船から洞窟の入場券を買い、小さなボートに移動。一緒に乗ったのは、ドイツ人と思われる1組の男女のカップル。
そのカップルの男性が無茶苦茶怖がりで、数回「待ってくれ。」を連呼。でも、その気持ちもわかるぐらい洞窟の入り口はとても狭かったです。
ボートの中に寝そべる感じで突入!船頭さんもチェーンを使って何とか無事船を洞窟にすべりこませました。でもドイツ人の男性、もう少しで岩にぶつかりそうでした。
中に入ると、それはそれは神秘の世界。
世界一美しい青の水面が静かに横たわっています。
手をつけてみましたが、ひんやーりとしていい気持ちでした。
さすが、元皇帝御用達の天然プールです。
日焼けもしないし極楽だったことと思います。
写真で見るよりも、やはり実際目にしてみるほうが断然美しいです。写真は、うまくとれませんでした。
洞窟の中にいること5分弱ほど。あっという間に外に連れ出されてしまいます。
もう少し見ていたかったなぁ。船頭さんに10ユーロチップをわたしましたが、あんまり櫂さばきがぱっとしないハズレの船頭でした。
ドイツ人の男性はぶつぶつ言い、チップは渡していなかったようです。(怒ってたものね)
帰りは再び、乗ってきた行きしなの船に乗りかえ、港まで戻りました。のんびーり船に揺られて、下からカプリ島を見上げるのも楽しかったです。