製作メモ
ドイツエアロノート社製の半完成機です。 胴体はFRP製でゲルコート仕上げですから、白以外の色にするのでなければ塗装の必要はありません。
主翼は発泡スチロールコアにバルサ貼りで、エルロン部分は自分で切り離す必要があります。 また、左右翼は中央部で接続し、グラスクロスで補強します。 水平尾翼はバルサの単板から整形します。
被覆にはオラカバを使いましたが、主翼下面だけはスーパーモノコートを使用し、色も青としました。
今ではもう製造されていないので、在庫は各模型店にある分だけのようですね。

フライト・インプレッション
それまでストラトスやソアラスしか飛ばしたことが無かった私には、最初速い機体と感じました。
しかし、その後マークアレンなどを飛ばすようになると、それほど速く感じなくなってしまいました。 見た目から受ける印象ほど速くない機体と言えます。 また、スパンが 2mありますので、ロールはゆっくりです。 機体の挙動は非常に素直で、例えばダウンを打って機首を下げるとそのままの角度で飛行を続けます。 速度が上がっても機首上げになりません。
スパンを 1.6mくらいに作るとかなりすばしっこくなるようです。

機体の諸元と主な使用パーツ