日本人が思い描くヨーロッパのイメージそのままの街、ブルージュ。
中世にタイムスリップしたような石畳の風情ある趣のある通り、そして運河。
映画の「アマデウス」を思い出させてくれます。
広場には、観光名所に時々見かける馬車で街中を巡るのもありました。
午前中だというのに、結構たくさんの人が列を作ってました。
遊覧船ツアーの観光客の人も楽しそうに並んでました。

華麗な市庁舎。まるでお城のよう。歴史を感じます。

街のいたるところから見える鐘楼。

晩秋のブルージュ。喧騒がほんの一瞬途切れた静かな光景。
通りから少し入った路地の突き当たりで見ることができました。



マルクト広場のすぐ近くにあったレストラン「Breydel-de-Coninc」(ブレイデル・ドゥ・コニン)
ガイドブックに載っていたお店。観光客相手のお店と思いあまり期待してなかったのですが、嬉しい誤算。
地元の人も観光客の人もいました。12時きっかりに行ったので席があって座れましたが、後から来た人は
数組断られていました。ラッキー。お料理もとても美味しく、ムール貝も新鮮で美味しかったですし、
コロッケもgoodでした。
お店の人もとても親切で、価格もリーズナブルな良いお店でした。
Belgium/Damme
ブルージュから5kmぐらいのところにある町ダム。
天気はあいにく雨。しかし、それがまた運河のある風景を余計に美しく見せてくれました。
ブルージュからダムまでの道のり、運河の横を走ったのですが、とてもしっとりとして風情がありました。
遊覧船も停泊したままで、寂しげな雰囲気と水面の色がぴったりでした。

ダム側から運河を振り返って。

ダムの役場。ブロックで作ってみたくなる感じです。
15世紀に建てられ19世紀に立て直されたそうです。

船着場の近くにある風車の前で。雨に濡れました。さぶっ。
ダムからクノッケ・ヘイストに行く途中にある運河。
車を停める場所がないのと、この先に観光名所がないせいでしょうか、
観光客が誰もいない、私たち2人だけの静かな時間が流れていました。
ベルギーで侘び寂びの世界を見た気がしました。