PHOTO LIBRARY | 2000-Jul.   バリ:【陸上編】 |
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●アクセス
まず、成田空港にてExcess Baggage Charge(3Kg超過)で8600円盗られました(ToT)。まさか成田で盗られるとは思ってもいませんでした。甘かったか。さて、11時に出発してジャカルタ経由でその日の夜にデンパサールに到着すると、現地サービス(Dive & Dives)のスタッフが出迎えてくれて、サヌールのホテルに直行します。そこで1泊して翌朝6時に出発して車で移動。9時半にはムンジャガンの船着場に到着です。前回の旅行と違って、一直線に目的地に行くという感じで、物売りに騙されたりするというような話のネタが発生しないのが残念です ●海 今回行った「ムンジャガン」「シークレットベイ」のあたりは国立公園になっていて自然が多く残されています。クタやデンパサールといった都会の雰囲気とはかなり違います。ムンジャガンはダイビングポイントとしても有名ですが、単にムンジャガン島(写真1)に渡ってシュノーケリングを楽しむ人も多いようでした。ムンジャガンは海中の景色もなかなか綺麗で、別に写真に拘らなくても気持ちのよいダイビングができるでしょう。9月〜11月にかけてジンベイザメもよく現れるらしいのですが最近はどうかな? シークレットベイは、じつはこれは通称で、本当はギリマヌクという街にある海岸です。ここはムンジャガンとはかなり趣を異にする感じです。普通の街の中にダイビングサービスがあり、そのすぐ脇にある海岸がダイビングポイントといった感じです(写真2)。実際、カメラ置き場から数歩で海際という便利さで、珍しい魚もそこそこいるのですが、残念ながら海中の景色がよろしくない。外は晴れているのですが、水中は透明度が悪くてどんより(たまたま行った日がそうだったのかもしれませんが)。街の海なので、ゴミもばんばん落ちている。もっとも、このゴミを片付けてしまうと魚が隠れるところが無くなってしまうのかもしれませんが。きれいな海で気持ちよくダイビングしたいという人には向かないポイントと言えるでしょう。 ●宿 宿は「ミンピリゾート ムンジャガン」というところに泊まってきました。豪華なリゾートとかはまったく興味が無いのですが、旅行会社を通してダイビングツアーを組むとこんな感じになってしまいます。何も予定を立てない旅行ならば、ロスメン(バリ版民宿。10年前は1泊500円くらいだった)でもいいのですが。 まっ、とにかく立派な宿でした。温泉もあります(写真3)。単なる沸かし湯ではないみたいです。ここの宿のいいところは、レストランからの眺めです(写真4)。静かな湾に面していて、朝夕の静かな景色は申し分ありません。当時は作りかけ施設が多かったけど、今はさすがに全部完成していることでしょう。 ●その他-雑感 ミンピリゾートを一歩外に出ると、普通の人が普通の暮らしをしています。いつもリゾートの中ばかりで食事というのも退屈なので、街にも連れていってもらいました。ギリマヌクにはジャワとバリを結ぶフェリーのターミナルがあります。ジャワからここへ働きに来る人も多く、いろいろイスラム風のものが目につきました。普通の食堂で、右手でいろいろ食べてきましたが1回もお腹をこわすことはありませんでした。ラッキーだったのでしょう。ここでは鳥がうまいです。 今回はダイビングに特化したバリ島ツアーでしたが、次回は単なる観光にも時間を取ってもいいかなという気がしました。ダイビングツアーというと、せっかく海外に行ってもダイビングポイント以外は何も見ないということになりがちです。それはちょっともったいないかなという気もしないではない今日この頃です。  |
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