馬の知能


馬とゲームをしているボランティア
4.研究所での体験
途中には、馬に関するレクチャーや、馬とコミュニケーションをとるための7ゲームズというのを教えてもらいました。これは馬を扱うとき、人間に服従させるのではなく馬と人間の信頼関係を築くためのゲームです。 いきなり馬とやるとあぶないので最初は2人ペアになり1人が馬になってやり方を学び、最後は本物の馬で全員が行いました。

宿舎での様子
宿舎は馬の厩舎から歩いて3分ぐらいのところにあり、料理は自炊です。まわりにはブラックベリーの木がたくさんあり作業終了後はみんなでブラックベリー狩りをやりました。

最終日には近くの海岸で約2時間の乗馬を楽しみました。これは研究所の馬ではなく乗馬クラブの馬です。ウエスタンスタイルなので初心者でも大丈夫です。

海岸での乗馬風景

アメリカやヨーロッパでは馬に関する雑誌がいろいろ発行されており、たびたび取材をうけるそうです。ただひじょうに地味な実験であり、ボランティアは短期間で興味半分で参加できますが、これを毎日何年間も続けるのはとても大変なことだと思います。 皆さん全員馬が好きなので苦にならないのかもしれませんが。

5.興味のある方へ
98年度からは、残念ながらこのプロジェクトはアースウォッチから外れてしまいました。活動対象を野生動物にしぼりこむためだそうです。 しかしこの研究は同じスタイルで継続して行われます。また、これとは別に毎年5月に「野生馬観察ツアー/Mustang Trip」を開催しています。1日6〜7時間、馬に乗りながら野生馬を探すというものです。興味のある方はぜひ参加して下さい。

参加希望の方,興味ある方は、Equine Research Foundation(下記)へ電話,FAX,メール等で問い合せを。

連絡先
Equine Research Foundation
P.O. Box 1900, Aptos CA 95001, USA
Tel:1-831-662-9577 Fax:1-831-662-9575
Email:EquiResF@aol.com
http://members.aol.com/equiresf/horse.html


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