ナビ到着前夜、予行演習とオ-ディオの移設の準備段階として、ダッシュボードを解剖してみました。
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(その1 その2
=ナビ取り付け:その1=
グローブボックス(以下GB)の扉は少し開けた状態で真上に引っ張り上げると簡単に外れます。トルクスタッピングビス6個と、GBの天井にある樹脂製ナット2個を外します。GBの照明を外しコネクタも外しておきます。あとは、GB全体を押し込んで足元側から引き出します。

オーディオ周囲の化粧パネルは、インフォメーションディスプレイの蓋の前方を持ち上げて外すと2本のトルクスネジが見えますので、それを外してからパネル全体を徐々に剥離してゆきます。
右ハンドルのワイヤレスリモコン仕様の206の場合には赤外線発信部はウィンカーレバーの近くについていますが、左ハンドルのRCの場合にはオーディオ取り付け部の右上にあります。これを純正オーディオごとGB内に移植すれば、ステアリングリモコンの機能は温存されます。コードの長さは十分足りそうです。
赤外線発信部を裏から見ると、樹脂製のナットで止められていました。これを回してパネルの表側から引き抜きます。
これが赤外線発信部です。配線止め金具を加工してGBの天井に貼り付けようと考えています。

既存の1DIN部分に設置するナビは、地図ディスクを抜いてもメモリー機能により周辺の地図や案内が保存されるらしいので、オーディオの外部入力と接続しておけば、音楽CD、mp3のドライブとして使えそうで、手元でディスクの出し入れ可能、音量調節はステアリングリモコンで、ということになります。
因みに取り付けるナビはカロッツェリアのAVIC-DRV50です。RCの純正オーディオと接続するには、オプションの変換コードCD-BR10が必要になります。