-Casa Bella-

南イタリアの旅/2003.I


青の洞窟へ

今日は、朝からカプリで1番の観光名所「青の洞窟」へ向かいました。
早起きして、ホテルで朝食を済ませ、フニコラーレで港まで降り、船着場でボートに乗り青の洞窟まで連れて行ってもらいました。ボートに乗る時、乗りなれていないもんで、ボートで膝下を強打。 悶絶!3ヶ月くらい痕が残りました。
数日歩くのも痛かったです。

船から洞窟の入場券を買い、小さなボートに移動。一緒に乗ったのは、ドイツ人と思われる1組の男女のカップル。 そのカップルの男性が無茶苦茶怖がりで、数回「待ってくれ。」を連呼。でも、その気持ちもわかるぐらい洞窟の入り口はとても狭かったです。 ボートの中に寝そべる感じで突入!船頭さんもチェーンを使って何とか無事船を洞窟にすべりこませました。でもドイツ人の男性、もう少しで岩にぶつかりそうでした。

中に入ると、それはそれは神秘の世界。
世界一美しい青の水面が静かに横たわっています。
手をつけてみましたが、ひんやーりとしていい気持ちでした。 さすが、元皇帝御用達の天然プールです。
日焼けもしないし極楽だったことと思います。
写真で見るよりも、やはり実際目にしてみるほうが断然美しいです。写真は、うまくとれませんでした。
洞窟の中にいること5分弱ほど。あっという間に外に連れ出されてしまいます。 もう少し見ていたかったなぁ。船頭さんに10ユーロチップをわたしましたが、あんまり櫂さばきがぱっとしないハズレの船頭でした。 ドイツ人の男性はぶつぶつ言い、チップは渡していなかったようです。(怒ってたものね)
帰りは再び、乗ってきた行きしなの船に乗りかえ、港まで戻りました。のんびーり船に揺られて、下からカプリ島を見上げるのも楽しかったです。


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