二日目 その1

 いやぁ〜、昨晩はよく寝た。
10時間くらいは眠ったのではないだろ〜か?よしっ!今日は走りまくるぞ!と心に誓う。

なんで、こんなに気合を入れているのかというと、それは今日から明日にかけて、ドコをど〜ガムばっても、北海道中天気が悪いのだ。

そんな中、おれは今日、オホーツク海にそって一気に網走まで南下する予定。いくぞぉ!

宿主さんとトーク「昨日はすぐ寝たんだね〜」(すす、スンマセン)。

で、ここのお客さんで、根っからの旅人で、17歳で日本一周し、さっくり競輪選手になり(ここがすごい)、また旅に出るために自分の原点であるココに帰ってきた人の話を聴く。その人、自分のことが載った記事のカラーコピーを宿主さんに渡していたらしく、それも拝見。

競輪選手にパっとなれちゃうのもすごいね。

だけど、旅って個人の中でそのときの感動とかが増幅されて、ずっと暖められて、決して死ぬことはないんだなって思える、いいエピソードだった。

右〕朝ごはん。
パン食がうれしいっス

左)あしたの城の食卓からサロベツ原野が見渡せる

よっしゃ!気合イッパツ、オートバイに荷物をくくりつけ出発。

寒い。とにかく寒い。う〜む、雲行きも怪しいので新調したカッパをデビューさせるとするか。

 豊富から浜頓別に抜ける道は、狭い、暗い、舗装悪いの三拍子。浜頓別ですっかり冷え切った体をホット緑茶で温め、さらにオホーツク海を目指す。

左)なんか、アイルランドっぽい(って行ったことないくせに!!)
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