Lord Blinn : ロード・ブリン。 かつては領主であり、今は亡霊達の王。 ブリンとその配下たちは、ルッケンたちよりもはるか昔に戦争の日々を生き、うっかり何かの呪いをうけて死にきれない運命を背負ってしまっている。安らぎなき死という、こういう話ではよくあるテーマに沿ってしまった人々。 しかし、一族郎党がすっかり眠れぬ死者ライフ(語義矛盾ですか)を満喫している。 「安らぎなき死?だからなに」
NOTE : 「眠れぬ死者」のテーマは、こういう話なら是非扱ってみたくなる分野かと思います。 そこでルッケンの世界にもいるに違いないと、その存在について考えていたら出てきたのがこの人たち。 ところがいざ出来てみると、どうも眠れぬ死者としての自覚があるように見えなかったのです。