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GW渋滞

 

波にも色々ある。仕事の波、家庭の波などなど。家庭の大波の前には渓流の流れに乗る前に沈することもしばしば。。。
この最大の大波を乗り越えて、ようやく渓流に繰り出せる。と思ったら、世間ではGWである。
愛知川は近畿の人気河川だけに渋滞が予想されるが、やむを得ん!釣行のチャンスを無駄にするわけには行かないのだ。せっかくのチャンスを棒に振るなんて「もったいない」とワンガリ・マータイさんも言っているではないか。

車止めに着くと案の定、5,6台とまっている。「ちょっと多いなあ。逆に少し下から行きますか」
少し下の入渓ポイントには車はない。しめしめ。
いそいそと準備し、流れに降り立つが、なんと渇水であった。そう言えば、先週この辺りが震源の地震があったな。どんな影響があるか心配である。

入渓してすぐに大場所がある。初めて来た時はびっくりしたものだが、みんなが攻めるので実績はない。今日もアタリはなかった。砂地には足跡だらけ。やはり、ずいぶん釣師が入っているな。沢屋にはまだ早いはずだ。

アタリのないまま遡行を続けるが、先行してた先輩が早くも休憩中。「あかんなあ、先行者がいてるねん。」むむっ、GWだし仕方がないか。
ただ、その先行者が遅い。妙にゆっくりだ。見通しの良い直線部分で目を凝らすとなんとその向こうにも先行者の影が。
うーむ、約1kmの間に4人か。さすがにきついな。


竿抜けの場所ばかり丹念に狙っているうちに、やっとのことでアタリがあった。
お前も厳しい中、よく頑張っているなあと撮影し、リリース。

先週の地震で岩が崩れたところが1箇所あり、難所がちょっとだけ難所になっていた。
大きく高巻く所に出た。ここを過ぎると廊下なので逃げ場がない。先行者が巻いていく姿が見えたので、今日はここまでと早めに切り上げた。
高巻く手前で1匹追加。
しかし、この混みようは何だ。渓流釣師は鮎をすることも多いので、鮎解禁を待つか、平日に来るしかないのかな。

 

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