期間:2003年9月20日(土)〜23日(火・祝)の3泊4日 ところ:サロベツ原野〜宗谷丘陵〜浜頓別〜美深〜朱鞠内〜滝川〜砂川〜岩見沢〜札幌

 待ちに待っていた出発。
オートバイによるソロツーリング(ってゆ〜か、基本的にバイクのときはソロ)は3年目、3回目かな。
今までは彼女がいてオートバイツーはなかなか出来なかったけど、きれいさっぱり(!?)一人になって身軽になった伯爵は、オートバイの旅に出発なのだ。

 とゆ〜わけで前日もそんなにはやく帰れなかったから、早朝パッキング。とリあえず暇なときに持っていくリストを作成しておいたので、まあ、すんなりと。しかし、朝7時出発!と豪語していたわりには8時を過ぎてしまう。まあいい、ツーリングネットの効きもろくに確かめないまましゅっぱぁ〜つ!天気もよさそうだし、よぉ〜〜っしって調子くれて高速に乗る。
しかしイマイチ荷物のことが気になり飛ばせない。80キロ近辺をうろうろ。すぐに高速を降りて、札幌北ICから231号線でまっすぐ北に向かう。なんかしばらくぶりのバイクなので、やけに緊張。信号待ちで後ろに迫ってくるダンプのでかい顔なんかにも閉口だし。

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右)うわ、なんじゃ!?この雨雲は!予報じゃ晴れるっていってたのにぃ〜

左)今はなき伯爵の仮萬前にて「しゅっぱぁ〜つ」

左)さみぃ〜よ〜

 そんなこんなで市外を抜けると徐々に車の量も少なくなるが勢いよく走る北海道の4輪にあおられている状況は変わりない。
バックミラーに車を認めるたびに左斜線へよることしばし。望来を過ぎたあたりから心なしか、ヘルメットに「かん、かん」と何かが当たる。前には誰も走っていにのにへんだなぁ〜と思うがようやく、自分の望んでいない結末を現実として認識することによる自己防衛していたことに気づく。
 なんのことはない、雨が降ってきたのである。だって、今日はこの辺、10%の降水確率のはずだぜぇ〜、といきなり愚痴。しかしそんなこといってもしぁ〜ない&そろそろ寒くなってきたので望来のセイコマに避難。トイレ済ましてあったかい緑茶飲んでるとバンの親父に「雨はきついね」と言われる。「ったりまえじゃ!」と怒鳴りたくなるも、結局この親父もバイクに自由を見て、その乗り手の俺がちょっとだけうらやましくて声をかけてきたんだと思い直すことにする。

左)やっと晴れ間か?

右)しょぼくれた自分〜