製作メモ
QRP製の高性能ミニモーターグライダーのキットから製作しました。 主翼を捻じる方法で機体をコントロールするように作ってみました。
製作の様子を入れてありますので、詳細はそちらをご覧下さい。

左右の主翼を捻じってエルロン、エレベータとして動作させるコントロール方法は、アメリカのシグ社製スロープグライダー SAMURAIで採用されています。 シグ社では「ピッチロン」(pitcherons)と呼んでいます。

フライト・インプレッション
滑空は良好です。 グライドテストでは地面に沿ってスーっと滑空していきます。 また、モーターランでも抗力が小さいようで、６セルのダイレクト駆動ながら引きも悪くありません。
しかし、舵の効き目はかなり悪いです。 特にエレベータが効かないですし、遅れて効いてきます。 デュアルレートやエクスポネンシャルで修正していますが、慎重なコントロールが必要です。 もっと大きく動作するように作らないといけないようです。 主・尾翼やポッド部が黄色半透明のオラライトでテールブームが黒いカーボンパイプですから、上空ではちょっと見えにくい機体です。

機体の諸元と主な使用パーツ