教育活動 紹介ページ
(著作権：飛田 基 文章および図の無断使用を禁ずる)
目次
勉強の悩みには、いろんなパターンがあります。例えば、
♠ 「勉強しているのに、成績があがらない」
♠ 「小学校から中学校に上がって授業についていけなくなった」
♠ 「中学校から高校に上がって授業についていけなくなった」
♠ 「なんとかついていけるように塾に入った（入れた）が、成績は変わらない」
♠ 「勉強も大切だけど、他のこと（部活、恋愛、趣味）も大事」
♠ 「（子供から見て）親はうざい。（親から見て）子供の将来が心配」
当てはまると思った方は、是非、読み進めて下さい。
以下は私の教育のエッセンスともいえるものですが、無償公開することに致しました。
さて、以下の図をご覧ください。下から順番に読んでいきます。
仮にあなたは、中学1年生だとしましょう。
小学校では成績もよく、勉強も楽しくできていました。
中学校に入っても勉強は大切だと思っているので、一生懸命取り組みます。
小学校の時に、勉強の習慣はできていたので、今までと同じように勉強をするのです。
しかし、小学校から中学校になると、授業がぐっと難しくなり、スピードも速くなります。
だから、今までの勉強方法が通用しないのです。
そして、学校の授業についていけなくなり、成績が落ちるのです。
生成が落ちれば、それは悩みになるし、自信もなくなってきます。
一刻も早くなんとかしなくてはなりません。
ここで大切なのは、「試験の点数」などの結果にとらわれすぎないことです。
「数学の点数が下がったから、なんとかしなくては」ではないのです。
根本の解決は、小学校から中学校に上がったら、
「勉強方法も進化しなくてはならない」と気付くことから始まります。
そこを無視していくら対策をしたところでどうにもなりません。
中学から高校に上がった時も同じようなことが起こります。
さて、どうにもならない対策をするとどうなるか次の図をご覧ください。
下から2番目の箱から順番に読んでいきます。
あなたは、学校の授業についていけなくなっています。
つまり、理解が不十分な単元があるのです。
そこで、塾に通ったり、家庭教師をつけたりして、
理解できない単元を理解できるようにと努力します。
努力の甲斐あって、該当単元の理解は今までよりも深まり、
問題も解けるようになりました。
しかし、そうこうしている間にも学校の勉強はどんどん進んでいきます。
また、授業についていけません。
ついていけないのですから、試験でも点がとれません。
成績が落ち、悩み、自信がなくなります。
また、先生にお願いしましょう。そうすれば、分かるようになるはずです。
あなたはこんなことを繰り返していないでしょうか？
いつも後手に回ってばかりでは、成績は良くても現状維持です。
じゃあ、「予習をしておけば良い」とも思います。
しかし、一度習った範囲でさえ、なかなか理解できないのに、
どうして先の範囲のことが一人で分かるのでしょうか？
それとも、予習も塾や家庭教師にお願いしますか？
一体、週に何回塾に行けば良いのでしょう？そもそも、学校の勉強は
主要5教科だけ考えても一日に４，５時間進んでいくわけですから、
塾で一日2時間やったところで、習ったところ全部を復習して、さらに
予習するなど無理な話です。
上の図をもう一度ご覧ください。今度は一番下の箱です。
どうして、授業が理解できずに、理解が不十分な単元ができてしまうかと
いうと、効果的な勉強方法を知らないからではありませんか？
それが、クラスでトップのあなたの友人と、あなたの違いなのです。
学校の授業を聞いて、理解できれば、それほどの苦労はいらないはずです。
現実に、小学校から中学校、中学校から高校へと進学すると、
授業の難易度がぐっとあがります。つまり、あなたは、それについていけるだけの
効率的な勉強方法を身につけるように要求されているのです。
勉強方法自体も学校で教えてくれてもよさそうなものですが、教えてはくれません。
だから、なんとかして身につける必要があります。
問題の解き方よりもよほど重要なことです。
だから、自分一人では勉強方法が分からないとしたら、それを知っている
先生を探して下さい。
これができれば、授業がわかり、試験で点がとれ、自信がつきます。
授業が分かるので、復習にかける時間が減り、予習に多くの時間を割くことが
できます。予習に多くの時間を割くので、余計に授業がよく分かります。
あなたの先生は、こんな勉強方法を教えてくれているでしょうか？
中学、高校の青春は短いもの。
勉強が大切なのは分かるけど、他にも大切なことはたくさんあります。
それは、部活かもしれませんし、恋愛かもしれませんし、趣味かもしれません。
大人に付き合いがあるように、学生にも付き合いがあります。
そんなこんなで、「勉強しなくちゃ」と心では思ってはいても、実際の勉強時間が不足する
ことがあります。効率的な勉強方法を知っていようと、知っていまいと、実際に勉強しない
人には結果は付いてきません。ちょっとばかり「要領がいい」ことを鼻にかけていると、
近い将来（遠い将来ではなく、1年以内です）に痛い目にあいます。
さて、勉強しなければ、成績は当然下がります。そして、悩みます。
それを見ている親も心配になります。実際、あなたがあまり勉強せず、他の何かの方に
多くの時間を使っているのを知っているからです。いま、「勉強しておかないと将来こまるわよ」
なんて言われたことは（言ったことは）ありませんか？
でもあなただって、勉強が大切なことは分かっているんです。「勉強しないと」と思っていた
ところに「勉強しなさい」なんていわれると、思わずカチンと来てしまいます。そして、せっかく
勉強しようと思っていたのにすっかりやる気がなくなってしまいます。ふてくされて、テレビゲーム
なんかをやって時間をつぶしてしまったりします。でも、後でよく考えてみます。「結局は勉強する、
しないは自分のためなんだよな」。それなのに、勉強は結局やらないままでした。自分のことが
いやになってきます。
一体何が問題なのでしょうか？それは、勉強時間が十分に確保できていないことです。
部活や恋愛や趣味を完全にシャットアウトして、勉強に打ち込めますか？
それだけの理由があれば、打ち込めるかもしれません。でも、世の中のすべての中高生が
そうできるとは思いません。やはり、大事なことも犠牲にせずに、成績も維持したいのです。
では、何が欠けているのでしょうか？それは「時間管理」です。
人間は、多くの時間をやろうと思っていたこと以外に使ってしまうものです。
重要なこと、つまり「勉強とＸ（部活や恋愛など）」にしっかり時間を確保したうえで、それ以外の
無駄を排除すればよいのです。
そんなやり方を知っていますか？
あなたの先生はその方法を教えてくれますか？
社会人として働くと、本当に自分がやりたいことが出てきます。一方で、本当に自分がやりたいわけ
ではないのだけど、やらないといけないことが沢山あります。本当にやりたいことをやるためには、
やらないといけないことを効率的に終わらせなくてはいけません。そのためにはどうしたらよいか？
目標を持った社会人であれば、誰もが考えているはずです。このような技術をお伝えできればと
思っています。
私は、
◆ 地元限定
◆ 人数限定
◆ 期間限定
で家庭教師を引き受けております。
< なぜ、地元限定、人数限定なの？？ >
この活動は、法人ではなく、私個人の活動です。
なぜかというと、法人化し、事業を行うには、先生がたくさん必要になるからです。
問題の解き方を教えられる先生であれば、いくらでもいます。
しかし、実際に成績をあげられる先生を集める、しかも、たくさん集めるのは困難です。
生徒さんの成長を引き出し、感動を生みだすような先生を集めるのは、さらに困難です。
私にとって、活動を大きくすることは目的ではありません。
「成功」（成績アップ）を手段として、「成長」を味わい、人生に「感動」を味わう
手助けをすることが目的です。
このような活動が、将来多くの仲間とともにできれば素晴らしいことです。
しかし、今しばらくは、個人的に活動しようと考えています。
私の体は１つしかありません。だから、地元の方を対象にすれば十分です。
つまり、私が住む東京都小平市とその近郊です。
そして、私には20人の生徒を担当する時間はありません。
だから、人数限定なのです。
< なぜ、期間限定なの？？ >
私の活動と、塾や個別指導との大きな違いは、事業性にあります。
塾であれば、一定人数の生徒さんを集めなくては経営が成り立ちません。
もし経営が苦しければ、
「生徒さんを、もう一人増やそう」、
「いまいる生徒さんに、もう一科目追加してもらおう」
などと考えてしまいます。
私の教育活動は、（もちろん報酬は頂きますが）、私の生計の中心となるものではありません。
したがって、お金のために、生徒さんを3年間引き留めようとは思いませんし、
週に1度の授業を2度にしようとも思いません。
私が達成したいことは、こうです。
今まで分からなかった勉強が、先生の助けを借りて分かるようになる。
これは、成功です。
今度は、先生がいなくても、学校の授業についていけるようになる。
これは、成長です。
そして、学校の授業に限定されず、自分が進みたい方向に自ら努力していける自信がつく。
これは、感動です。
この3つのステップでは、2つ目のステップから、すでに先生は（ほとんど）必要としません。
だから、期間限定なのです。短期間で成績を上げると同時に、先生なしでも学校の授業に
ついていけるようにすることが私の目標です。だから期間は短くてよいのです。短いというのは
通常は1学期間とか、夏休み中とかのことです。
「成長」や「感動」のステップに進んでいくにあたって、「たまに」先生の助けが必要なことが
あります。その時は、単発で対応致します。
◆３つのゼロ
さて、ここまで興味を持って読み進めていただいた皆さんには、よいお知らせがあります。
まず、私の目的は、「成功」と「成長」と「感動」を生み出すことです。
そのような活動に、ちょっとでも興味を持って頂いた方との「出会い」を無駄にしたくは
ありません。
したがって、初回の相談は無料です。お宅に訪問させて頂くことも可能ですし、
地元限定ですので、近くでお会いすることも可能です。ただし、冷やかしはご遠慮願いたい
ので、電話のみでのご相談は勘弁して下さい。電話を頂くのは、お会いする時間の打ち
合わせ日時を決める時です。繰り返しますが、相談料ゼロです！
また、塾などに通いますと、入会金、教材費、場所によっては指定のカバンなど、
さまざまな出費がかさむものです。私の活動では、あらゆる初期費用を排除します。
期間限定で成果を出すことを目指しておりますので、初期費用を頂いてしまうと、
授業料に対する初期費用の割合が大きくなり過ぎてしまいます。そこで、
初期費用ゼロです！
最後に、塾に通うにしても、他の家庭教師の先生をお願いするにしても、ちょっと
場所が遠ければ交通費が発生します。塾であれば、近所にあるかもしれませんが、
家庭教師の先生であれば、授業料以外に交通費を毎回１０００円位までは支払う
可能性があります。私は活動範囲を地元に限定していますので、基本的に移動は
自転車です。したがって、交通費を請求することはありません。つまり、
交通費ゼロです！
さて、相談料や、初期費用や、交通費がゼロであっても、授業料が高くては同じことです。
肝心の授業料が気になるところだと思います。
皆様には２つの報酬プランをご用意致しました。
の２つです。
私がお勧めするのは、成功報酬プランの方ですが、順番に説明していきます。
ほとんどどこでも、このプランを採用しているはずです。
先生、あるいは経営者が、安定した収入を望んでいるからです。
私の場合も、時給制報酬プランを選択頂くことは可能です。
問題は、「適切」な時給はどれくらいかということです。
コンビニのバイトであれば、時給は８００円くらいでしょうか。
地元（一橋大学や津田塾大学など）の学生さんに家庭教師を
お願いすれば、おそらく時給２０００円から３０００円だと思います。
生徒さんが中学生であれば２０００円くらい、高校生の難関大学受験のお手伝いを
するとなれば３０００円くらいが相場です。
コンビニのバイトとはずいぶん時給が違いますが、それは教えることが
できる人が非常に少ないからです。つまり、希少価値があるのです。
では、私の希少価値はどのくらいでしょうか？
略歴は公開履歴書をご覧いただきたいのですが、
まず、私は「理系」です。これが、地元の一橋や津田塾の学生との第一の違いです。
もし生徒さんが、数学や英語、理科でお困りでしたら、私が適任かもしれません。
しかし、これくらいでは大した希少価値ではありません。
私は、日本でトップクラスの高校、大学の受験を経験し、合格しています。
高校では千葉県トップクラスの私立高校にも合格しましたが、地元の公立高校に
進学しました。大学では、国立（旧帝国大学）と私立の両方に合格しましたが、
私立の早稲田大学に進学しました。しかし、一橋や津田塾の学生さんにも、同程度の
経歴の方がたくさんいらっしゃると思います。したがって、これも、ちょっとした
希少価値に過ぎません。
本当の希少価値はここからです。私は早稲田大学卒業後、アメリカに渡り、
博士号を取得しました。まず、米国の大学院に入るために、TOEFLと呼ばれる
英語能力試験、GREと呼ばれる大学院入試の共通試験を受けました。
つまり、大学受験の後に、さらに受験を経験しているのです。入学した大学は
フロリダ大学という州立大学です。私は、それほどお金を持っていませんでしたが、
現地の大学生を教えることで、給料をもらいながら、大学院で勉強することが
できました。しかし、州立大学の先生がろくに英語も話せないようでは、生徒の
ご両親からクレームがつきます。そこで、私は十分に英語が話せることを証明する
ためにＴＳＥと呼ばれる英語の話す力を試す試験を受けなくてはならなくなりました。
ここで、自分の給料がもらえるかどうかのプレッシャーのもとで、また試験対策を
することになりました。筆記試験とはまた異なる試験対策体験でした。
なんとかぎりぎりで、この試験に合格し、給料を頂きながら、大学院に通うことが
できるようになりました。しかし、試練はまだまだ続きます。私の指導担当科目は
「化学実験」でした。黒板の前で講義をするのではなく、実験室です。生徒が20人ほど
実験室に集まってきて、所定の薬品を混ぜたりしながら実験を進め、実験ノートに
分析の過程を記入していきます。わたしは、その20人の間を巡回しながら、学生の
ノートをチェックし、答えが合っていなければ、話をして、学生が間違いに気づくきっかけを
与えなくてはなりませんでした。実は、英語があまり話せなかった私としては、事前に準備が
できる講義の方がありがたかったのです。実験室では、小さな黒板が１つしかないので、
書いて説明する代わりに言葉で説明しなくてはなりませんでしたし、生徒の質問にリアル
タイムで対応するには、こちらも相当の事前準備が必要でした。しかし、私は教えるのが
好きでしたし、早稲田時代も家庭教師や塾の講師をやっていました。困ったのは私が
話したいことをうまく話せるだけでの英語力がなかったことと、学生があまりに早口で
容赦がないことでした。そんな私が、もっとも恐れていたのが、期末の逆評価です。
最近は日本でも一部導入されていますが、生徒が先生を評価するシステムがあるのです。
この逆評価を私はかなり恐れていたのですが、なんとＡ評価をもらうことができました。
「親身である」、「公平である」、「分かりやすい」というのが主な評価内容でした。もちろん、
「たまに、英語が理解できない時がある」って、ちゃんと書かれていましたが（笑）。
アメリカの大学（院）が日本よりも、卒業するのがかなり難しいというのはよく知られて
います。私の周りにも大学院に10年間いて、まだ卒業していない人がいて驚いたものです。
私には英語があまりできない（アメリカ人に比べて）ハンディキャップもありましたが、
別のハンディキャップもありました。専門が少し変わったのです。早稲田大学では材料工学を
専攻していたのですが、材料や物質設計のコンピュータシミュレーションに興味を持ち、
その理論の最先端を勉強するために入ったのは化学科だったのです。当然、大学時代には
勉強したことがなかった、無機化学や分析化学などの試験も受けることになりました。
一度も聞いたことがない授業ですから大変なものです。しかし、あまり成績が悪くては、
大学院から退学勧告を出されます。私の大学院で成績は決してトップクラスではなく、
並でしたが、私自身は様々なハンディキャップを乗り越えて、無事に卒業までたどり着いた
ことに大きな自信を感じています。
卒業後、日立製作所の基礎研究所に就職しました。日立製作所の研究所は、
日本の企業研究所のトップレベルです。そこに6年半在籍しました。コンピュータ
シミュレーションによる医薬品の設計や、ナノテク関連の物質設計に主に従事しました。
大学院時代を含めて執筆した論文数は10を超えました。この仕事をやるために、
これまでに勉強してきた、数学、物理、化学、材料、情報処理、コンピュータ、そして
英語の知識を総動員しました。
日立製作所では、他のほとんどの大企業と同じく、英語教育に力を入れています。
半年に一度のTOEIC試験は受験が義務づけられていました。私は、米国から帰国後すぐ、
つまり入社直後にTOEICを受け920点でした。その結果、数年間TOEICの受験を免除
されました。次に受けたのはその数年後です。すっかり英語を話さなくなっていたので、
920点よりも下がるのではないかと心配しました。留学経験者としては900点は死守したいと
思いました。そこで、TOEIC試験対策の本を購入して、試験前一週間だけですが、集中的に
勉強しました。とは、いっても会社に行きながらですので、勉強時間は合計してもせいぜい
10時間です。その結果、自分でも驚いたことに点数が975点になりました。990点満点の
試験ですから、ネイティブ並みの結果です。これにより、これまで培ってきた試験勉強方法にも
一層自信が着きました。
つまり、私の希少価値とは、
高校や、大学受験以上の豊富な試験経験
中学生から大学生（しかも外国人）までの広範な指導経験
受験、その他で培った試験対策英語と、在米5年半とその後の勉強で培った実用英語
単なる社会人経験ではなく、英語、数学、理科などの学校の勉強の現実社会での応用経験
にあるのです。
これだけの希少価値がある人間を小平市近郊で見つけるのは、非常に難しいことです。
もしかしたら、私以外に一人もいないかもしれません。だとすると、学生さんの家庭教師が
時給2000円であれば、私はその10倍要求しても足りないくらいです。
一方で、希少価値のみに基づいて時給を設定すると、ほとんどのご家庭にとって、経済的な負担が
大きくなり過ぎる心配があります。そこで、時給制プランをご選択の方の報酬は、最低4000円からの
ご相談とさせて頂くことに致しました。つまり、学生さんの場合のたったの２倍の報酬です。
これが、大きな出費になることはよく分かっております。
ただし、私には、上に示しました通り、学生さんよりも短い時間で成果を上げるだけの、
自信と根拠があります。
さらに、期間限定で、短期間で成績を上げると同時に、先生なしでも学校の授業について
いけるようにすることを目標としていますので、この出費が長い間継続するわけではありません。
試しに、少しお金を投資して、1、２時間でどんな成果と成長を生み出せるのかを見てみることも
可能です。
時給制には実は、困った側面があります。たとえば、時給制で働く工場の作業員であれば、
「監督者」が目を光らせていれば、作業員はそうそう仕事をさぼることはできません。
しかし、家庭教師は違います。先生と生徒、1対１の密室です。家庭教師の先生の仕事には、
「監督者」がいません。ひどい先生に当たれば、先生はさぼり放題です。あまりにひどければ、
先生がクビになることもあるでしょうが、それまでに支払った授業料も、生徒さんの成績が伸びない
ままに失われしまった時間も戻ってはきません。一方、先生の方はと言えば、1時間働けば
それだけの時給がもらえる。100時間働けばそれだけの時給がもらえる。実に安定した、幸せな
状況です。仮にクビになったら、次の生徒さんを探すだけです。
実際は、法人として活動している家庭教師の派遣会社であれば、クビにしたくなるほどひどい
先生はそうはいないはずです。つまり、最低レベルは保障されています。しかし、それ以上の
何かを期待できるかといえば、それは担当になった先生次第としか言いようがありません。
先生は安定した収入を得て、生徒さんは、先生の当たり・はずれに左右される。こんな関係で
いいのでしょうか？そんな疑問から登場したのが、成功報酬プランです。
成功報酬プランというからには、「成功」を定義する必要があります。定義には、成功と失敗が
はっきり分かり、期限が明確に記されていなくてはなりません。たとえば、「二学期の中間試験の
数学で８５点以上取る」とかです。
私と生徒さん（保護者様）との間で打ち合わせをし、契約を結びます。
契約の基本の考え方は２つあります。
１．「生徒さん（保護者様）が満足いく結果を得られない場合には、私の報酬はないに等しい。」
授業一時間当たりの時給は１０００円とします。「成功」できなかった場合は、私が頂く報酬はこれだけ
です。もちろん、私は授業時間外も含めて、生徒さんの成功を支援するために、あらゆる努力をします。
従って、その分まで考慮すると、時給は数100円レベルになります。この時給は、私が何か他の仕事を
して得られる収入よりも、ずいぶんと低い額です。したがって、成功できなければ、私は事実上、損を
することになりますし、屈辱的でもあります。生徒さんも目標としていた成功を達成できなかったので、
幸せではありません。生徒さんを幸せにできなかったのですから、報酬が低くでも当然です。
２．「生徒さん（保護者様）が成功した際には、私は大きな報酬を頂く。」
授業一時間当たりの時給１０００円に加えて、成功した際のボーナスをあらかじめ決めておきます。
ボーナスの額は、（期限までの授業時間）×（時給制プランの場合の時給）よりは当然高くなります。
生徒さん（保護者様）を成功、満足に導けた場合には通常よりも多くお支払い頂き、そうでなれれば、
ほとんどお金は頂かないという仕組みだからです。時給制プランよりは、高くつくことになりますが、
ボーナスが発生するのは成功した時だけですので、１００％「高かったけど、買ってよかった」と思える
買い物になります。また、私にとっても、成功と失敗で報酬に大きな差がつくことになりますので、自然と
教育に気合いが入ります。
【連絡先】
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ご興味を持って頂いた方は、E-メールで、numerical . psychology @ gmail . com （途中空白を除いて下さい）
にご連絡頂くか、下記までお電話（かけなおしますので、メッセージと番号を残して下さい）下さい。
いたずら対策のため、ひらがなで番号を記します。
ゼロ キュー ゼロ、イチ ハチ イチ ナナ、ハチ、キュー、ナナ、ナナ
飛田 基（トビタ モトイ）と申します。