあり、とても鮮やかな色彩である。

ポロンナルワで会った家族
文化三角地帯は本当に遺跡の宝庫。歴史の好きな人でなくても訪問する価値はあります。
右の写真は、ポロンナルワにて、家族旅行をしていたスリランカ人一家に会ったときの写真です。。一緒に写真を撮ったり住所を交換したりして別れました。旅の後半で、私はこの一家を訪問するのですが、それは後述します。

ポロンナルワの遺跡群(写真をクリックして下さい。)
ガル・ヴィハーラの石像
アーナンダと涅槃像
ガル・ヴィハーラの石像
座仏像
ランコトゥ・ヴィハーラ
巨大な建造物
サトゥマハル・プラサーダ
7階建ての塔
壮大な宮殿跡ワタダーゲ
キリ・ヴィハーラトゥーパラーマランカティラカ
これも巨大な建物


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