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セミの声

前回と違い今日は日本晴れの快晴。気温もきっとぐんぐん上がるのだろう。セミもわんさか鳴いている。
渓流釣りには絶対不向きだな。

しかし、今日は新兵器がある。竿を新調したのだ。DAIWAの翡翠 凛 中硬硬6.1m。
釣行には同じくDAIWAの早春5.4mとバックアップ用の名もない4.5mと2本を持参していたが、4.5mが使用に耐えなくなったので、新調し、早春をバックアップ用にする訳だ。

これで釣りまくるぞ、と思ったが、穂先がおなじみのリリアンではない?翡翠の穂先は金属の極小フックになっているのだ。 メタカラマンというらしいがよくわからん。
四苦八苦して、忘却のかなた付近にある投げ縄結びを思い出して仕掛けを結びつけた。
写真の解説。
水中撮影に挑戦。
なかなかの迫力やなあ。
ポイントに仕掛けを振り込むといい感じだ。5.4mに比べると探れる範囲が2m近く広がるのが嬉しい。
どんどん、釣り上がって行く。セミの声が物理的な迫力をもって岩に染み入っていく。

水中撮影にも挑戦したが、陸の上の写真と違って、なかなかの迫力ですな。

しかし、暑い、いやもう熱い。時々ザブンと首までつかりながら進む。 高巻く難所も当然、泳ぎで通す。

大難所の滝を巻いた頃から絶好調で釣果も進んだ。
これまでとは違う引きがついに来た。大物の予感だ。やかましいセミの声が聞こえなくなる。
近くまで寄せてきたところで、プツンと仕掛けが切れた。あーっ。
ツクツクボウシの声が耳に戻ってきて響いた。「つくづく惜しい!」

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