ここでは伯爵がオートバイツーリングのときに利用する「とほ宿」についてちょっと触れます。
知っている人は飛ばしてください(主観によって書いている部分はあまり突っ込まないように)
1)「とほ宿」って?
言ってしまえば、民宿、です。
ただ、民宿っていうと、漁師のオッサンが片手間でやる旅館的なもので、よくテレビ東京系で土曜夜に放送しているような宿、というイメージがあると思います。
「とほ宿」はチョット違います。まず宿それぞれの個性があるってことです。
たとえばそれが「ジンギスカン食べ放題の宿」だったり、「クロカンやフライフィッシングが出来る」などなど。もちろん宿主のキャラってのもあります。
裏を返せば、そこで「宿との相性」ってのが出てきます。
伯爵も「あ〜ここはもう来ないな」とか、「あ、絶対ココにはまた来よう」と思う宿があります。ただ、こういった印象もその日に同宿した旅人とのトークや雰囲気に左右されるところ大です。でもそれを越えてもなお、どうしても惹かれてしまう宿っていうのも存在します。
自分と相性のよい宿にめぐり合えたらよいですね
2)いくらで泊まれるの?
だいたい一泊二食で5千円前後。素泊まりなら3500円が相場だと思います。
旅館などに比べて安いのは大きな魅力です。
3)相部屋なの?
そうです。特に夏休みの時期は満杯です。そういったとき同室の人のいびき対策は万全にしておくべきでしょう。ただチョット時期がずれると一人で部屋を使い放題で(もちろんベッドは一つしか使っちゃだめ)、ということもありますが、本当に一人だとかなりさびしいです。
4)泊まるには?
基本は電話で事前予約です。しかし伯爵はその日その日の移動距離を体調と相談するためぎりぎりの予約なことが多いです(すんません)。ハイシーズンでこんなことをやっていたら即、宿難民と化してしまいますが、シーズンオフの時期なら前日で十分だと思います。ただ、電話をしても買い物に行って留守だったり、シーズンオフに旅行に行ってしまったりする宿も多いので、やはり何日か前に電話予約をするのがベストです。
5)いいところ、悪いところって
う〜ん、悪いところかぁ〜、これはやっぱり、そのときに相部屋になったり同宿になった人との相性、くらいしか思い浮かばないな〜。でも、まさに一期一会で、そのときだけを共有しすれ違っていく人、と思って接したらまた違った思い出になると思うし。
いいところは一杯あります。
まず安い!これは圧倒的です。それにご飯も結構満足のいくものを提供してくれます
それと、漫画が多い。たいていの宿には連泊者が退屈しないようになのか?はたまた宿主が漫画好きなのか?かなり楽しめます(っていって漫画のない宿もありますのであしからず)。
それとそれと、やはりアットホームっていうか、自分から心を開いて貪欲に楽しむことが出来れば、宿主さんと遊びに行ったりなんていう楽しみもありますし、それぞれの居住地に戻ってもその宿で生まれた県人会(?)みたいなものがあるってのも聞くし、とにかく一人旅で温泉宿でビール飲んでナイター観戦より楽しいとおもう。
では皆さん、よい旅を!