・まず、予防注射。私は、黄熱病,A型肝炎,破傷風を受けました。1〜2週間あけて注射しないといけないし、A型と破傷風は2回接種のため約1ヶ月半かかり、出発ぎりぎりになってしまいました。金額も2万5千円ほどかかりました。十分余裕をもって受けることをおすすめします。
・マラリアにかんする情報。マラリアの薬は日本では入手困難なので、フェアビューホテル近くにあるナイロビホスピタルで購入しました。しかし、ナイバシャは標高が高いためマラリアを媒介するハマダラカはほとんどおらず、もしマラリアにかかったらアンラッキーだと思え、といわれました。私は、副作用が恐くて結局飲みませんでした。
・昼間は暑いですが(日本よりは涼しい)、朝晩は冷えます。特にボートでの作業があるときは寒いときもありました。ウインドブレーカー等があるといいと思います。また、陽射しが強いので、帽子,日焼け止めは必要です。
・様々な動物,鳥が見れます。双眼鏡は必携でしょう。
・お金は、USドルの使えるところがたくさんあるので、すべてケニアシリングに両替する必要はありません。NPの入園料はすべてUSドルが使えます。クレジットカードが使えるところは非常に少ないです。ナイバシャに銀行はありますが、私がいたときはストをやっていてオープンしていませんでした。空港又はホテルで両替してあとはエルザミアの金庫に預けるのがいいでしょう。
・学生の方は、NP入園は学割がききます。学生証を忘れずに。
・エルザミアでは停電がひんぱんに起きました。三日に2回の割合で、午後6時〜7時の間に起き、約2時間後に復旧します。部屋には懐中電灯,カンテラがあります。キャンドルサービスで雰囲気満点の夕食があじわえます。
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エルザミアでのディナー。後方にある絵はジョイ・アダムソン女史が描いたもの。 |
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