時に西暦2199年

地球は謎の異星人からの攻撃により絶滅の危機に瀕していた。
はるか宇宙の彼方から飛来する放射能爆弾の影響で海は干上がり、 大気は放射能に汚染された。 生き残った人々は地下にシェルターを築き、辛うじて放射能の脅威から逃れていた。 しかし、地上の放射能は徐々に地下をもむしばみ、 このままでは地球上の全人類が絶滅するまで、あと一年と予測された。 地球に明日はあるのだろうか 人類に希望はあるのだろうか
そして今、太陽系外から飛来した謎の宇宙艦隊が冥王星軌道まで迫ってきた。 地球最後の艦隊が冥王星軌道でそれを迎え撃つのだった。 しかし敵の戦力は圧倒的であった。 次々に撃沈される地球艦隊。 沖田 「この艦ではやつらに勝てん」
沖田 「撤退しよう」 隊員 「艦長!逃げるんですか!?」 沖田 「ここで我々が全滅してしまったら、地球は戦う力を無くしてしまうのだ」 隊員 「艦長!古代の艦がついて来ません!」 沖田 「古代!男だったら明日のために今日の屈辱に耐えるんだ!     それが男だ!」 古代 「男だったら戦って戦い抜いて     ひとつでも多くの敵を倒して死ぬべきじゃありませんか!?」 沖田 「古代!分かってくれ!」 古代 「沖田さん、僕はどうしても逃げる気になれません。見逃して下さい」 やがて、敵の集中砲火を受け、四散する古代艦 沖田 「古代・・・死ぬなよ・・・」
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