大自然を満喫した後は、欲望の街ラスヴェガスへ向いました。
と言ってもカジノが目的ではなく、行ったことがなかったのと、
飛行機の関係で立ち寄ることになったのでした。
泊まったホテルはカジノが併設されていないFour seasons。
一番外れにある静かなホテルでした。
ヴェラジオやMGMなどの中心地へは、タクシーを利用しました。
買物も、しょぼーくコサベラの下着を2枚購入しただけです。
しかし、スパだけはしっかり受けてきました。
私がうけたトリートメントは、デトックス系のもの。
ちょっと、マッサージ的には物足りない感じでした。
ここで、ハプニング発生。
お手洗いがとても近い私。お部屋で1回、スパでも1回、前もって
行っておいたにもかかわらず、トリートメントの途中で、またまた
Nature Callの呼び出しが…。
施術者の方に「中断して悪いんですが、ちょっとお手洗いに行きたいの。」
と告げると、「わかってたわ。私も訊ねようかなと思っていたの。
ちょっと張ってる感じがしてたから。」とおっしゃいました。
「あっ、張ってるのは、病気のしこりのせいなんだけど…。」と心の中で
思っておりました。
で、案内されて部屋の外のトイレへ。ここで悲劇が。
ほっとして、便座に腰掛け至福?のひと時を満喫していると、
どうもお尻に冷たい感じが…。嫌な予感。
そういえば、最初からペーパーが流れず残っていたような。
あーん、流れないどころか逆流してきたぁ〜!!!
どうしよう〜!至福の時が一転悲劇の幕開けになってしまったぁ。
レバーを引けば引くほど、溢れ出る水&用足した私の○。
ここで、私は自分に言い聞かせました。
「これは私のミスではない。ホテルのメンテが悪い。」と呪文のように繰り返し、
自分自身に思い込ませる。
そして、それでも何とか用を済ませ、そしらぬ顔で表へ。
トイレが溢れてひどいことになっているのを、彼女には告げませんでした。
ビタミン剤飲んでなくって良かった。
その後、この事件のことはすっかり忘れ、うっとりしながらトリートメントを
終えたのでありました。図太い私。
パルは、結構きつめのセラピューティックトリートメントを受けていて、
「今までで一番気持ち良かった。」と絶賛。良かったねー。
私に起こった悲劇を話すと、「汚ーっ!」と呆れられてしまいました。
私のせいじゃないのにぃー。
それはさておき、Four Seasonsって、ほんとにコンシェルジュの方も親切だし、
エレガントでとっても居心地の良いホテル。
でも、エレベーターの中で、こいつら(って思うぐらいひどかった)、
本当にここのゲストって思えるような、若い下品なお兄さんたちが
乗ってました。こんなことあるのねー。ラスヴェガスだから?
しかし、朝食も優雅な時間が流れ、とても心地良い雰囲気の中、
フレンチトーストの巨大版をいただいたのでした。幸せ。
ラスヴェガスのホテルにしたら少し高めですが、静かで寛げました。
次来るとしても、またここに泊まりたいです。もちろんスパもね。