北の国から 夏海編

第5話その2・・・02年もGWは、気がつけば北海道

02.4.30(火)
キタキツネの悪夢(?)から目覚めると、外は薄曇りである。
今日は平日ってこともあり、浜小清水の駅は通学の女子高生がいっぱい(ってほどでも無いが)

浜小清水駅に停車中の網走行き汽車
出発準備を整えて、エンジン始動。
一旦、燃料補給のために網走市街へ戻り、R244を斜里を越え、ウトロへ。
知床半島に入ると、そこはもう原始の森の知床連山の始まり。
R334ウトロ市街の直前にあるオシンコシンの滝はダイナミックである。

別名「双美の滝」
この時期は知床連山の雪解け水が流れる、一番見栄えのする時期だそうだ。
ウトロ市街を越えて、いよいよ知床峠へ。

知床峠の途中、ウトロ方面とオロンコ岩を望む
4/26に開通したばかりの知床横断道路は、まだまだ残雪が多い。
それでも今年は、雪が少なくちょっと拍子抜けだった。
もっとも、この時期の北海道は、いつ雪が降ってもおかしくは無く、事実この翌日は降雪通行止めだった。

知床峠から羅臼岳を望む帰せ!北方領土!!国後島を望む
標高738mの知床峠一帯は、ハイマツの樹海に覆われている。
最近、メディアで何かと話題の国後島が手に取るように見えたのにはビックリした。
R334は羅臼に向って、ひたすら下り。
ここで要チェックして欲しいのが「熊の湯」である。

熊の湯温泉入り口森の中の露天風呂。ホントに熊が出てきそう。。。
R334の横を流れる羅臼川沿いにクルマを停めて、川を渡る橋を通り森の中へ。
秘境ムード満点の山間の露天風呂。日々の疲れが染み出して行くようである(^^)
国道から見ようと思えば見えるので、裸でウロウロするとちょっと危険(爆)
脱衣所はあるので、御安心を(^^;
羅臼市街に入り、先ずは腹ごしらえのため、道の駅「知床・らうす」へ。

道の駅「知床・らうす」いくら丼〜♪
羅臼漁港から国後島を望む
ここはこの夏放映の「北の国から02遺言」で純が登場する場所。
いくら丼を食べていると、無性に牡蠣が食べたくなった。
「そうだ!厚岸行こう!」(をい^^;)
R335を南下し、標津からR272を釧路方面へ向う。
途中、中標津で寄り道=マニアモード

木のぬくもり。中標津空港知床連山をバックにローテーションするANKのB767
中チャンベツから道道14号へ逸れて、一路厚岸(あっけし)へ。
厚岸駅の近くにある道の駅「厚岸グルメパーク」へ行く。

厚岸グルメパークから厚岸湖方面を望む。赤い橋が厚岸大橋焼き牡蠣〜♪
レストランで焼き牡蠣を頼み、待つ事数分。
「やっぱ牡蠣は厚岸産に限るね〜♪」などと独り言は口にしなかったが、大粒の牡蠣を食す(笑)
外はすっかり曇り空。天気予報は帯広から雨で、今にも降り出しそう。
夕刻も迫り、マクリ入れて出発。
R44で釧路を抜け、R38白糠に入ると雨が降り出した。
雨の中を、今日の寝床までひたすら走りつづける。
浦幌から帯広方面に入り、幕別まで行くと交通量も増えてきた。
すっかり夜になって、帯広到着。今宵の晩飯は、やっぱ豚丼だしょ♪
とは言うものの、夜で雨降りでは店を探すのもめんどくさいので、帯広駅構内の豚丼駅弁を購入。

雨の帯広駅
酒も買って、今日の寝床は、もう恒例中の恒例である道の駅「なかさつない」
帯広からR236を走る事、約30分。先ずは夕食〜(^^)

駅弁豚丼 この紐を引っ張ると・・・あつあつの豚丼が出来あがり〜〜♪
誰や?共食いとか言ってるのは?(自爆)
お腹を満たして就寝。雨音は鳴り止まず。
ここまでの走行距離、約1150km

いやはや画像が多いこと。だもんで、続きはその3で。。。